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カケレコ店長の「日々是ロック」12/05 バスクITOIZ、インドネシアSIMAK DIALOG、英ニッチ・ポップHUDSON-FORDなど

こんにちは。
カケレコ店長の田中です。

昨日売れたCDの中から店長オススメの作品をピックアップするコーナー。

プログレ、ロック、ジャズ・ロック、サイケ、ハード・ロック、フォークなどジャンルを横断して世界のロックをカケハしてまいります。

昨日より「新品CD歳末セール」を開催!

ということで、おかげさまで、全国のリスナーよりたくさんのご注文をいただきました。

売れたCDの中から、店長注目作に絞ってピックアップいたしましょう。

幕開けは、このテンションみなぎるジャズ・ロック作から!

NEW VIOLIN SUMMIT/LIVE AT THE BERLIN JAZZ FESTIVAL 1971

ワイアットのドラムを堪能するならこの作品!ソフツでもマッチング・モールでもなく、さて何でしょう?

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イタリアン・ロックからも一枚。やはりイギリスに続いて人気のある国。往年の作品も90年代以降の新鋭もよく売れています。

マイナーな作品の中から、イタリアらしいとっておきの一枚をご紹介いたしましょう。

BLOCCO MENTALE/POA

1曲目からのイントロから、サックスが唸る変拍子がカッコ良いっ!と思ったら、いきなりアコースティックで詩情豊か。フルートがいかにもイタリアな響き。これ名曲!

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イタリアン・ロックの探求なら、こちらの特集ページで是非!

イタリアン・ロックを、英プログレ影響下ではなく、西洋音楽史の中心地イタリアで生まれた、もう一つのロック・メインストリームとして位置づけています。


イタリアン・ロック特集

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イタリアン・ロックを「プログレ」という視点ではなく、西洋文化の中心地イタリアで育まれたロック・ミュージックとしてとらえなおすと?

「世界のロックをつなぐ」をテーマに、ユーロ・ロックの品揃えには力を入れています。

地域毎の歴史や民族の色を感じさせてくれるサウンドは、はまると返ってこられません!

ITOIZ/EZEKIEL

スペインはバスク地方が誇るシンフォの古典的名作と言えば?キャメルやジェネシスに通じるリリカルなアンサンブル、切なさに胸がつまるバスク語のヴォーカル。絶品です。

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スペインはバスクのプログレITOIZの80年作2nd『EZEKIEL』 - ユーロロック周遊日記

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スペインはバスクが誇る名作を特集。アルゼンチンのPABLO EL ENTERRADORやイタリアのLOCANDA DELLE FATEのファンは必聴ですね!当時のライヴ映像が素晴らしすぎ!

ジャズ/フュージョン・ロックやカンタベリーのファンは、現代のインドネシアは注目ですよ~。

SIMAK DIALOG/6TH STORY

ハットフィールドの2ndに民族打楽器をサンプリングしたとしたら?そんな好グループをインドネシアで発見!

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【新作追加】DISCUSに続け!インドネシア・プログレ特集

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NHK-FMの『プログレ三昧』でDISCUSが取り上げられ、プログレ・ファンにとって注目すべきエリアとなったインドネシア。DISCUSにも勝るとも劣らない硬派かつイマジネーション溢れるジャズ・ロック/プログレの名作が続々と届いておりますので、ピックアップ!

70年代初期のイギリスのニッチ&ディープな作品は、もちろん気合いを入れて品揃え&ジュークボックスでレコメンドしております。

この作品なんか、英国臭ぷんぷんでたまりませんよね。

ARC/… AT THIS

霧に包まれたような荘厳さ、タメと畳みかけが絶妙なドラマティックな展開。悦に入ったメンバー全員の顔が目に浮かぶような、元祖様式美ブリティッシュハードと言いたい、70年唯一作!

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3大ギタリスト?俺たちも忘れるな!ということで、いぶし銀の名ギタリストを特集しております。

SSWといえば、ジェイムス・テイラーやキャロル・キングなどアメリカのイメージが強いですが、イギリスにも素晴らしいSSWがたくさんいますね。

PHILLIP GOODHAND-TAIT/I THINK I’LL WRITE A SONG

キャメル結成直前のアンディ・ラティマーやアンディ・ウォードがバックを担当した英SSW作品と言えば?気品いっぱいでこれぞブリティッシュな香りプンプン。

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ビートリッシュなメロディは素晴らしいけど、なんだかどこか冴えない・・・そんな愛すべきニッチ・ポップもカケレコの重点カテゴリー!

とっておきのバンドによるとっておきの一枚がこれ!

HUDSON-FORD/NICKELODEON

英ポップ・ファンなら冒頭の20秒で涙ぐむことでしょう。カケレコが最もプッシュするニッチ・ポップの一枚!

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ブラス・ロックといえば、シカゴなどアメリカのイメージが強いですが、イギリスにもこんないぶし銀のバンドが居るんです。この辺の旨味にはまってしまうと、英国ロックの深い森を一生彷徨い続けることになりますね☆

CLIMAX BLUES BAND/RICH MAN

オールマンばりに炸裂するスライド・ギターと対比をなす陰影のあるブリティッシュ声と柔らかさのあるハーモニー。この英米の折衷具合こそ、英ルーツ・ロックならではのコク!

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CLIMAX BLUES BAND特集!~ 「MEET THE SONGS」 第3回

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「MEET THE SONGS」 第3回 CLIMAX BLUES BAND

ここからは、プログレ新鋭の注目作をピックアップいたしましょう。

ウクライナからもこんな素晴らしいバンドが登場しています。

OBIYMY DOSCHU/ELEHIA

アネクドテンのファンは悶絶必至!ウクライナの恐るべき新鋭、09年デビュー作。狂おしいばかりに美しく荘厳なシンフォ名作。試聴どうぞ!

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CAMELIAS GARDEN/YOU HAVE A CHANCE

PFMからCELESTEまでを宿す香り高く豊潤なイタリア叙情に、MOON SAFARIの爽やかなポップフィーリングを加えたようなサウンドが素晴らしい伊新鋭~!

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AFTER CRYING/CREATURA

東欧プログレを牽引するグループによる鮮烈なる2011年作!オープニングから、まるでクライマックスのような凄まじいテンション!ずばり、現代プログレの最高峰!

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いかがでしたか?

みなさまにとってぴったりの一枚が見つかれば幸いです。

昨日からの「新品CD歳末セール」。人気作が多数お得なプライスになっておりますので、お早めにチェック是非!

関連カテゴリー

日々是ロック

  • HUDSON-FORD / NICKELODEON

    キャッチーなメロディと豊かなアレンジが冴え渡るブリティッシュ・ポップの名作、73年作

    VELVET OPERA〜STRAWBSで活躍したRichard Hudson(G/Vo)、John Ford(G、B、Vo)の2人によるデュオ。73年作の1st。ポール・マッカートニー直系のメロディ・センスと英国的な哀愁がにじみ出たヴォーカル&メロディがとにかく絶品。Gerry Raffertyあたりに通ずる雰囲気を感じます。中域がまろやかなメロウなギターを中心に、ピアノ、ストリングス、キーボード、バンジョーなどが、メロディを優しく包み込みます。スウィートで憂いのあるハーモニーと哀愁のバンジョーが胸に染みる「Angels」、必殺のメロディと格調高くリリカルなピアノ&ストリングスが素晴らしすぎる「I Wanted You」、ポール・マッカートニーが作るアコースティックな小曲に通ずる「Let Her Cry」、鮮やかな展開が見事なビートリッシュな「Revedations」など、とにかくキャッチーなメロディ・センスと奥行きのあるアレンジが素晴らしすぎます。メロディアスな曲だけでなく、1曲目「Crying Blues」など、粘っこくファンキーなリズムがキャッチーなメロディに絡みつくハード・ポップも魅力的。ブリティッシュ・ポップのファンは絶対に買いの一枚。おすすめです。

  • NEW VIOLIN SUMMIT / LIVE AT THE BERLIN JAZZ FESTIVAL 1971

    Jean Luc Ponty、Robert Wyatt、Terje Rypdalなど参加のライヴ、超スリリングなジャズ・ロック!

    Jean Luc Ponty、Michal Urbaniak、Don”Sugarcane”Harris、Nipso Brantnerの4人のヴァイオリン奏者が共演したベルリン・ジャズ・フェスティバルでのライヴを収録した作品。バックがまた強力で、Robert Wyatt(Dr)、Terje Rypdal(G)、Neville Whitehead(Keith Tippett Groupで活躍したB)など錚々たるメンバー。ワイアットの手数多くスリリングなドラムを土台に、その上をヴァイオリンやギターが火花を散らし、終始アグレッシヴに畳みかけます。もの凄い熱気とテンション。ジャズ・ロック・ファン必聴

  • AFTER CRYING / CREATURA

    東欧プログレを牽引するグループ、前作から8年ぶりとなる2011年作、鮮烈な傑作!

    東欧を代表するハンガリーのプログレ・グループ、前作から8年ぶりとなる2011年作。管弦楽が重厚に迫るオープニングから、いきなり映画のクライマックスのような凄まじいテンション!静寂の後、モダンな鮮烈さとヴィンテージな温かみとが絶妙にバランスしたギターが音の壁を築き、ヴォーカルが伸びやかに歌い上げる。キレのある変拍子のブレイクを織り交ぜながら、ドラマティックに展開していきます。効果的に配されたSEや格調高いピアノなど、ヘヴィなパートでも常に映像喚起的で洗練された音像が印象的。「西」「北」「東」「南」とタイトルが付けられたコンセプト作で、曲間なく、「静」と「動」を鮮やかに対比させながら、ダイナミックに聴き手を様々な音世界へと連れて行きます。イタリアのHOSTSONATENの四季シリーズと供に、現代プログレの最高峰と言えるスケールの大きさ。ずばり大傑作です!

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