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ベルギー新興レーベル【HOME】特集

  • 『皆さん、こんにちは。芹沢聡一郎です。この度私が、全国のカケレコ・ファンの皆様方に自信を持ってお薦めしたいのが、このベルギーの新興モダン・フォーク・レーベル、HOME RECORDSから登場したキラ星のようなプログレッシヴ・フォーク・アーティスト達です。』
  • 『芹沢さん、僕は60-70年代のユーロ・フォークが大好きなんですが、現代のベルギー・モダン・フォークの特徴ってどんな感じなんですか?』
  • 『ベルギーという国は、地理的環境から、オランダ、フランス、ドイツの勢力圏が交差する【西ヨーロッパの十字路】として特異な文化を育んだ永世中立国なんだよ。その事が彼らの音楽を、多彩な混淆折衷音楽のメルティング・ポットとしての色鮮やかなモダン・フォークに仕立て上げていると言えるんじゃないかな?』
  • 『確かに、彼ら演奏がまた、とってもテクニカルでもありますね!』

  • 『そうなんだ。彼らの中には、ベルギー各地に点在する王立音楽院で学理を学んだ腕利きのミュージシャンを初めとして、欧州古楽から、フォーク、ジャズ、ロック、フリー・インプロヴィゼーション、現代芸術、中近東音楽、インド音楽、中国音楽等々…。北欧フォークから、ジプシー・ジャズや、マヌーシュ・ロック、フレミッシュ(ベルギー北部、フランダース地方で話されている現地語)トラッド、クレズマー音楽(ユダヤ人固有の民謡を基盤とした音楽)なんかまで、多種多様な音楽をたくさんミックスしているんだよ。』
  • 『芹沢さん…。なんか僕、一度にたくさんの音楽ジャンルを聞かされたんで、目が回って来ました…。でもそれってもしかして…。60-70年代のプログレッシヴ・ロックが持っていた、様々な可能性を貪欲に探求する【プログレッシヴ(進歩的)】というアティチュード(態度)に、そっくりじゃないですか!?』
  • 『うん、カケレコくん、良いところに気づいたね!だから僕は、常日頃から様々な音楽を貪欲に探求している全国のカケレコ・ファンの皆様方にこそ、この新世代のベルギー・モダン・フォークを聴いて貰いたいなと思ったんだよ。きっとここには、僕達が聴いてきた様々な音楽の要素を交えながらも成長を続ける、未来の音楽の現代(いま)の世界が広がっているように思うんだ。』
  • 『う〜ん、そう思うと。僕もなんだか、とってもワクワクして来ました!どれから聴いてみよう!このジャケもあのジャケもカッコイイなあ〜。』
  • 『…カケレコくん、そんなに慌てなくても、ここにいくつかの作品の映像を紹介してみたから、ここを足がかりとして、いろいろ聴いてみると良いと思うよ。』
  • 『はい!皆さんもご一緒に、僕とベルギー・モダン・フォークの旅に出掛けましょう!』

ベルギー新興レーベル【HOME】特集

ベルギー新興レーベルHOME

  • MILANN & LALOY

    独特の陰りと現代的なサウンド・プロダクションも印象的な、ベルギーのモダン・フォーク・デュオの09年の作品です。21世紀型アンサンブルを醸しだす、至極リズミカルなフォーク。

  • THIERRY CROMMEN

    THIERRY CROMMENはハーモニカ奏者。米ブルース・ハープとは一線を画した、洒脱なジャズ・サウンド、マヌーシュ・フォークまで楽しめる逸品!

  • ARANIS

    これは、とても耽美で妖艶なフィメール・ヴォーカルが私たちを未知の混沌の闇に導くかのような作品で聴いているとくせになりそうです。アヴァン・チェンバー・フォーク、09年作。

  • SOETKIN COLLIER

    一転してこちらは、正統的な北欧トラッド・フォークの伝統を継承した、フレミッシュ語の伝承歌や、スウェーデンのトラッドを多く取り上げたモダン・ユーロ・フォーク!

  • LES DOIGTS DE L\'HOMME

    これはカケレコくんも大好きなんじゃないかな?トリプル・技巧派マヌーシュ・ギターとベースのベルギー4人組による作品。ギター好きのカンタウトーレ・ファンにも是非ともお薦めですね!

  • AMBROZIJN

    ユーロ・フォーク・ファンには、是非聴いて頂きたいベルギー・フォーク07年作。男女ヴォーカルを巧みに使い分け、憂いのある黄昏たメロディ・センスはとても気品に満ちています。

  • TOM THEUNS

    無国籍風情な情感を醸すトラディショナル・ギター・プレイに、物憂げな味わいのある呟くかのような男の歌が紡がれていきます。英国フォークのような陰りのあるアルペジオの旋律が渋い!

  • BASTA

    これは、非常にユニーク…!ワンマン多重録音・アコースティック・ベース・バンドの09年作!低音楽器としてのベースのみをレイヤードしたその独特な音像は、通奏低音の地層を流れる地下水のように新しい音像!

  • WANG WEI QUARTET

    プログレッシヴ・ジャズ・カルテットによる、09年作がこちら。アルバムでの名義は正確には4TETで、映像の音源はアルバム収録曲ではありませんが、音と音の関係性に神経を研ぎ澄ました感覚を是非!

  • FUNK SINATRA

    知的かつユーモラスな、ベルギー00年代ごった煮新鋭サウンド!?なFUNK SINATRA!マヌーシュ・トラッドを基調とした、アヴァンなオトボケ・チェンバー・ロック!かなりクールなバンドですね!

  • MR DIAGONAL & THE BLACK LIGHT ORCHESTRA

    優雅に知的かつ、いびつにズッコケる!?ユダヤ系スコットランド人がブリュッセルから放った、ベルギー・シュールレアリズム・ポップ!21世紀型アヴァンギャルド・ヴォードヴィル・プログレ!?

  • KLEZMIC ZIRKUS

    これぞ、アグレッシヴ・クレズマー・アンサンブル!クラリネット、アコーディオン、トロンボーン、チューバ、コントラバス等、洗練された室内楽による東欧系ユダヤ人のソウルがここに!

  • DIETRICH

    ハーディ・ガーディと汎アジア/ヨーロッパ語族のルーツに深く踏み込むかのような根源的なエネルギーに満ちた、ベルギーの男女デュオによる、オリエンタル・プログレッシヴ・モダン・フォーク。国籍不明な汎ワールド・大スケール・フォーク歌曲集!

  • JAGALBANDI TRIO / BRINDIBAN

    新世代のベルギー産モダン・フォーク・グループによる06年作!05年作での北インド地方の古典楽曲のアプローチを借用しながらも、ジャジーで重みのあるリフや変拍子による不穏なメロディ展開等がプログレッシヴ的!未知の音楽的叙情を展開。

  • JUGALBANDI TRIO / DOAB

    同レーベルのDIETRICHとも相通じる、汎アジア/ヨーロッパ語族のルーツに深く踏み込むかのような、根源的なエネルギーに満ちた音楽への態度に満ちたスケールの大きなフォーク。何か大きな音楽の流れが一つに合流していくかの様な面白さ。

  • TAM NA VULINN

    変則リズムのドラミングの応射とリードを導くヴァイオリンのフレーズが現代的なセンスを披露する、仏ブルターニュ産トラッド・プログレッシヴ・ジャズ・フォーク。トラディショナルかつ先鋭的な現代サウンドを高度な表現に昇華!お見事…!

  • TURDUS PHILOMELOS

    ベルギーの一風変わった者が集まった田園の道化師祭りのような、ズッコケ・スウィング・フォーク。ユーロ・フォークと放浪者の伝統を受け継ぐジプシーの音楽、マヌーシュを巧く取り入れながら、ファンクやレゲエの裏打ちリズムまで融合!

  • A CONSOMMER DE PREFERENCE

    ヨーロピアン・トラッド・フォークとアヴァンギャルドが融合したインテリジェンス・アヴァン・チェンバー!ピアニストとギタリストによる音楽兄弟が01年に結成した、アヴァンギャルドなトラッド・ジャズ・フォーク・グループ!優雅で知的な名演!

  • EMMANUEL LOUIS WITH THE GARDENING GROUP

    FUNK SINATRAのリーダーによる、庭に巻き起こる珍事をコンセプトにした、コミカル・チェンバー!ピエロのように素っ頓狂な道化師ヴォーカルが舞い上がる中を、一風も二風も変わった、ストレンジ・チェンバー・アヴァンな演奏が笑いを誘います。

  • FUNK SINATRA

    モダンなパンク以降のロック感覚とアヴァン/チェンバー・ロックを融合した、ソリッドな一曲!知的かつユーモラスな、ベルギー00年代ごった煮新鋭サウンドは前作から更に発展を遂げ、オルタナティヴなロック感覚を増しながらも、道化感倍増…!

  • AURELIA

    シャンソン×ヴォードヴィル×キャバレー×チェンバー・トラッド!?新世代ベルギー・アヴァン!透明感溢れる知的な男女ヴォーカルが幾つも舞い踊る中を変拍子室内楽の応射と静逸なヨーロピアンなバラードがベルギー新世代のサウンドを構築…!

  • ZEFIRO TORNA

    ユーロ・トラッド・フォーク・ファンに強くお薦めしたい、ベルギー新世代チェンバー・フォーク!冒頭から幻想的な彼らのルーツであるフレミッシュ・トラッドのメイン・フィメール・ヴォーカル独唱から厳かに幕を開ける今作は知的で静逸な作品。

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収録されている作品

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ベルギー新興レーベル【HOME】

  • LES DOIGTS DE L'HOMME / LES DOIGTS DANS LA PRISE

    DJANGO REINHARDTジプシー・ジャズの伝統を継ぐスウィング・プログ・フォーク08年作!

    ちょっと聴いたことのないようなトリプル・技巧派マヌーシュ・ギターとベースのベルギー4人組が、このLES DOIGTS DE L'HOMME。ちょっとおちゃらけたような艶のあるジプシー・ジャジーな楽曲を基調に、ダンサンブルなカホンやバンジョーのリズムに乗って何処までも連れて行かれてしまう、洒脱な地中海風味溢れる、ユーロ・ミュージック混淆ハイブリット・フォーク!歪んだエレキ・ギターが強い存在感を放つマヌーシュ・ロックンロール的楽曲から、スパニッシュなヴォーカル曲等、その音楽的要素の多さと多弁な楽曲展開は、まさにプログレッシヴ!ギター好きのカンタウトーレ・ファンにも是非ともお薦め!

  • TAM NA VULINN / VESTIBULE

    仏ブルターニュ産トラッド・プログレッシヴ・ジャズ・フォーク・バンド、07年作!

    変則リズムのドラミングの応射とリードを導くヴァイオリンのフレーズが現代的なセンスを披露する、仏ブルターニュ産トラッド・プログレッシヴ・ジャズ・フォーク・バンドによる07年作がこちら。パーカッション、ドラム、ビブラーフォン、ジャジーなハイセンス・ギターがトラディショナルかつ先鋭的な現代サウンドを高度な表現に昇華している様には、思わず唸らせられるものがあります。ギターとドラムを初めとするリズム・セクションは、時にファンク的になり、時にジャズ・ロック的となり、一つの曲の中にいつの間にか流麗なユーロ・フォーク・サウンドが展開していたりと、この万華鏡のようなサウンド・スケープは、まさに現代の真の意味でのプログレッシヴと呼ぶに相応しい内容です…!

  • ARANIS / SONGS FROM MIRAGE

    00年代結成のベルギー産、耽美かつ妖艶なアヴァン・チェンバー・フォーク、09年作!

    ダブル・ベースとヴァイオリンの不穏な通奏低音に、耽美かつ妖艶なヨーロピアン・フィメール・コーラスが私たちを未知の混沌の闇に導くかのようなこの作品は、00年代初期に結成されたベルギーのアヴァン・チェンバー・フォーク・バンドの09年作品。フルート、アコーディオン、ダブル・ベースとヴァイオリンが構築して行く、奇妙に恐ろしさを秘めた欧州の深い闇に包まれた豪雪の森林地帯を思わせるかのような、精密かつゴシック的なサウンドは、徹底的な美意識に裏打ちされた、鋭利な審美観を音で構築したかのような、張り詰めた厳冬期の湖面を思わせる静溢さ。ユーロ・フィメール・フォーク・ファン、ゴシックかつ耽美なヨーロピアン・サウンドを嗜好する方に非常にお薦めしたい作品です!

  • WANG WEI 4TET / WANG WEI 4 TET

    現代的な知性が溢れる、ベルギー産プログレッシヴ・ジャズ・カルテット新鋭、09年作!

    リエージュ王立音楽院を首席で卒業し、室内楽の学位を持つといった経歴を持つ、ベルギーのギタリスト、EMMANUEL BAILYによるプログレッシヴ・ジャズ・カルテットによる、09年作がこちら。ジャケットの中華趣味のイラストからも垣間見れるように、現代のジャズ・スキルを用いて、ヨーロッパ古楽と中国の詩的言語、漢詩が持つ詩の韻律に影響を受けたという緻密な音と音の関係性に神経を研ぎ澄ましたかのようなモダン・アンサンブルが限りない緊張感と弛緩の世界を構築して行きます。サックスとチェロ、ドラミングとジャジーなインプロ・ギターの絶妙な丁々発止パフォーマンスが思わず手に汗を握ります。かつてのプログレッシヴが持っていた果敢な実験性と、ジャズの音楽的教養、現代的なサウンド・アート的センスが渾然一体となった、まさに21世紀の最新型プログ・ジャズ!

  • BASTA / CYCLES

    ベルギー産チェンバーロック人脈による、多重録音ワンマン・ベース・バンド、09年作!

    これは、非常にユニーク…!ベルギーのチェンバーロック・バンドのブレインとしても活躍、JORIS VANVINCKENROYEによる、ワンマン多重録音・アコースティック・ベース・バンドの09年作!低音楽器としてのベースのみをレイヤードしたその独特な音像は、通奏低音の地層を流れる地下水のように、チェロ、ヴィオラ、ヴァイオリンと言った楽器が本来受け持つであろうストリングス・パートをも敢えて、ベースで表現。フリージャズが読み取ったインプロヴィゼーションのスピリッツはそのままに、中近東やスペイン等のユーロ伝統音楽の文脈も視野に入れた、そのミニマルかつダイナミックなサウンドは、上記音楽ファンは勿論、果敢に聴いたことのない音像を求めるプログレ・ファンにも是非、大推薦!

  • KLEZMIC ZIRKUS / 13 CHEMIN DES MANDARINES

    演劇的な妖艶さを感じさせる、ジャジーなフィメール・ベルギー・フォーク10年作!

    不穏な通奏低音とミステリアスなフィメール・ヴォーカルの演劇的なポエトリー・リーディングで幕を開ける、ジャジーかつダークなフィメール・ベルギー・フォーク・アーティストによる10年作がこちら。クラリネット、アコーディオン、トロンボーン、チューバ、コントラバス等、洗練された室内楽による気品に満ちたアンサンブルは、東欧系ユダヤ人たちの伝統的な民謡をルーツとする、クレズマーを基調としながらも、現代的なジャズ・ロックの精神をインプロヴィゼーションの文脈で再構築したかのような、インテリジェンス溢れる名品に仕上がっています。ちなみにミステリアスなフィメール・ヴォーカルの正体は、TZADIKレーベルからのリリース経歴もあるZAHAVA SEEWALD。インプロ・ファンからモダン・プログレッシヴ・ジャズ・ファンまで多くの聴き手を魅了する作品と言えます。

  • MILANN & LALOY / LA MARQUISE

    陰りと東洋感覚を併せ持つ、21世紀型ユーロ・プログレッシヴ・フォーク、09年作!

    巧みに爪弾かれる、モダンな響きのアコースティック・ギターが印象的なMILANN & LALOYの09年発表作品。ダイアトニック・アコーディオンを操るDIDIER LALOYと、ヴォーカルとギターを担当するMILANNを中心に、変拍子ドラムがハイブリットな21世紀型アンサンブルを醸しだす、至極リズミカルな、欧州モダン・トラッド・フォーク・サウンドを展開。ユーロ・フォーク特有の、陰りのある比較的硬質な音の肌触りを基調としながらも、フィンガー・ピッキングとフックの効いたアコーディオンのリフ展開が緩急自在なプログレッシヴなフォーク・ヴォーカル・チューンを披露して行きます。時に中近東をも彷彿とさせるオリエンタリズム溢れる楽曲もあったりと、ベルギー・フォークの懐の深さを感じさせる、意欲作です!

  • DIETRICH / EVOK

    ハーディ・ガーディを多用した、ベルギー発オリエンタル・プログ・フォーク09年作!

    これは素晴らしい…!冒頭からハーディ・ガーディと汎アジア/ヨーロッパ語族のルーツに深く踏み込むかのような根源的なエネルギーに満ちた、ベルギーの男女デュオによる、オリエンタル・プログレッシヴ・モダン・フォーク(というか、この古代的かつどこまでも21世紀的な新種のフォーク・ミュージックを形容する言葉がなかなか見つからないほどです!)。時代を遥かに超越して見下ろすかのような深淵を覗きこませるこのディープ・フォークは、ユーロ・フォークから、ラーガ・フォーク、アシッド・フォーキーまでをも包括する、国籍不明な汎ワールド・フォーク。思い切って言ってしまえば、この惑星に住む全ての住人に捧げられたかのようなプラネット・フォークとでも言ったら良いのでしょうか。ハーディ・ガーディ、メロトロン、ストリングスを駆使した大スケールの歌曲集!

  • AMBROZIJN / 10 LIVE WITH STRING ORCHESTRA

    ストリングス・オーケストラを導入した、ベルギー・モダン・フォーク・トリオ07年作!

    ストリングス・オーケストラを導入した、ベルギー・モダン・フォーク・トリオ07年作!ベルギー北部、フランダース地方などで話されている言語であるフレミッシュ・トラッド・フォークを基盤としながらも、大胆に力強く導入されたストリングス・オーケストラが、北欧とも他のユーロ地域とも違う、個性的なベルギーのモダン・フォークを展開して行きます。男女ヴォーカルを巧みに使い分け、憂いのある黄昏たメロディ・センスを艶やかで官能的なオーケストレーションが包んでゆく様は、とても気品に満ち満ちています。ジャズやフレミッシュ・トラッドの要素の他にも、アイルランドや中近東等、汎ヨーロッパ・ミュージックという大きな視座を見据えた作品に仕上がっています。あらゆるユーロ・フォークを聴いてきたヘヴィー・リスナーから初心者までその美しいサウンドと歌は、多くの人の耳を魅了して止まないことでしょう。とてもお薦めの一枚です…!

  • AURELIA / FESTINA LENTE

    自称Experimental Folk Acoustic!船内ミニチュア・コンサートを敢行した、新世代ベルギー・アヴァン、05年1st作!

    自称Experimental Folk Acoustic!船内ミニチュア・コンサートを敢行した、新世代ベルギー・アヴァン、05年1st作!メンバー自らコンサート・ルームとなる船を建造し、本国〜仏を移動しながら船内ミニチュア・コンサートを開催しながら回るという徹底したコンセプチュアル・ミュージック!透明感溢れる知的な男女ヴォーカルが幾つも舞い踊る中を変拍子室内楽の応射と、静逸なヨーロピアンなバラードが対照的な、ベルギー新世代のサウンドを構築して行きます。洒脱な知性とワイルドな土着性を両立するその高度な演奏技術と、感性の研ぎ澄まされた表現能力の緊張感あるプレイを愉しむことが出来ます。ユーロ・アヴァン・チェンバーの新進気鋭バンドとしての実力派です!

  • AURELIA / HOUR OF THE WOLF

    シャンソン×ヴォードヴィル×キャバレー×チェンバー・トラッド!?新世代ベルギー・アヴァン、10年作!

    シャンソン×ヴォードヴィル×キャバレー×チェンバー・トラッド!?新世代ベルギー・アヴァン、10年作!透明感溢れる知的な男女ヴォーカルが幾つも舞い踊る中を、カズー、マンドリン、バンジョー、バグパイプ、トランペット、シタール等の変拍子室内楽の応射と静逸なヨーロピアンなバラードが対照的な、ベルギー新世代のサウンドを構築して行きます。洒脱な知性と、ワイルドな土着性を両立するその高度な演奏技術と、感性の研ぎ澄まされた表現能力の緊張感あるプレイを愉しむことが出来ます。ユーロ・アヴァン・チェンバーの新進気鋭バンドとしての実力派です!

  • ZEFIRO TORNA / O MONDO AVEUGLE ! SONGS FOR THE APOCALYPSE

    ユーロ・トラッド・フォーク・ファンに強くお薦めしたい、ベルギー新世代チェンバー・フォーク10年作!

    ユーロ・トラッド・フォーク・ファンに強くお薦めしたい、ベルギー新世代チェンバー・フォーク10年作!冒頭から幻想的な彼らのルーツであるフレミッシュ・トラッドのメイン・フィメール・ヴォーカル独唱から厳かに幕を開ける今作は、古来から連綿と受け継がれてきた、ベルギー地方のトラディッショナル・フォークを基盤としながらも、ジャズやクラシックを経由した洒脱でスマートな室内楽的楽想に彩られた、知的で静逸な精神に溢れた作品となっています。それでいて中近東アジアのオリエンタルな旋律の楽曲では、一層のその艶めかしい妖艶なフィメール・ヴォーカルを聴かせてくれます。ダークな陰りを感じさせる、英米ミスティック・フォーク、チェンバー・ロック好きに強くお薦めしたい良盤です。

  • FUNK SINATRA / SEASON 3 & 4

    知的かつユーモラスな、ベルギー00年代ごった煮新鋭チェンバー・サウンド!?な07年作!

    これは形容し難い素晴らしさ!!知的かつユーモラスな、ベルギー00年代ごった煮新鋭サウンド!?なFUNK SINATRAによる07年作!ベルギー・フォーク、マヌーシュ・トラッドを基調としながらも、モダンなパンク以降のロック感覚とアヴァン/チェンバー・ロック、現代音楽、クラシック、ジャズ・インプロヴィゼーションと言ったあらゆる先鋭的なサウンド・エッセンスを最終的にポップスに落し込むその技量は、他に比肩できる存在が見当たりません!管弦楽と変拍子ロック・アンサンブル、ちょっとイカれた道化師気味のヴォーカルが誘う、オトボケ・ベルギー新鋭ロック!

  • FUNK SINATRA / CHIC ET POLI SEASON 5

    モダンなパンク以降のロック感覚とアヴァン/チェンバー・プログ・ロックを融合した、ソリッドな08年作!

    モダンなパンク以降のロック感覚とアヴァン/チェンバー・ロックを融合した、ソリッドな08年作!知的かつユーモラスな、ベルギー00年代ごった煮新鋭サウンドは前作から更に発展を遂げ、オルタナティヴなロック感覚を増しながらも、あくまでもベルギー・モダン・ミュージックの上品な音選びのセンスは、益々お見事!管弦楽と変拍子ロック・アンサンブル、ちょっとイカれた道化師気味のヴォーカルはそのままに、キレの鋭いソリッドな・ロック・アンサンブルを聴かせてくれます。新世代ベルギー・プログレ・サウンドとしての観点からも非常に興味深く、才気溢れた存在です…!

  • KAROLINE DE LA SERMA / TRADUZCA

    透明感のあるミステリアスな歌声が深淵を魅せる、ベルギー・モダン・フォーク09年作!

    ある種のオリエンタリズムを感じさせる妖艶なフィメール・アルト・ヴォイスに、冒頭から深淵なディープ・フォーク・ワールドに引きずり込まれてしまう今作は、ブリュッセルの王立音楽院で音楽を学んだ才女、KAROLINE DE LA SERMAによる、現代的な透明感の溢れるダークなベルギー・モダン・フォークの逸品です。アコースティック・ギターとベース、パーカッションの絶妙な楽曲構築の素晴らしさもさることながら、人の心の奥深くまで鷲掴みにされてしまいそうな、KAROLINE嬢の深みのあるヴォーカルを聴けば、思わずその耳をそばだててしまうことでしょう。ベルギー人でありながら、そのギター奏法はスパニッシュをふんだんに借用し、高度のアンサンブルを活かし切った傑作です。大推薦盤…!

  • TURDUS PHILOMELOS / ICI MAINTENANT LA POUF !

    「ウタツグミ」の学名がバンド名?ベルギーのごった煮ユーロ・フォーク2nd10年作!

    TURDUS PHILOMELOSという一風変わったバンド名は、「ウタツグミ」という鳥の学術名。そんな洒落た名を持つ彼らは、アコーディオン、サックス、ヴァイオリン、メロディカ、ベース、コントラバス、ドラムと、多彩な楽器を操るベルギーの五人組。ベルギーの一風変わった者が集まった田園の道化師祭りのような、ズッコケ・スウィング・フォーク。ユーロ・フォークとジプシーの伝統を受け継ぐジプシーの音楽、マヌーシュを巧く取り入れながら、時にファンクやレゲエの裏打ちリズムまで取り入れた、絶妙なポリリズムを展開する、とてもユニークなバンド・アンサンブルが、現代の変拍子プログレといった風情。東欧系ユダヤ人達の民謡をルーツに持つ、クレズマーを奇妙にねじ曲げたかのようなサウンドも秀逸ながら、やはりヘンテコリン。飽きることなく聴けるモダン・ユーロ・フォーク・グループの2ndにして10年作!

  • A CONSOMMER DE PREFERENCE / ELEVE EN PLEIN AIR

    ヨーロピアン・トラッド・フォークとアヴァンギャルドが融合したインテリジェンス・アヴァン・チェンバー、06年作!

    ヨーロピアン・トラッド・フォークとアヴァンギャルドが融合したインテリジェンス・アヴァン・チェンバー、06年作!ピアニストとギタリストによる音楽兄弟が01年に結成した、アヴァンギャルドなトラッド・ジャズ・フォーク・グループ!ジャケット写真のように、まるで絵本の中から飛び出したおもちゃ箱のように、ピアノ、サックス、ヴァイオリン、ギター、パーカッションが時にオリエンタルな、時にヨーロピアンな旋律を描き出す艶やかな現代音楽風味を醸す、知性豊かな作品。スパニッシュ、ジャズ・ロック、クレズマー、ジプシー音楽が間奏曲のように展開する面白い作品です。レコメン系のヨーロピアンな雰囲気が好きだった方など、インテリジェンス豊かな音楽センス嗜好家には特にお薦め…!