2014年11月18日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: サイケ
GRATEFUL DEADの70年作5th、ルーツ・ミュージックに回帰したアメリカン・ロックの大名盤。憂いを含んだ柔らかなメロディと美しいハーモニーが心に染み渡りますね。
それでは、USサイケより『AMERICAN BEAUTY』のように心地良い空気に包まれる作品をピックアップしてまいりましょう。
67年にサイケ・クラシックの『BEAT OF THE EARTH』を残したPhil Pearlmanが、新たなメンバーで録音した75年作。牧歌的なメロディとガルシアのような温かみのあるヴォーカルが心地よく響きます。
米ミネソタのバンドによる72年作自主制作盤。
素朴でのどかな雰囲気と哀愁たっぷりのメロディがグッときます。
こちらはカナダのバンドによる69年作。サイケデリックな雰囲気のフォーク・ロックも魅力ですが、哀愁漂うメロディとハーモニーがグッとくる曲をピックアップいたしましょう。
こちらもカナダのバンドで71年作。牧歌的なメロディとゆる~いコーラスが心地良く、目を閉じていつまでも浸っていたくなります。
70年発表のスタジオ5作目。グレイトフル・デッドと言うと、長尺のギター・ソロをフィーチャーしたサイケデリック・ロックというイメージですが、本作で聴けるのは、美しすぎるメロディとハーモニー、しなやかで哀愁溢れるアンサンブルが印象的なアメリカン・フォーク・ロック。1曲目「BOX OF RAIN」が奇跡のように素晴らしく、憂いのある美しすぎるメロディ、心に染みるコーラス、メロディアスなギターは、何度聴いても感動的。NEIL YOUNG、CSN&Yあたりのフォーク・ロックのファン、WILCOなどの90年代以降オルタナ・カントリーのファンも間違い無く気に入るでしょう。アメリカン・ロック永遠の名作。
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!