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カケレコ店長の「日々是ロック」 – オランダのCHRISやベルギーのFOLLIA!やイギリスのKARDA ESTRAなどプログレ新鋭の新譜をチェック!

こんにちは、カケレコ店長の田中です。

昨日入荷したCD、売れたCDの中から店長オススメの作品をピックアップするこちらのコーナー「日々是ロック」。

昨日は入荷が多かったので、その中から注目の新譜をピックアップしつつ、再入荷した人気盤もご紹介してまいりましょう。

プログレ、ロック、ジャズ・ロック、サイケ、ハード・ロック、フォークなどジャンルを横断して世界のロックをカケハしてまいりますよ~。

それでは、新譜からスタート!

CHRIS/BLACK CODEX EPISODES 27 – 39

今のプログレシーンで最も注目すべきマルチ・ミュージシャンと言えるオランダのChristian Bruinによる一人プロジェクト。

2014年に彼がはじめた配信ベースの音楽プロジェクトBLACK CODEXのCDエディション第三弾が入荷いたしましたよ~。

いやはや、クラシックと室内楽とが結びついたサウンドは、ハンガリーのAFTER CRYINGやスウェーデンのISILDURS BANEの傑作にも並んでるし、音の魔術師&コンポーザーとしてMIKE OLDFIELDにも比肩、と言っても過言ではないでしょう。

壮大なる傑作!

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【アーティスト・インタビュー】 オランダのシンフォ新鋭プロジェクトCHRISのブレーンChristiaan Bruin

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注目のプログレ新鋭の魅力に迫る「アーティスト・インタビュー」企画。近年続々とメロディアスな名作がリリースされているオランダのプログレ・シーンの中でも特にその才能に注目が集まるコンポーザー&マルチ・インストゥルメンタル奏者のCHRISことChristiaan Bruinにインタビュー。


netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第2回 CHRIS / Snow Stories (Holland / 2012)

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「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!

FOLLIA !/FOLLIA !

イタリアALTROCKからの作品が人気のHUMBLE GRUMBLEのリーダーHumble Gabor(Guitar)が在籍しているベルギーのプログレッシヴ・フォーク・バンド。

プロデュースもHumble Gaborが行った2014年作3rdが入荷しました!

フィドルが伸びやかに奏でられるユーロ・フォークあり、サックスがブイブイと鳴る民族舞踏エッセンスのあるエスノ・フォークあり、COSのDNAを継いだアヴァン・フォーキー・ポップあり、デヴィッド・アレンばりのアヴァン・アシッド・フォークあり、ベルギーらしい実に屈折感たっぷりな佳曲がずらり。

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KARDA ESTRA/STRANGE RELATIONS

マルチ奏者でコンポーザーのRichard Willeman率いる英国出身のアヴァン/ジャズ・ロック・グループ。2015年作の7thアルバム。

アヴァン/ジャズ・ロックと言えば今はイタリアのALTROCKレーベル輩出のバンドが勢いあるけど、ジャズ・ロックの本場イギリスにこのバンドが居ることを忘れちゃいけませんね!

音の緻密さと芳醇さはとびきり!

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UNKH/TRAVELLER

現代らしく、70年代プログレから80年代エレ・ポップ、果ては90年代以降のギターロックまでを飲み込んだグループがオランダから登場!

お、そこでメロトロン鳴らしちゃうの!?というような驚きいっぱいの愛すべき個性派です。

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BEARDFISH/+ 4626 – COMFORTZONE

新入荷時にすぐに売り切れた人気盤も再入荷。

キング・クリムゾンとジェントル・ジャイアントのファンだった2人(ギターのDavid Zackrissonとシンガー/Key奏者のRikard Sjoblom)を中心に00年に結成されたスウェーデンのプログレ新鋭グループ。2015年の8thアルバム。

クリムゾン『レッド』からの影響をベースに、物悲しい北欧的リリシズムとともに、スウェーデンならではのポップ・センスも注入した快作!

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ANUBIS/A TOWER OF SILENCE

14年作3rd『HITCHHIKING TO BYZANTIUM』も人気なオーストラリアの新鋭プログレ・バンドの出世作となった2011年作2ndも入荷いたしました。

聴いていて思ったのが、ピンク・フロイド『ウォール』 meets イングランド『ガーデン・シェッド』!

ポーランドのミレニアムあたりにも通じるピンク・フロイド譲りの音響センスと、ジェネシスなど往年の英プログレバンドから受け継いだ叙情美と構築美とが絶妙にバランスした傑作ですよ~。

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第4回 ANUBIS / Hitchhiking To Byzantium (Australia / 2014)

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EASY CHAIR/EASY CHAIR

新入荷したリイシュー盤で注目がこちら!

さすがはあのザッパがライヴを見て一発で気に入ったバンドだ・・・幻想的にたゆたうギターはデッドばりだし、初期アル・クーパー彷彿のメロディ・センスも抜群だし、これはクール!

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RENAISSANCE/DELANE LEA STUDIOS 1973

なんと代表作『燃ゆる灰』リリース後の73年、BBC放送用に録音されたスタジオ・ライヴの発掘音源が登場!

「Can You Understand ?」ではじまり、「Let It Grow」「Carpet Of The Sun」など『燃ゆる灰』収録の名曲を披露しつつ、前作『プロローグ』からもタイトルトラックなど演奏と至福と言えるライヴです。

売り切れていた人気盤も多数再入荷しました。
カケレコメンドな作品をピックアップいたしましょう。

STRAPPS/SECRET DAMAGE

ヴォーカル&ギターのRoss Staggが出した募集に、元QUATERMASSのドラマーMick Underwoodが応募したことがきっかけに結成されたブリティッシュ・ハード・ロック・バンド。

グラム・ロック色の強かった76年デビュー作からサウンドをすっきりさせ、エッジの立ったハード・ロックを聴かせる77年作2nd。

な、なるほど、「ポスト・ディープ・パープル」としてプロモーションされたのも納得なスピード感と切れ味。

このオープニング・ナンバー「Down To You」、名曲だなぁ。

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2015年2月のカケレコ・ベストセラー!

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2015年2月の月間ベストセラーの集計ができましたので、10位までを発表いたしましょう!

EARTH & FLYING HAT BAND/COMING OF THE HEAVY LORDS

サバスの前身バンドEARTHと、プリースト結成前のグレン・ティプトン参加バンドFLYING HAT BANDの音源集!

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EAST OF EDEN/HERE WE GO AGAIN

イギリス南西のブリストルで67年に結成され、ロンドンに出てデッカ・レーベルと契約し、傘下のデラムより69年にデビューしたジャズ・ロック・グループ。

デビュー時はサイケ/オリエンタル風味が魅力のジャズ・ロックでしたが、この70年代半ばの作品はクロスオーヴァーな爽快サウンドで、円熟味たっぷり!

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UNIVERSE/UNIVERSE

英国のバンドなのに、なぜかノルウェーのレーベルから数百枚のみがリリースされた71年作なんですが、これがフリーに繊細な英国叙情を加えたような愛すべき逸品なのです。

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SMAK/SMAK

こ、これは旧ユーゴ屈指のプログレ傑作ですよ。蘭トレースの端正さと伊レ・オルメのほの暗い叙情美やヘヴィネスを合わせつつ、奇天烈さや熱気、東欧ならではの哀感も混ぜ込んだアンサンブルはプログレ・ファンは歓喜すること間違いなし!

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SMAK『SMAK』 ~旧ユーゴ屈指のグループによる75年デビュー作~ ユーロ・ロック周遊日記

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旧ユーゴを代表するプログレ・グループの一つ、SMAKの75年のデビュー作『SMAK』をピックアップ!

PIRAMIS/1

ヒプノシスっぽいジャケがオシャレなハンガリー産プログレ・ハード名作。

センチメンタルだったりゴリゴリとハードだったり、この雑食感こそ辺境プログレの醍醐味!レビュワー4人も絶賛!

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ハンガリー・プログレ特集!!

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荘厳でいてスリリングなドラマティックな作品の宝庫。東欧のプログレ大国ハンガリーの名品を特集!

STRANGE DAYS/9 PARTS TO THE WIND

あのデレク・ローレンスとビッグ・ジム・サリヴァンに見出され、EMI傘下のリトリート・レーベルから75年にリリースされた、英国が誇る叙情派プログレッシヴ・ロックの至宝による幻のデビュー作。

ジェネシスやイエス直系のファンタスティックな演奏と、10ccやパイロットばりのポップ・センスとの絶妙なブレンド!

このドライヴ感とキャッチーさときたら!

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イエス『危機』が好きな人におすすめ!世界のファンタスティック・プログレ特集

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イエス『危機』を出発点に、テンションいっぱいのアンサンブルとファンタスティックなメロディ&コーラスが素晴らしいプログレを世界中からピックアップ!

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いかがでしたか?
みなさまにとってぴったりの一枚が見つかれば幸いです。

またお会いいたしましょう。

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関連カテゴリー

日々是ロック

  • STRAPPS / SECRET DAMAGE

    70年代後半に活躍した英ハード・ロック・バンド、エッジの立った77年の名作2nd

    ヴォーカル&ギターのRoss Staggが出した募集に、元QUATERMASSのドラマーMick Underwoodが応募したことがきっかけに結成されたブリティッシュ・ハード・ロック・バンド。グラム・ロック色の強かった76年デビュー作からサウンドをすっきりさせ、エッジの立ったハード・ロックを聴かせる77年作2nd。アルバムは名曲「Down To You」で幕開け。英国的な気品と幻想性に満ちたオルガンと多声コーラスのイントロ、そこに切り込むシャープなギター・リフと飛翔するムーグ・シンセ!そして、疾走するタイトなリズム隊、絞りだすようにシャウトするエネルギッシュなハイ・トーンのヴォーカル!その他の曲も、「ポスト・ディープ・パープル」としてプロモーションされたのも納得なスピード感と切れ味で畳み掛けるハード・ロックの佳曲ぞろい。英ハード・ファン必聴の名作です。

  • SMAK / SMAK

    旧ユーゴ屈指のプログレ・バンド、クラシック、ブルース、ジャズ/フュージョンが見事に融合した75年の名デビュー作

    71年に結成された旧ユーゴはセルビア屈指のヘヴィ・プログレ・バンドによる75年デビュー作で、東欧屈指の一枚としてユーロ・ロック・ファンに愛される名作。特筆なのが旧B面すべてを使った19分近い大曲。手数多く前のめりで性急なドラム、クラシカルでいて東欧ならではの独特の哀感もあるエレピやオルガン、そして、キーボードと時に高速ユニゾンを奏で、時にハードエッジなリズム・ギターでロック的ダイナミズムを生み出すギター。オランダのトレースの端正さとイタリアのレ・オルメのほの暗い叙情美やヘヴィネスを合わせつつ、時にジェントル・ジャイアントばりの奇天烈さ、時に伊ヘヴィ・シンフォばりの熱気を注入しつつ、東欧ならではの独特の哀感もあるアンサンブルはプログレ・ファンは歓喜すること間違いなし。クラシック、ブルース〜ハード・ロック、ジャズ/フュージョンの見事な融合。ずばりユーロ・ロック屈指の名曲でしょう。旧A面の小曲も魅力で、ツェッペリンばりのハード・エッジなアンサンブルと線の細いハイ・トーンのヴォーカルからは辺境プログレならではの翳りがぷんぷん漂っています。それにしても、後にBIJELO DUGMEにも参加し、ソロでも活躍するLaza Ristovskiはプログレファン注目のKey奏者と言えるでしょう。東欧屈指の名作です。

  • KARDA ESTRA / STRANGE RELATIONS

    英プログレ新鋭、2015年作7th、シンフォニック・チェンバー・プログレの名品

    マルチ奏者でコンポーザーのRichard Willeman率いる英国出身のグループ。2015年作の7thアルバム。ギターやキーボードに加えブズーキも操るRichard氏の他、ヴィオラやヴァイオリンなど弦楽奏者、フルートやオーボエやサックスなど管楽器奏者を含む編成。ジャズと室内楽をブレンドしたような、静謐でいて流麗なアンサンブルが魅力的。精緻なタッチで紡がれるジャジーなエレキ・ギター、美しく流れるピアノ、フリーフォーム&シャープにビートを刻むドラム、ほの暗い雰囲気を醸す緊張感ある管弦楽器が印象的です。緻密に構築されたシンフォニック・チェンバー・プログレの名品。

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文・市川哲史

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文・舩曳将仁

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