2015年6月18日 | カテゴリー:ロック探求ランキング,世界のロック探求ナビ
ジェスロ・タルのフロントマン、イアン・アンダーソンが選んだフォーク・ロックの作品10選を英音楽サイトMUSIC RADARが発表しましたのでご紹介いたしましょう。
60年代~2000年代の英フォーク・ロック作品を取り上げていて、とても興味深いリストになっています!
それではお楽しみください。
「Circle」
「Let No Man Steal Your Thyme」
「Matty Groves」
「A Parcel Of Rogues」
「John Barleycorn」
「The Good Ship Kangaroo」
「Emoton」
「Dance of Suleiman」
「Red」
「Poor Man’s Heaven」
いかがでしたか?
原文はこちら
http://www.musicradar.com/news/guitars/ian-andersons-10-essential-folk-rock-albums-622920
こちらの記事もぜひ合わせてご覧ください!
STEVE WINWOOD、DAVE MASONという両雄並び立たずな、関係の中でその摩擦力を音楽の原動力に変えて来た彼らの名盤の誉れ高い70年発表、通産4作目。表題曲「JOHN BARLEYCORN MUST DIE」は擬人化された大麦について歌われる英国のトラッド・ソング。ジョン・バーリコーン(大麦)は一度刈り取られなければならない。その後、美酒となって人々に幸福をもたらすと歌われるこの歌こそが、一度は解散しながらも再び相見えた、新生TRAFFICの姿勢を象徴しているかのようです。オルガン、サックス、パーカッションと月並みなロック編成を大きく離脱し、むしろジャズ・コンボのような柔軟さで、インストから幕を開ける今作は、来るべき80年代以降のジャンル混淆時代の突入を予見しているかのようです。
紙ジャケット仕様、99年マスター採用、ボーナス・トラック4曲、定価2039+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
フェアポート・コンヴェンションと並び、英国フォーク・ロックを代表するグループ、ペンタングルの記念すべき1stアルバム。68年発表。バート・ヤンシュ、ジョン・レンボーンという二人の傑出したギタリストによるアコースティック・ギター、ダニー・トンプソンによるダブル・ベース、テリー・コックスのドラムが奏でる緊張感漂うサウンドは1stとは思えない完成度。熟成されたワインのように味わい深く芳醇なサウンドは、既に円熟の域に達しています。紅一点ジャッキー・マクシーの美声も絶品の一言で、ただでさえ隙の無いサウンドを更に豊かに響かせています。名作中の名作。
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!