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ニッチな米ルーツ・ロック特集!マイナーながらグッとくるスワンプ/サザン・ロック作をセレクト!

ブル~ス~R&B~ソウルの本場アメリカの、芳醇なルーツ・ロックを特集いたします!


ニッチなブリティッシュ・スワンプ・ロック特集!

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デレク&ザ・ドミノス『レイラ』やジョージ・ハリスン『オールシングス・マスト・パス』など、華々しいトップ・アーティスト達による英スワンプ名作の裏に、マイナーながら、米ルーツ・ミュージックのコクと英国的な叙情性や牧歌性が絶妙にブレンドされた愛すべき作品が数多くリリースされています。そんな愛すべきニッチなブリティッシュ・スワンプ作品をピックアップいたしました。

<ウェストコースト><女性Vo><南部><東海岸><新鋭>の5つの分類毎にニッチながら米ルーツ・ロック・ファンから愛される名品をピックアップいたしましょう。

気に入った作品がありましたら、関連する特集記事、ジュークボックスにて是非、ディープに探求ください!

ウェストコースト編

まずはアメリカ西海岸から見てまいりましょう。

LAを中心に、クラプトンなど英ロック勢もまじえながら、多数のスワンプ名作が誕生しました。

ニッチな名作も多いですよ~。

JOHN KURTZ/REUNION

ジェシ・ウィンチェスター、ケニー・ロギンス、ジェシ・コリン・ヤングなど名ソングライターが曲を提供し、バックもウェストコーストの名手ばかり。そりゃエネルギッシュで哀愁いっぱいのスワンプ名作にきまってます!

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SHERMAN HAYES/VAGABONDS ROOST

レオン・ラッセルの叙情とグラム・パーソンズのたゆたう憂いをブレンドしたような繊細でメランコリックな歌声にグッとくるなあ。LAスワンプの名品!

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【関連ジュークボックス】

『LAスワンプ〜英スワンプ』コネクション

CALVIN KEANE/CALVIN KEANE

この人達はいったい何もの!? タイトなリズム隊も憂いのあるオルガンも最高潮にグルーヴィーだし、ソウルフル&メロウなヴォーカルもカッコ良すぎっ!恐るべし米スワンプ傑作!

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JOEL SCOTT HILL / JOHNNY BARBATA / CHRIS ETHRIDGE/L.A.GETAWAY

LAスワンプの敏腕ミュージシャン3人による、セッション音源。ブルージーで、これでもかと泥臭いサウンドが最高です!

ボ・ディドリーやダン・ペン、チャック・ベリーのカバーなどを熱く、男臭く歌っています。

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女性ルーツSSW編

CLYDIE KING/DIRECT ME

ストーンズやハンブル・パイなどのバック・コーラスに参加した実力派黒人女性シンガー!ビリー・プレストンがサポートしたソロは、そりゃもうゴキゲンなファンキー・ソウル・スワンプ傑作!

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ALEX RICHMAN/SALTY

後にドアーズのギタリストのロビー・クリーガー、ドラマーのジョン・デンズモアが結成したバンドBUTTS BANDに参加する米女性Key奏者&SSW。72年にCAPITOLよりリリースされたソロ唯一作。

キャロル・キングをスモーキーにしたような歌声が良いし、何と言っても、ライ・クーダー、ジェシ・デイヴィス、ジム・ケルトナーが参加してまるからね!

マイナーだけど内容はピカいち!

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PRISCILLA/GYPSY QUEEN

リタ・クーリッジの姉さんで、夫はブッカー・T・ジョーンズ!んで、LAの名手達がサポートときたら、スワンプ好き、サザン好きはだまっちゃいられません。

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南部編

ブルース~R&B~ソウルを生んだ、ロック・ミュージックの源流と言えるのがアメリカ南部。

ソウルフルかつ憂いと渋みたっぷりのSSWスルメ名盤が多数生まれていますよ~。

サザンSSW/スワンプ

BOB MCDILL/SHORT STORIES

マッスル・ショールズにDan Pennが居るなら、ナッシュビルにはこの男が居るさ!DIXIE FLYERSをバックに、72年に録音された唯一のソロ作、染みるなぁ。

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BOONDOGGLE & BALDERDASH/BOONDOGGLE AND BALDERDASH

男性SSW2人によるデュオ。

それにしても、この米スワンプ・ロック、ハートウォームで染みるな~。

ブリンズリーとかアメリカ憧憬パブ・ロックのファンにもオススメですよ~。

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VERNON WRAY/WASTED

リンク・レイの兄による72年の唯一作。原盤はライブ会場で販売されたのみの激レア盤。

ジェントルで憂いにみちたテナー・ヴォーカルと優しく鳴らされるアコギ、流麗なピアノが胸に染みるアーシー&メロウでシンガーソングライター然とした楽曲が魅力。

マイナーな作品ですが、ダン・ペンの名作にも通じるアーシー&メロウな逸品!

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米スワンプ・ロック/ルーツ・ロック特集『沼へ行く』

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ブルース〜R&B、ゴスペル、カントリーなど、アメリカのルーツ・ミュージックを見つめなおし、ロックのダイナミズムとともに鳴らした芳醇なサウンド、米スワンプ・ロック/ルーツ・ロックを特集。

サザン・ロック

オールマン・ブラザーズを筆頭に、彼らを擁するカプリコーン・レーベルから次々に放たれたのが、爽快かつブルージーなアメリカ南部版ハード・ロックと言える「サザン・ロック」バンド達。

オールマンの他にも良いバンドがたくさん居ますよ~。

GRINDERSWITCH/MACON TRACKS

カプリコーンからオールマンの弟分としてデビューしたグループと言えば?

スカっと伸びやかなスライド・ギターと哀愁ある軽快なピアノ&フィドル!

英パブ・ロックのファンも是非!

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WET WILLIE/WET WILLIE

米南部はアラバマ出身のサザン・ロック・バンド、Key奏者を含む5人組。カプリコーン・レーベルより71年にリリースされたデビュー作。

英パブ・ロックの名バンド、ブリンズリー・シュウォルツはきっとこのサウンドを目指したんだろうなぁ。

グッときまくりサザン・ロック逸品!

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HYDRA/ROCK THE WORLD

カプリコーンからデビューしたバンドが、ポリドールに移籍して77年にリリースした3rd。

南部のハード・ロックと言えばZZトップが有名ですが、このバンドも負けてない、というか、キレのあるギターが炸裂するエネルギッシュなサウンドはむしろ勝ってる!?

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マッスルショールズ

南部アラバマ州にあるマッスル・ショールズにできたマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオからは、サザン・ソウルの名作をはじめ、南部ならではのアーシーかつしなやかなグルーヴを求めて訪れたロック・ミュージシャン達によるスワンプ・ロック名作も多数生まれています。

NICHOLAS LAMPE/IT HAPPENED LONG AGO

マッスル・ショールズ録音の米SSW名作ですね。

腕利き達による鉄壁のリズム・セクションとメロウなKey。

叙情が柔らかに香ってきて、染みるなぁ。

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BRENDA PATTERSON/BRENDA PATTERSON

可憐なルックスなのに、ジャニスばりのシャウト!?

マッスル・ショールズの腕利きがサポートした演奏も最高。

マイナーながら、こ、これは米スワンプ・ロック屈指と言えるほどの傑作。悶絶ですよ!

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東海岸編

ウッドストック

ウッドストックと言っても「ウッドストック・フェスティヴァル」ではなく、ニューヨーク州アルスター郡にある人口5000人にも満たない小さな田舎町。

自然豊かで長閑な風景に魅せられてザ・バンドをはじめ、多くの古き良きアメリカン・ミュージックを愛するミュージシャン達がこの地にコミュニティを形成しました。

アメリカン・ロックの良心たちが奏でる、愛すべきグッド・ミュージックをここにピックアップ。

KEN LAUBER/CONTEMPLATION (VIEW)

ウッドストックの名SSWがナッシュビルに渡って、エリア・コード615をバックに制作したフォーキー&メロウな傑作だって?有名な「ブラックホーク99選」にもセレクトされてるって?

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JESSE FREDERICK/JESSE FREDERICK

ベアズヴィルから71年作で、録音はナッシュビル、エンジニアにはトッド・ラングレンも参加!ということで、熱いスワンプをやっても、「気品」や「陰影」を感じさせるんですよね~。

ウッドストック名盤!

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R&B~ブルース・ロック

アル・クーパーを中心に、R&Bやジャズやサイケをブレンドした米ブルース・ロックのムーヴメントが東海岸を中心に起こりました。

アーシーで素朴な南部、グルーヴィーなウェストコーストに対し、叙情的で洗練された東海岸ならではの都会的なセンス溢れるサウンドをお楽しみください。

BLOOD SWEAT & TEARS/CHILD IS FATHER TO THE MAN

ブラス・ロックというジャンルを確立した名グループ。

アーシーかつメロウな演奏とアル・クーパーの繊細かつリリカルな歌唱が光る「I Love You More Than You’ll Ever Know」は名曲!

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ブラス・ロック特集!

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BOB SEGER SYSTEM/NOAH

ミシガン出身の名シンガー/SSWのボブ・シーガー率いるグループ、69年作。

「HEY JUDE」の最後の部分をスワンピーにしたような感じ、最高!

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KGB/KGB

クラプトンも驚愕したホワイト・ブルース最高のギタリストと言えば?

彼が70年代中期に結成したスーパー・グループがこちら。

クラプトン『スローハンド』に与えた影響もあるはず!

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アメリカン・ブルース・ロック特集〜本場アメリカからの逆襲

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【本場アメリカからの逆襲】と題して、アメリカのブルース・ロック・シーンをご紹介。

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ニッチな米ルーツ・ロック特集!

  • BOB SEGER SYSTEM / NOAH

    デトロイトが誇るロック・シンガーBob Seger率いるグループ、69年2nd、サイケデリックなブルース/スワンプ・ロックとしてハイレベルな名作

    母国アメリカでは絶大な人気を誇り、ブルース・スプリングスティーンとも並び称されるBOB SEGERによるグループ69年作2nd。「HEY JUDE」の最後の部分をスワンピーにしたようなキャッチーな「NOAH」で幕開け。いきなりアグレッシヴなリフと熱いシャウト・ヴォーカルで畳みかける2曲目「Innervenus Eyes」へと続き、素晴らしい喉を聴かせるブルージーな「LONELY MAN」へと続く怒濤の展開。ひなびたオルガンとメランコリックなメロディがたまらない「Lonliness Is A Feeling」へ。それ以降もフックに富んだ魅力的な楽曲がずらり。サイケデリックなブルース/スワンプ・ロックとしてハイ・レベルな名作。

  • KGB / KGB

    マイク・ブルームフィールドやカーマイン・アピスらによるスーパーグループ、76年作!

    名ギタリストMike Bloomfield、FAMILY〜BLIND FAITHのベースRich Grech、CACTUS〜BB&AのCarmine Appice、後にAORシーンで活躍するヴォーカルRay Kennedyなどによるスーパー・グループ。76年作。Mike Bloomfieldのエモーショナルなギターが冴え渡るブルージーな楽曲、Ray Kennedyのソウルフルな歌声が光るバラード、熟練の旨みが凝縮されたレイドバックした楽曲など、さすがの芳醇なアンサンブルが素晴らしい佳曲ぞろい。名作です。

  • GRINDERSWITCH / MACON TRACKS

    サザン・ロックの知る人ぞ知る実力派グループ75年作。名曲「Pickin’ The Blues」収録

    ALLMAN BROTHERS BANDのローディー達によって結成された、ツイン・ギター体制の4人組サザン・ロック・グループ。カプリコーンから75年にリリースされた2nd。ピアノ、フィドル奏者がゲスト参加。ブルース臭さや泥臭さはあまりなく、伸びやかなスライド・ギターを基調に、軽快なピアノ&フィドルをフィーチャーした、カラっとノリの良いサウンドが印象的。イギリスの有名DJであるジョン・ピールのラジオテーマ曲「Pickin’ The Blues」収録。サザン・ロックのファンだけでなく、BRINSLEY SCHWALTZなど英パブ・ロック・ファンにもオススメできます。酔いどれ哀愁ロック!

  • WET WILLIE / WET WILLIE

    アラバマ出身のサザン・ロック・バンド、カプリコーン・レーベルよりリリースされた71年デビュー作

    米南部はアラバマ出身のサザン・ロック・バンド、Key奏者を含む5人組。カプリコーン・レーベルより71年にリリースされたデビュー作。ヌケの良い青空が浮かぶようなご機嫌なリズム、思わず腰が揺れるルーズ&メロディアスなギター、軽快なピアノや弾むクラビネット、そして、後にJeff Beckとも共演する名Vo、Jimmy Hallのソウルフル&ハートフルなヴォーカル。英国で言えばブリンズリー・シュウォルツやフランキー・ミラーあたりのパブ・ロックと言える愛すべきサウンドが印象的です。流麗なピアノをバックにした泣きのバラードもまた特筆。グッとくるサザン・ロック/パブ・ロックの逸品です。

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