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英国ロック探求ガイド

目次

第1章: 英国ならではの叙情と哀愁の深い森

第2章: ビートルズから広がった英ポップ・ワンダーランド

第3章: ファンタジー発祥の国イギリスならではの幻想音世界

第4章: クレイジー・ワールド・オブ・ブリティッシュ・サイケ

第5章: 英ハード・ロックの荘厳な世界

第6章: 英国ロック・アンダーグラウンド

第1章: 英国ならではの叙情と哀愁の深い森

英国的な叙情性と米国ルーツ音楽とのブレンド。コクのある英SSWたち。

シンガーソングライターといえば、やっぱりアメリカ? ジェイムス・テイラー?キャロル・キング?
イギリスにも愛すべきシンガーソングライターたちがたくさん居るのでお忘れなく!
ロックとフォークとポップスの間で柔らかな時を刻む桃源郷。英国田園風景への優しいまなざしとアメリカへの憧憬がじんわりとにじむコクのある作品たちをここに紹介いたしましょう。

  • ERNIE GRAHAM

    71年作より。切なさの中にも芯の強さが感じられる歌声、淡々としながら哀愁漂うメロディー、BRINSLEY SCHWARZによるいぶし銀のバンド・アンサンブル。とにかくすべてが奇跡的に素晴らしい英国フォーク・ロックを代表する傑作ですね。

  • ROGER MORRIS

    憂いとコクに溢れた英国の名SSW、72年の1stより。木漏れ日のジャケからしてたまりませんが、サウンドもジャケそのままの哀愁に満ちあふれたフォーク・ロック。浸みますねぇ☆ アーニー・グレアムと双璧をなす傑作。

  • GARY FARR

    英スワンプ・ロック/フォーク・ロックの傑作と言われる、70年の2ndより。何と言っても、Richard ThompsonやMIGHTY BABYのメンバーが参加したコクのある演奏が聴き所。憂いのあるヴォーカルと英国叙情いっぱいのメロディもまた熟成されたような香りに溢れています☆

  • GERRY LOCKRAN

    イギリスのいぶし銀SSW、72年作より。グルーヴ感いっぱいのリズムと旨味が凝縮されたギター、そして、ちょっと鼻にかかったような憂いのあるヴォーカル。演奏の一体感と、そこからこぼれ落ちる「間」がたまりませんね☆

  • JOHN & BEVERLEY MARTYN

    ソロとしても活躍したジョン・マーティンによる夫婦デュオ。70年作1stより。スワンピーながら土臭さはなく、英国的な格調高さと叙情美に包まれたアンサンブルが絶品。張り詰めた空気感には一流の風格すら感じます。英フォーク・ロックを代表する名曲。

  • MILLER ANDERSON

    KEEF HARTLEY BANDなどで活躍したいぶし銀のギタリスト/ヴォーカリスト。ブルージーな楽曲やスワンピーな楽曲など土臭く哀愁あるサウンドが特徴ですが、ここは絶品のバラードを紹介。メロディ・センス、ヴォーカルとしての力量も特筆ですね☆

  • MALCOLM MORLEY

    元HELP YOURSELFのメイン・ソングライター。76年に1stソロとして録音されながらお蔵入りとなった作品。流れるように美しく心揺さぶるメロディ。ピアノとギターが繊細かつ優美に紡がれるアンサンブル。英SSWの隠れた屈指の名作。

  • ALUN DAVIS

    ニッキー・ホプキンスらとのグループSWEET THURSDAYに参加したり、キャット・スティーヴンスの作品に参加するSSW/ギタリスト。72年の唯一作より。春の訪れのような、格調高くもハートフルな極上ブリティッシュ・フォーク・ロック。

  • THOMAS.F BROWNE

    VERTIGOレーベルよりリリースされた71年唯一作より。英国的な陰影と幻想性を軸に、カントリー、ゴスペル、ブルースなど、ルーツ色が滲むアンサンブルが渋みと旨味を加える芳醇なサウンドは絶品☆

  • PETE DELLO & FRIENDS

    元HONEYBUSのSSW、71年の唯一作より。プログレしてるジャケからは想像できない、優美な英ポップの世界にびっくり。一聴して鼻歌できてしまうような美しいメロディ、ストリングスが彩る格調高くリリカルなアンサンブル。なぜこのジャケ!?

  • COLIN HARE

    元HONEYBUSのSSW、71年の唯一作より。憂いと牧歌性のある英国的なメロディ。ハートウォーミングなアンサンブル。メランコリックで「いなたい」英SSW作品の傑作。ほんっと名曲揃いです。

  • ALAN HULL

    LINDISFARNEのリーダー、73年の1stソロより。ビートリッシュな曲、哀愁のフォーク・ロックなど、英国的なメロディとグッとくるアンサンブルの佳曲揃いの作品の中から、ラストを飾る名バラードをご紹介。涙なしでは聴けない、アラン・ハル屈指の名曲。

  • KEITH CROSS & PETER ROSS

    T2で活躍したギタリストKeith Crossが、Peter Rossと組んだデュオ。72年の唯一作より。英国らしい繊細な感性が宿る極上の英フォーク・ロック。この曲の後半のギター・ソロのなんと素晴らしいこと!

  • GORDON JACKSON

    Dave Masonプロデュース、TRAFFICのメンバーが全面バックアップした69年唯一作より。Dave Masonのらしいギターがたまらないメロウ&グルーヴィーなこの曲をご紹介。

  • BRIAN COOKMAN

    元チキン・シャック、マンゴ・ジェリー!英ジャグ・バンド、ブロンクス・チアーのリーダーによる幻の81年1st作。ジャグ・バンドとしてのキャリア、チキン・シャックのメンバーとしてのブルース・テイストも相まって、「いぶし銀」な作風!

  • MITEN (ANDY DESMOND)

    ドリーミーなアシッド・フォーク名盤を放った、GOTHIC HORIZONのメンバーによる75年1stソロ作。英国の田園風景を思わせる味わいのあるギターに、土臭さと甘さが程良くブレンドされた、いぶし銀なメロディ・センス。味わい深い逸品です。

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おすすめカケレコ・セレクト

『色褪せないロック・ミュージックと、ロックを愛するリスナーとをつなぐ最良のカケハシになりたい。』
名盤・定番からテーマ別のセレクションまで、カケレコがロックへの熱い想いを込めてセレクトいたしました。

いぶし銀ギタリスト〜英ロックにコクと渋みを加える名脇役たち

「3大ギタリスト?誰のことだ?そんなことはお構いなしさ。俺たちゃ、好きな音楽とウイスキーがあれば充分なのさ。」

R&B〜サイケ〜ブルース・ロック〜ハード・ロックと連なるブリティッシュ・ロック・シーン。
そんな豊かなブリティッシュ・ロックを語る上で、主役を張る3大ギタリストとともに、渋い名脇役の存在も忘れてはいけません。 彼らが紡ぐアーシーでメロウなフレーズは、派手さこそないものの、英国ロックの旨味と香りを一層引き立て、グッとシーンの奥行きを広げています。

今こそ彼らいぶし銀ギタリストにスポットライトを!
ビールとウイスキーを飲みながら、今夜はコクのあるグルーヴに酔いしれましょう。

  • KOSSOFF KIRKE TETSU RABBIT

    いぶし銀ギタリストの筆頭と言えば、FREEのPaul Kossoffでしょう!FREE解散後、山内テツらと組んだグループ。71年の唯一作より。雄弁な「間」がたまらないアーシーでメロウなギターはグッときますね。

  • TRAFFIC

    メロディを紡がせたらこの人の右に出るものは居ないギタリスト、Dave Mason。天才R&Bシンガー、Steve Winwoodと組んだグループがTRAFFICの2ndより。アーシー&メロウなメロディ。Dave Masonのメロディ・メイカーとしての才能が光る名曲です。

  • HUMBLE PIE

    ご存知SMALL FACESのヴォーカル、Steve Hackett率いるグループですね。Dave Clempsonのギターが冴える3rdより。コシのあるギター・トーンがたまりませんね。Dave Clempsonは、前所属のグループCOLOSSEUMのライヴ盤も必聴です。

  • SPOOKY TOOTH

    TRAFFICは好きだけど、SPOOKY TOOTHは聴いたことがない? Gary WrightとMike Harrison、2人のVo兼Key奏者が醸し出すコクが溢れる名グループですね。Luther Grosvenorのタメの効いたギターもまた素晴らしい。ソウルフル&アーシー&グルーヴィー!

  • KEEF HARTLEY BAND

    英R&B/ブルース・ロック・シーンの中心人物Keef Hartley率いるグループ。このグループのサウンドの要が、ギタリストのMiller Anderson。ブルージー&グルーヴィーなギターが絶品。ヴォーカリストとしも一級品。彼のソロ作も必聴です。

  • TEAR GAS

    センセーショナル・アレックス・ハーヴェイ・バンドの前身として知られるグループですね。ハードな2ndに比べてアーシーで旨味ある1stよりご紹介。ギタリストZal Cleminsonは要チェックです。

  • SNAFU

    元TRAMLINE〜JUICY LUCYで後にWHITESNAKEでも活躍するいぶし銀ギタリストMicky Moody率いるハード・ロック・バンド。73年作1stより。アーシーなハード・ロックから哀愁のフォーク・ロックまで彼のギターが躍動する名作。JUICY LUCYも必聴!

  • ARC

    ツイン・ギターが絶妙にタメの効いたブルージー&メロウなフレーズを応酬し、英国的な叙情性に満ちたピアノが絡み、雰囲気抜群なヴォーカルが荘厳なメロディを静かに歌い上げる!ギタリストのJohn Turnbullは、後にIan Duryのバック・バンドとして活躍。

  • SHARKS

    NUCLEUSなどで活躍した旨味溢れるいぶし銀ギタリストがChris Spedding。彼が元FREEのベースAndy Fraserと結成したグループ。タメの効いた芳醇なグルーヴ、哀愁溢れるメロディ、音数少ないながらも雄弁なギター。たまりませんね。

  • BRIAN DAVISON'S EVERY WHICH WAY

    音と音の「間」のなんと雄弁なこと。枯れた哀愁が胸に染みる名曲をご紹介。元NICEのドラマーBrian Davisonと後にARCなどで活躍する実力派シンガーGraham Bellを中心とするグループですね。ギタリストのJohn Hedleyは後にマドンナやコステロとも共演!

  • PATTO

    冒頭のスリリングなリードに痺れまくり!ギタリストは、ご存知Ollie Halsall!TEMPEST〜BOXER〜RUTTLESで活躍し、Kevin Ayersにも徴用されるなど、英ロックを代表するいびし銀ギタリストですね。

  • BLODWYN PIG

    初期JETHRO TULLのギタリストMick Abrahams率いるブルース・ロック・グループ!ブラスやフルートをフィーチャーした熱気溢れる2ndより。

  • KEN HENSLEY

    Ken Hensleyと言えば、言わずと知れたURIAH HEEPのKey奏者ですが、ギタリストとしても一流なんですよね。この曲でのタメの効いたメロウなフレーズからは、これぞ英国!と言える旨味が滲み出てますね☆

  • ASHKAN

    70年にDECCAよりリリースされた唯一作より。後にFLEETWOOD MACに加入するギタリスト、Bob Westonが中心。ヘヴィな中にも歌心溢れるリフ、スリリングなソロともにさすがのセンス!英国ヘヴィ・ブルース・ロックの名作ですね。

  • JOHN DUMMER\'S OOBLEEDOOBLEE BAND

    ソロ作も人気のギタリストDave Kelly!姉さんのJo Ann Kellyともども英ブルース・ロックを語る上で欠かせないミュージシャンですね!タメの効いたブルージーなギターはこれぞいぶし銀ですね!

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英ブルース・ロック名作選

米国ブルースへのリスペクトと英国ならではの叙情的な感性。独自の進化を遂げた英国ブルース・ロックの歴史にフォーカス!

60年代前半、Muddy Waters等の渡英に感銘を受けたAlexis KornerとJohn Mayall、二人の活動によって根付いたブリティッシュ・ブルース。68年にはMike Vernonのレーベル、Blue Horizonから三大ブルース・バンドがデビュー。黒人音楽の憧れだけではない、ブルースとロックを融合させた独自の音楽性を模索、ブルース・ロックが誕生しました。

こちらでは英国ブルース・シーンの重要な作品を、年代順にピックアップ。ソウルフルなヴォーカル、グルーヴするオルガン、ある時はむせび泣き、ある時はヘヴィなリフを刻むギター、ヘヴィでタメの効いたリズムなど、独自の進化を遂げた英国ブルース・ロックを再発見!

  • JOHN MAYALL & BLUES BREAKERS

    名門グループ、66年2ndアルバムより。本作にのみ参加しているERIC CLAPTONの切れ味鋭いギターを中心としたインスト(Freddie Kingのカヴァー)。伸び伸びとしたギター・ソロに合わせるグルーヴィなオルガンも素晴らしい。

  • CREAM

    68年作のライブ音源より。手数が多く力強く暴れ回るリズム隊二人と、Eric Claptonの切れ味鋭いギターの壮絶なインプロヴィゼーションは、今聴いても鮮烈なインパクト。誰も一歩も引かないピリピリとした緊張感がたまりません。

  • TEN YEARS AFTER

    元祖早弾きギタリスト、Alvin lee率いるグループ、69年4th収録の名曲。ヘヴィなリフ、太いマシンガン・ピッキングを炸裂させるギター、叩きつけるように連打するピアノが生み出す熱狂は正しくブルース・ロックならではのもの。

  • FLEETWOOD MAC

    68年デビュー作より、Elmore Jamesのカバー。渋くブルージーな旋律を奏でるPETER GREEN、スライド奏法で荒々しく攻めるJEREMY SPENCER、異なる個性のギタリストが絡み合って生み出される表情豊かな音色に注目。

  • SAVOY BROWN

    68年2ndより。メンバーを大幅に入れ替え、純ブルースからブルース・ロックへと方向転換。シンプルながら、Chris Youldrenのソウルフルなヴォーカルと、Kim Simmondsのエモーショナルなブルース・ギターが際立っています。

  • CHICKEN SHACK

    68年2ndより。本作で脱退してしまう女性ヴォーカル、Christine Perfectの物憂げなヴォーカルが印象的で、泥臭く渋い音色を奏でるハーモニカもクール。アルバムにはStan Webbのブルージーなギターが活躍するインストも収録しています。

  • BLACK CAT BONES

    70年唯一作より。後にLEAF HOUNDに発展する英ブルース・アンダーグラウンドの代表格。ソウルフルなヴォーカル、骨太ギター・リフ、タメの効いたリズムが奏でるどんよりとしたヘヴィ・ブルース。中間部の加速するギター・ソロは快感。

  • GASS

    70年唯一作より。パワフルにシャウトするヴォーカル、女性コーラス、跳ねるオルガン、プリミティヴなリズム隊が生み出すブリティッシュ・ラテンなグルーヴはPALADINを彷彿とさせます。一貫して泣きまくるギターに注目。

  • STEAM HAMMER

    70年2ndアルバムより。重々しく引きずるようなギター・リフを軸としてうねるように楽曲は進行。中盤部では二本のギターが絡み合うブルージーなソロが炸裂。ドロドロと暗いヘヴィ・サウンドは中毒性高し。

  • KEEF HARTLEY

    70年2ndより。John MayallのBLUES BREAKERSに所属していたドラマーが率いるグループ。Miller Andersonの太く粘っこいギターとパワフルなヴォーカル、Henry Lowther編曲による豪快なブラス・セクションが土臭いブルース。アウトロのフルートもクール。

  • JOHN DUMMER

    69年1stより。本作にはGROUNDHOGSのTony McpheeとDave Kelly、二人の腕利きギタリストが参加。Dave Kellyによる唸るスライド・ギターを始め、ドスの効いた迫力のあるヘヴィ・ブルースはアンダーグラウンドな暗さを放っています。

  • GROUNDHOGS

    69年2ndより。本作はトリオ編成で制作、ドタバタとしたドラム、性急にシンプルなリフを重ねるギターとベースが奏でる暗くヘヴィなアンサンブル。シリアスなヴォーカルが歌い上げるキャッチーなメロディとのバランスが絶妙。

  • CLIMAX CHICAGO BLUES BAND

    シカゴ・ブルースへの憧憬を孕んだブルース・ロック・バンド70年通算3作目より。脂のノッたブリブリのブルージーサウンドは、かなりの完成度と衝動的破壊力をも秘めた稀有の状態を保ったままスピードを上げていきます。

  • MARTHA VELEZ

    Mike Vernonがプロデュースした女性ヴォーカリスト、69年作より。Eric Clapton、Paul Kossoff、Stan Webb、Jack Bruce、Brian Augerなど、ゲストが強力!特にエッジの立ったClaptonのギター、エモーショナルなKossoffによるギターは必殺!

  • JOHN DUMMER

    英国アンダーグラウンド・ブルース・ロック界の名ドラマーJOHN DUMMER。ブリティッシュ・ブルースを基調としながらも、アングラ感のある農村の祭りのようなルーラル・ブルース・ロックを、土着感たっぷりに聴かせてくれます。

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芳醇な米国音楽+英国叙情=英スワンプ・ロック

BOB DYLANとTHE BANDが人知れず録りため連日のギグ音源は、アセテート盤としてイギリスの音楽業界にも、瞬く間に知れ渡って行きました。その音源に最も衝撃を受けた者の一人に、本当はもっとブルースにのめり込みたくてウズウズしていた、当時CREAMに在籍中のERIC CLAPTONがいました。そして彼は、THE BANDの「MUSIC FROM BIG PINK」に、いよいよ本格的に打ちのめされたのでした。一方その頃、いち早く英国のサイケ・ブームにすっかり嫌気がさしていたTRAFFICのDAVE MASONは、GRAM PERSONSの紹介で、DELANEY & BONNIEと言う夫婦デュオを紹介されます。この夫婦と一緒に制作されたMASONのソロ作に、CLAPTONとGEORGE HARRISONは衝撃を受けます…。

  • ERIC CLAPTON

    SSWおよびシンガーとしてのデビュー作と言える70年作より、レオン・ラッセルの流麗なピアノが光る「Let It Rain」をピックアップ!英スワンプ・ロックの幕を開けた名作ですね。

  • DELANEY & BONNIE

    ブルースにのめり込みたくてウズウズしていたCLAPTONがようやく彼ら夫婦と、やりたい音楽が思う存分に出来て、嬉しくてしょうがない感じが伝ってくる演奏。CLAPTON、良かったね!

  • GEORGE HARRISON

    BEATLES解散後にリリースされた1stソロから。ミュージシャンとして脂が乗り切った状態のまま、クラプトン、リンゴ、デイヴ・メイスン等才能溢れる友人達と一気に作り上げたジョージ渾身の傑作!

  • DAVE MASON

    いち早く英国のサイケ・ブームにすっかり嫌気がさしていたDAVEが作り上げた、英スワンプの先駆的作品。CLAPTONもGEORGEもかなり衝撃を受けたようです。

  • DEREK AND THE DOMINOS

    CLAPTONがDELANEY AND BONNIE夫婦と共に結成したスワンプ・ロック・グループの不朽の金字塔的名曲!CLAPTONが親友のGEORGE HARRISONの妻、PATRICIA BOYDとの禁断の恋を綴った私的な告白でもあります…。

  • ROLLING STONES

    ストーンズ流スワンプ・ロックの名作。それにしてもこの米南部サウンドへのこだわりようは尋常ではありません。強靭な黒人音楽への限りない憧憬は、他の追随を許しませんね。

  • ALVIN LEE & MYLON LeFEVRE

    Ten Years Afterを解散させた、Alvin Leeが、スワンプ・ロッカー、Mylon LeFevreとのデュオ名義発表した南部探求作。後期Trafficがサポートに入り、味わい深いサウンドに、Hari Georgesonという名でGeorge Harrisonがスライド・ギター!

  • ANDWELLA

    いぶし銀のSSW、Dave Lewis率いるグループ。71年作3rdより。英国らしい憂いと土臭さとのバランスが絶妙なメロディとヴォーカル。哀愁たっぷりのオルガン。名バラードですね。

  • MILLER ANDERSON

    71年作。ここではいぶし銀のスワンプ・ロック楽曲をご紹介。グルーヴィな女性ヴォーカルをバックにソウルフルなシャウトを聴かせるヴォーカル、ブルージーなギター・ソロが素晴らしい。Mick Weaverによるオルガンも味わい深いフレーズで好サポート。

  • RO RO

    Alan Ross、Warwick Roseの頭の名前を並べてグループ名にしたという話もユニークな、彼らの唯一作!英国カントリー・スワンプの芳醇な香りを放ちながらも、ルーツに流され過ぎずに後にAORへと取り組んでゆく姿もほんの少し予感させる作品。

  • VINEGAR JOE

    紅一点エルキー・ブルックスと、あのロバート・パーマーのダブル・ヴォーカルが熱気ムンムンの英スワンプ・ロック・バンドと言えば?

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木漏れ日のように柔らかなメロディとハーモニー。木漏れ日フォーク・ロック名作選

  • HERON 1st

    木漏れ日フォークと言えば、やはりこのバンドのこの名作1stが筆頭ですね。野外で録音された作品で、曲間には鳥のさえずりが聞こえてきて、ピースフル。柔らかな陽光が目に浮かぶハーモニーもたまりません。

  • HERON 2nd

    HERONは2ndも良いんですよね。ドラムが入って、フォーク・ロック/パブ・ロック風味に。これがまた哀愁たっぷりで、グッときちゃいます。長閑な休日を彩ってくれる素敵な一枚です。

  • MATTHEWS SOUTHERN COMFORT

    元フェアポートのイアン・マシューズ率いるグループですね。米西海岸に憧れ続けた英フォークの愛すべきSSW。とにかく歌声が魅力的☆ たゆたうような美メロは、まるで木漏れ日のよう。

  • JIMMY CAMPBELL

    寝過ごした休日、ベッドに差し込む柔らかな陽光。こんなドリーミーな曲を聴いちゃったら、ベッドからいつまでたっても抜け出せないですね。

  • ROGER MORRIS

    ジャケットからして木漏れ日!黄昏のオルガンが素晴らしくて、秋の夕方の穏やかな休日を柔らかく包み込む木漏れ日ですね。じんわり染みる良い歌声だなぁ。

  • STEALERS WHEEL

    名ソングライターGerry Raffertyのグループですね。「田舎のビートルズ」と言える愛すべき名曲。ハートウォーミングなメロディ&ハーモニーがたまりませんね。ピアノが踊る間奏で木漏れ日が降ってきます。

  • TRADER HORNE

    元フェアポートのジュディ・ダイブルのグループですね。ジャッキー・マクォーリーの穏やかなヴォーカルとジュディのコーラスがたまりませんね。管弦楽器のアレンジが木漏れ日のように柔らか。

  • GOSPEL OAK

    BUFFALO SPRINGFIELDやNEIL YOUNGやはっぴいえんどが好き?でしたら、アーシーな魅力に溢れたこちらの英フォーク・ロック・グループを紹介いたしましょう。柔らかなハーモニーがグッときますね。

  • ALRUNE ROD

    HERONなどイギリスの木漏れ日系グループのファンに是非、聴いて頂きたいのが、北欧はデンマークのALRUNE ROD。哀愁のメロディ、ハート・ウォーミングなハーモニーは凄いですよ。ほんっと愛すべき名盤。

  • MIGHTY BABY

    米国憧憬のアンサンブルに英国的メロディが絡む、陽だまりアシッド・フォーク。中期GRATEFUL DEADに通じる緩く和やかな演奏に、叙情的なメロディ。緩く心地良い開放感、牧歌的なサウンドが楽しめるという点ではHERONファンにもおすすめの一枚。

  • HUNT & TURNER

    牧歌的なメロディ、人懐っこいハーモニーなど、アメリカン・フォークからの影響を軸に、ジャケットのイメージ通りの陰りを閉じ込めたサウンドはいかにも英国フォーク。ちょっともったりとしたドラムが、HERONの2ndを彷彿とさせますね。

  • HILTON VALENTINE

    ANIMALSに在籍していたギタリストが69年に発表したサイケ・フォークの隠れた名盤。ご多分に漏れずこの人も強烈なアシッド体験をしていたようですが、楽曲はバンジョーや管弦楽器に彩られた牧歌的なフォーキー・サウンドがメイン。哀愁木漏れ日。

  • STORYTELLER

    これはグッド!TRANSATLANTICより70年にリリースされた1st、英フォーク・ロック!いなたいサウンドに、メロウな男女混成ヴォーカルが気怠くのどかにミルキー?にのって程よいソフト・フォーク感が素晴らしい!米スワンピー・テイストもGOOD!

  • AMAZING BLONDEL

    73年作の5thアルバム。中心メンバーのJohn Gladwinが抜け、デュオとしてリリースした作品。HERONにも通ずるハートウォーミングなメロディ&ハーモニーに、優美なリコーダーや陽光のようなストリングスが絡む必殺のブリティッシュ・フォーク。

  • HUNTER MUSKETT

    英フォーク・グループ、70年にDecca Novaよりリリースされたデビュー作。気品のあるヴォーカル&ハーモニー、英国叙情に溢れた流れるように美しいメロディ、そしてバロック音楽のようなストリングス・アレンジが牧歌的。

  • PAPER BUBBLE

    70年にDERAMレーベルよりリリースされた唯一作。DAVE COUSINSプロデュース。甘酸っぱいメロディーと、ストリングス、ピアノ、フルートによる郷愁のアンサンブルが素晴らしい英国フォーク・ポップ。暖かみ溢れるハーモニーが印象的な牧歌ロック!

  • RICHMOND

    73年の唯一作。郷愁のメロディ&ハーモニー、優しく包み込むような歌声が魅力的な英フォーク・ロック。実に英国的な憂いを帯びた重厚なストリングスも良い雰囲気。

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第1章: 英国ならではの叙情と哀愁の深い森

第2章: ビートルズから広がった英ポップ・ワンダーランド

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第6章: 英国ロック・アンダーグラウンド