2014年9月17日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,今日の紙ジャケ☆
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毎回、中古CD棚の中で存在感を放つ名盤紙ジャケを発掘してご紹介していこうというこのコーナー「今日の紙ジャケ☆」。本日はこの3枚をピックアップ!
紙ジャケット仕様 盤A 状態A 帯有 3032円 (税込3275) 商品詳細ページヘ
前衛ミュージシャンのHaco氏が在籍していた日本を代表するアヴァン・ロック・グループによる84年1st。海外でも高い評価を得たことで知られる名盤ですね。ストリングスにSEやサウンドコラージュ、民族楽器なども用いた粛々とした緊張感を湛えたサウンドを背に女性ヴォーカルが淡々と歌うこの作風、ずばり和製オパス・アヴァントラと言える!?
紙ジャケット仕様 盤B 状態A 帯有 1690円 (税込1825)商品詳細ページヘ
イタリアのキーボード・プログレ・グループによる73年の唯一作。まさしく縦横無尽という形容がピッタリの技巧派ピアノをメインとする変拍子満載のプログレを展開。前半はタイトでアグレッシヴなジャズ・ロックを聴かせますが、後半の楽曲では伸びやかで叙情的なメロディが映えるシンフォナンバーも登場し、イタリアらしさもしっかりと堪能させてくれる逸品です。
紙ジャケット仕様 盤A 状態A 帯有 2072円 (税込2238)商品詳細ページヘ
69年、サイケデリック・ロックからプログレッシヴ・ロックへとロックの歴史が移り変わっていく状況を克明に捉え音像化したと言えるのが本作。サイケデリック時代の名残を見せる美しく流麗なコーラス・ワークに加え、へヴィかつメロディアスなギターと重厚かつプログレッシヴなハモンドが、他の凡百サイケ・バンドとは一線を画すオリジナリティを主張しています。サイケの残り香とプログレ前夜の沸々とした空気が混濁した69年屈指の逸品ですね。
この他にもまだまだ紙ジャケ良盤ございますよ~ ぜひぜひめくるめく紙ジャケ探求をお楽しみください!
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