2014年6月17日 | カテゴリー:ロック探求ランキング,世界のロック探求ナビ
タグ: ロック&ポップス
米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表の【BYRDSのTOP10ソング】をご紹介いたしましょう。
それでは、10位からどうぞ!
原文はこちら
http://ultimateclassicrock.com/byrds-songs/
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65年の記念すべきデビュー作。ビートを効かし、マジカルな12弦ギターのアルペジオと豊かなコーラス・ワークで彩ったディランのカバー「ミスター・タンブリン・マン」は全米1位の大ヒット。独自のフォーク・ロック・スタイルは、ビートルズにも影響を与えるなど、その後のミュージック・シーンに大きな影響を及ぼします。Gene Clarkによるビートリッシュな楽曲も魅力的。90年代ギター・ポップにも通ずる歴史的傑作。
65年の2nd。「ターン・ターン・ターン」がシングル・チャートで全米NO.1を獲得。大ヒットの連発により一層の人気を得、彼等のフォーク・ロック・スタイルは大きなセールス・ポイントになりました。本作からバーズはディランやビートルズの影響から脱しし始め独自のバーズ・サウンドを形成していきます。
アメリカを代表するフォーク・ロック・グループ。バーズ版『ラバーソウル』『リボルバー』とでも言えそうな67年の4thアルバム。デイヴィッド・クロスビー、クリス・ヒルマンのソングライティングの才能が花開き、ロジャー・マッギンとの3人で勢いに溢れた名曲を連発。オープニングを飾る代表曲「So You Want To Be A Rock N Roll Star」から次々と魅力的なメロディが続きます。バーズの最高傑作と評すファンも多い名作。
アメリカを代表するフォーク・ロック・グループ。バーズ版『Sgt.Peppers』とでも言えそうな68年の傑作5thアルバム。プロデュースはゲイリー・アッシャー。
グラム・パーソンズが加入し、68年に制作された6thアルバム。ナッシュビルで録音された、カントリー・ロックの幕を開けた作品であり、アメリカン・ロック史上に残る傑作。とにかく出色なのが、グラム・パーソンズ作の2曲、「Hickory Wind」「One Hundred Years From Now」。特にヒッコリー〜の方は、彼の代表作とも言える名曲で、胸に迫るヴォーカルと哀愁いっぱいのメロディ、ペタル・スティールが郷愁を誘います。「One Hundred〜」の方も素晴らしく、名手クラレンス・ホワイトのギターが冴え渡るスピード感溢れるカントリー・ロックの名曲。ディランのカヴァーも相変わらず絶品ですし、ロジャー・マッギン作の曲から溢れるリリシズムもさすが。堂々たる傑作ですね。
ロジャー・マッギン、ストリング・ベンダーを操る天才ギタリストのクラレンス・ホワイト、バーズ史上最高とも言えるリズム隊、スキップ・バッティンとジーン・パーソンズという鉄壁の4人編成で71年に録音された11枚目で、再結成作を除けばラスト・アルバム。哀愁溢れるカントリー・ロックの佳曲ぞろいで、ビートルズ『アビーロード』にも通ずるバンド有終の美を飾った名作。
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