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アメリカン・フォーク・ロック・シーンを彩った、BYRDS周辺の鬼才達。

第二章でも触れた、アメリカのフォーク・ロック・ブーム最大の立役者、BYRDS。このバンドを中心軸に異彩を放った、フォーク・ロック、カントリー・ロックの風雲児、GRAM PARSONS。LAで結成された、BUFFALO SPRINGFIELDから巣立った、STEPHEN STILLSや、NEIL YOUNG等々、ここでは、BYRDSという大きな潮流の大樹を軸に、フォーク・ロックの鬼才達のキャリアに焦点を当てて、そのサウンドが持つ魅力を紹介。

第一章で紹介した、R&Bとカントリーに起源を持つロックンロールと、前章で紹介した、イギリス民謡等に古く起源を持つアメリカン・フォークが融合したそのサウンドは、文字通り、アメリカ民衆音楽の歴史を体現した「真にアメリカらしいロック」と言えるのではないでしょうか。とりわけ、BYRDSのROGER McGUINNが使用した12弦ギターは、BEATLESを始め、80年代以降のオルタナ・カントリーやギター・ポップに至るまで、大きな影響を与えています。

INTERNATIONAL SUBMARINE BAND

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後にBYRDSやFLYING BURRITO BRITHERSで活躍する、GRAM PARSONS在籍したカントリー・ロックの先駆的存在。BYRDSの「Sweetheart Of The Rodeo」以前に、既にカントリー調のロックを演奏していた彼らは、カントリー・ロックの元祖と言われています。

BYRDS

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ROGER McGUINNのトレード・マーク、12弦ギターによるイントロで始まるこの楽曲。ただ爽やかに美しくまとまったコーラス・ワークから一歩踏み出した、サイケデリックの洗礼を受けた不協和音なノイジー・アレンジが、新しいBYRDSを感じさせます。

FLYING BURITTO BROTHERS

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GRAM PARSONが、BYRDSの「Sweetheart Of The Rodeo」完成後に共に脱退した、CHRIS HILLMANと共に結成したバンド。単にカントリーとロックの融合を目指しただけでなく、ファズ・ギターやポエトリー・リーディングの大胆な導入等の実験精神がありました。

GRAM PARSONS

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INTERNATIONAL SUBMARINE BAND、BYRDS、FLYING BURITTO BROTHERSと渡り歩いて来た彼が、最終的に辿り着いた充実のソロ作。ELVIS PRESLEYのバック・ギタリストや、カントリー界のプリンセス、EMMYLOU HARRISが参加。しかし商業的には振るわず…。

BUFFALO SPRINGFIELD

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スティーヴン・スティルス、ニール・ヤング、リッチー・フューレイ、ジム・メッシーナ。錚々たるウエスト・コースト・ロックの重要人物達が初めて組んだグループ。活動期間は短く強力なエゴをぶつけ合い、3年で解散。最初の1年目に制作された束の間の蜜月。

CSN&Y

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BUFFALO SPRINGFIELDから離脱した、スティーヴン・スティルス、ニール・ヤングに、BYRDSから脱退した、デヴィッド・クロスビー、元ホリーズのグレアム・ナッシュが参加した、フォーク・ロックのスーパー・グループ。こちらはJONI MITCHELL作の名曲カヴァー。

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在庫一覧

  • CSN & Y / DEJA VU

    70年リリース、60年代のラヴ&ピースの終焉から「個」の時代へと移り変わった70年代の幕を開ける傑作

    元バーズのデイヴィッド・クロスビー、元バッファロー・スプリングフィールドのスティーヴン・スティルス、元ホリーズのグラハム・ナッシュが結成したスーパー・グループCS&Nにニール・ヤングが加わり、CSN&Yとなって制作された70年作。美しい3声ハーモニーが多数のフォロワーを生んだ69年デビュー作の魅力はそのままに、ヤングが加わったことで、4人の才能がぶつかり合った緊張感がみなぎっています。オープニングはスティルス作の「Carry On」。4人の卓越したコーラス、そこに鋭角に切れ込むエレキ・ギター。美しくも張り詰めた空気感はこの4人ならではの魅力に溢れています。2曲目はナッシュ作で、一転して、他の米国出身の3人とは違う、ただひとり英国出身者ならではの牧歌的なメロディとハーモニーが印象的。デッドのジェリー・ガルシアのスティール・ギターも特筆です。3曲目は、クロスビー作で、ヘビーに絡み合うエレキと気迫溢れるヴォーカルによる緊張感と浮遊感が拮抗した歌世界はこの人ならでは。そして、前半の極めつけがヤングの代表曲と言える「Helpless」。曲のシンプルさが繊細なヴォーカルを際立たせ、不安や孤独が胸に迫ってくる名曲です。その後もジョニ・ミッチェル作の「Woodstock」やナッシュの優美な「Our House」など名曲目白押し。60年代のラヴ&ピースの終焉から「個」の時代へと移り変わった70年代の幕を開けた、4人の「個」がぶつかりあう米フォーク・ロック屈指の傑作。

    • WPCR75050

      白い帯、デジタル・リマスター、定価1905+税

      盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷

      状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |

      帯有

      盤に指紋あり、若干黄ばみあり

      890円

      712円
      (税込783円)

      196円お得!

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    • 20P22355

      解説元からなし、歌詞カード封入、定価1820+税

      盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷

      状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |

      帯無

      帯無、若干折れあり

    • 20P22355

      解説元からなし、歌詞カード封入、定価1820+税

      盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷

      状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |

      帯有

      カビあり