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2013年リリースの新鋭シンフォ傑作選!

MOON SAFARI / HIMLABACKEN VOL.1

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前作の成功で一気に世界中のプログレファンからの支持を獲得したスウェーデンのグループ。演奏面、アレンジ面、楽曲面と完璧と思われた前作からさらなる進化を遂げた圧巻の一枚!

SUBMARINE SILENCE / THERE\'S SOMETHING VERY STRANGE IN HER LITTLE ROOM

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MOONGARDENの別動バンドとしてスタートした伊ジェネシス系シンフォ・バンド、前作より実に11年の時を経てリリースされた13年作。これはもうジェネシス系シンフォの歴史に新たな1ページを刻んだと言っても良い、壮大すぎるシンフォ絵巻!

CHRIS / DAYS OF SUMMER GONE

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オランダより登場した88年生まれの才気溢れるマルチ・ミュージシャン、13年作!アコギと管弦、メロトロンを主体としたイマジネーション豊かでアコースティカルな温もりが広がるマジカルな傑作に仕上がっています☆

LOST WORLD / SOLAR POWER

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現ロシアを代表するバンドによる待望の4thアルバム。クリムゾン的ヘヴィネスとヴァイオリンが奏でる豊潤なクラシカルさが高次元で融合、さらには民族音楽エッセンスまで漂わせる驚愕の一枚〜!

BIG BIG TRAIN / ENGLISH ELECTRIC PART TWO

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90年代以降の英プログレシーンを代表する実力派バンド。70年代英プログレ譲りの薫り高き叙情がアンサンブルいっぱいに広がる、温かみのあるマイルドなヴィンテージ感が素晴らしすぎる名品

MAGENTA / TWENTY SEVEN CLUB

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00年代以降の英シンフォ界における重要バンド、ドラマティックに歌い上げる絶品フィメール・ヴォーカルと持ち前のテクニックでパワフルに迫るハード・エッジなナンバーから、英プログレ伝統のドラマティックかつファンタスティックなナンバーまで、力強く張りのある演奏が素晴らしい新たな傑作!

WILLOWGLASS / DREAM HARBOUR

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英新鋭の中でもイギリスらしい格調高さを最も感じさせるグループの一つがWILLOWGLASS。きらびやかなアコギやどこまでもクリアに広がるシンセ、優雅なヴァイオリン、そして柔らかな幻想美を演出するメロトロンが美しいこの極上ナンバー、試聴是非!

CAMELIAS GARDEN / YOU HAVE A CHANCE

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イタリアよりまさに彗星の如く現れたアコースティカルな新鋭、デビュー作。PFMからCELESTEまでを宿す香り高く豊潤なイタリア叙情に、MOON SAFARIの爽やかなポップフィーリングを加えたようなサウンドが素晴らしい!

IL TEMPIO DELLE CLESSIDRE / ALIENATURA

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MUSEO ROSENBACHのステファーノ・ガリフィがヴォーカルで参加していたことで知られる伊ヘヴィ・シンフォの新鋭。ガリフィは脱退するも、彼に匹敵する若手ヴォーカルを新たに据え、前作を上回るテンションの怪作に仕上げてきました。デヴィッド・ジャクソン(VDGG)の参加にも注目!

FLOWER KINGS / DESOLATION ROSE

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現代プログレ・シーンの頂点と言うべきこのバンドの13年作は、ロイネのギターを筆頭にエッジの立ったキレのある演奏が全編を覆う、ロック・バンドとしての圧倒的なカッコよさが際立つ一枚!

SAMURAI OF PROG / SECRETS OF DISGUISE

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北欧フィンランドの新鋭バンドによる13年作は、70年代プログレ名曲のカヴァー集!その中から70s英プログレ屈指の名盤よりこのナンバーをどうぞ♪なんとオリジナルkey奏者ロバート・ウェッブが参加!

TRION / FANFARE FANTASY

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オランダのキャメル系新鋭FLAMBOROUGH HEADのドラマーを中心とする別働グループによる13年作。これがもう「SNOW GOOSE」〜「MOONMADNESS」がフェイヴァリットという人にとっては、まさに蘇った初期キャメルと言える驚きの完成度なんです!

WINDMILL / CONTINUATION

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キャメル、フィンチ、セバスチャン・ハーディなど極上のメロディアス・ギターがお好きなら、このノルウェー新鋭も外せないでしょう。アンディ・ラティマー直系のトーンに北欧らしいヒンヤリとした透明感を加えたような、優美な中にも締まりのあるギター・サウンドがとにかく素晴らしい!

MILLENIUM / EGO

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現ポーランドを代表するバンドと言えば彼らですよね。ジェネシスの叙情美とフロイドの内省感を合わせたようなメロディーを東欧的なメランコリーいっぱいのアンサンブルが包み込んだこの13年作、ドラマティック過ぎっ!

VIRTUEL / CONCEPTION OF PERCEPTION

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エイジアや往年のプログレハードを分厚く荘厳なシンフォ・サウンドで包み込んだようなブルガリアの新鋭だって!?ウェットン似のヴォーカルがスケール感溢れる演奏に映えるこのナンバー、ご試聴ぜひ!

ANIMA MUNDI / LAMPLIGHTER

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イタリアのプログ・フェスにも進出する現在要注目キューバ新鋭、待望の13年作!シンセ、フルート、ギターらが織りなすあまりに幻想的なアンサンブルは、FLOWER KINGS、HOSTSONATENら大御所に匹敵。これはずばり傑作です!

SEIN / TESIS

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往年の南米プログレを彷彿させる詩情はそのままに、より現代のバンドらしいダイナミズムあふれる演奏で迫るアルゼンチン新鋭2nd。アルゼンチン・プログレの伝統を現代的なサウンドで再構築するその手法は、大御所NEXUSをも凌ぐ完成度!

UNITRI / MINAS CANTOS E QUINTAIS

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Flavio VenturiniやLo Borgesが好きという方には問答無用でオススメ!往年のミナス一派に通じる珠玉のメロディーをファンタジックなシンフォ・アンサンブルが包み込むブラジル期待の新鋭〜!

AISLES / 4:45AM

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チリの新鋭による2013年作3rd。イングランド『ガーデンシェッド』やグリーンスレイドやドゥルイドあたりのファンにはたまらない躍動感いっぱいでファンタスティックでキャッチーなプログレハード快作!

PTF / PERCEPT FROM

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この圧倒的な技巧と躍動感、ずばりMARCUS VIANAやLOST WORLDのリーダーに匹敵するヴァイオリン奏者でしょう。手数多くタイトなリズム、繊細なピアノ/キーボードも絶品!この日本の新鋭、完成度高けぇ〜!

YUKA AND CHRONOSHIP / DINO ROCKET OXYGEN

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アートワークにロジャー・ディーンを起用した日本の新鋭というだけでも注目度MAXですが、中身の方も凄い!繊細な表現力とダイナミズムを併せ持つピアノ&技巧派ギターを中心とした流麗な変拍子シンフォニック・ロックを展開。日本にここまでの実力派がいたとは!

ALANG / AROUND US

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ジェネシスやパット・メセニーやサティに影響を受けたフランスの新鋭マルチ・ミュージシャン&コンポーザー!フロイドに通じる音響感覚やフュージョン/ワールドミュージック的なアコースティック感覚も特筆で、多彩な音楽的エッセンスを取り込んだイマジネーション豊かな逸品。

SIIILK / WAY TO LHASSA

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PULSARのKey奏者とギタリストによるグループ、2013年デビュー作。アコースティックな幻想美とスペーシーな音響感覚とが溶け合ったサウンドは凛と格調高くもハートウォームでイマジネーション溢れる傑作!

HOGGWASH / SPELLBOUND

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SUNCHILD、KARFAGENなど、多数のプロジェクトを率いるウクライナ出身の奇才ANTONY KARGINによるシンフォ・プロジェクト・バンド。瑞々しく抜けの良いファンタジックさで駆け抜けていく演奏が素晴らしすぎる傑作。

KERRS PINK

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スウェーデンのカイパに対するノルウェーからの回答と言える名グループによる渾身の13年作。キャメル直系の叙情と北欧シンフォならではの手工芸品のような温かみが融合に涙。

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在庫一覧

  • ANIMA MUNDI / LAMPLIGHTER

    キューバ出身の新鋭プログレ・バンド13年作、シンセ、フルート、ギターらによる零れ落ちんばかりの叙情美とスケール感溢れる演奏に、胸震わせる傑作!

    キューバ出身の新鋭プログレ・バンド、13年作。2つの組曲からなる壮大なコンセプト作。冒頭からのゆったりとしたテンポの中で、幽玄のフルート、満点の星空を描くかのように優美なシンセ、あまりにエモーショナルな泣きのギターらが織りなす、瑞々しく零れ落ちんばかりの叙情美に満たされたこの演奏。未だ見ぬ幻想世界が眼前にゆっくりと広がっていくような演奏に思わず胸が震えます。本作から加入したヴォーカリストも、力強さと繊細さを兼ね備えた見事な歌唱を披露しており、作品世界に豊かな表情を与えます。この映像喚起的な高い表現力を持つアンサンブルは、間違いなくFLOWER KINGSやHOSTSONATENと言った大御所バンドに匹敵するもの。演奏がダイナミックに動き出すパートでは、GENESISを受け継ぐファンタスティックに躍動するシンセ、エモーショナルな中にもキレのあるギターらによる、ひたすら高みへと上り詰めていくかのようなドラマティシズムいっぱいの演奏に興奮必至。全編にわたり聴かせる、フルオーケストラばりに分厚く荘厳なシンセも圧巻の一言です。まるで良質なファンタジー映画を存分に楽しんだような感動と充実感を与えてくれる、かつてないスケール感にあふれる傑作です。これはオススメ!

  • BIG BIG TRAIN / ENGLISH ELECTRIC PART TWO

    90年代〜00年代屈指の英国プログレ新鋭、英国純度120%の「気品」と「叙情」が折り重なった佳曲ぞろいの13年作傑作8th

    不動の2人であるGreg Spawton(G)とAndy Poole(B)により90年に結成され、90年代〜00年代のイギリス屈指のプログレ新鋭バンドへと上り詰めたグループ。元XTCのギタリストDave Gregoryの加入、09年作から加入のヴォーカリストDavid Longdonが作曲に加わるなど、新生BIG BIG TRAINとして制作したコンセプト作『ENGLISH ELECTRIC』の第二弾。12年作。『Part One』では、ゆったりと紡がれる叙情的な楽曲が印象的でしたが、本作での15分を超えるオープニングの大曲「East Coast Racer」では、ジェネシスやイエスへの愛情がつまったスリリングかつドラマティックなキメのパートが盛り込まれていて、『Part One』よりも器楽性が高まっています。英国の大地を飛翔するようなスケールの大きなメロディアス・ロックを軸に、プログレならではのテクニカルなパートが躍動感を高めていて、めくるめくドラマはただただ圧倒的。彼らの持つ幻想性、器楽性、メロディ・センス、「ヴィンテージ」と「モダン」とをつなぐアレンジ・センス、すべてがつまった新たな代表曲と言えるでしょう。2曲目以降も、ジェネシスとXTCとアラン・パーソンズ・プロジェクトのピースを組み合わせつつ、憧憬に終わらず、「モダン」な音像へと高めた、と言える素晴らしい楽曲ぞろいで、新たなメンバーとともにバンドとしてのスケールを増し、新たな地平へと躍り出た傑作です。

  • CAMELIAS GARDEN / YOU HAVE A CHANCE

    イタリア新鋭13年デビュー作、たおやかなアコギ、こぼれ落ちる凛としたリリシズム、爽やかなポップ・センス、ずばり名作です!

    イタリアの新鋭プログレ・バンド、2013年デビュー作。凛とした響きのアコギ・アルペジオ、格調高いピアノ、クラシック然とした艶やかなストリングス、柔らかに舞うフルート。オープニングからまるであのチェレステの傑作のように、イタリアならではの叙情が溢れ出します。英語で歌うジェントルでハートウォームな男性ヴォーカルも特筆。2曲目に切り替わるとドラムが入り、ヴィンテージなトーンのシンセが軽やかに伸びやかに透明感あるメロディを奏でます。包み込むように優美なハーモニーも絶品。この躍動感あるポップセンスは、そう、まるでムーン・サファリ!ポップさはそのままに、ギターは初期P.F.M.を彷彿させるし、メロトロンも溢れるし、まだ2曲目までしか聴いてないのに、イマジネーション豊かなアンサンブルの連続に圧倒されます。たおやかなアコギを基調としたハートウォームさとP.F.M.など70年代のイタリアン・プログレのDNAを継いだプログレッシヴな感覚とが見事に融合したファンタスティックすぎる名作。これはオススメです。

  • CHRIS / DAYS OF SUMMER GONE

    オランダの天才マルチ・ミュージシャン、ほとばしる才能溢れる、あまりにマジカルな2013年作

    オランダのマルチ・ミュージシャンChristian Bruinによる一人プロジェクト。クリスマス・アルバムの前作から1年も経たずにリリースされた2013年作。「夏が過ぎ去った日々」というタイトルの通りに、夏の終わりから秋にかけての郷愁をテーマにしたコンセプト・アルバム。ヴァイオリンとチェロが室内楽的に艶やかに鳴るオープニング。ドラムがダイナミックに入ると、キーボードが柔らかに広がり、ヴァイオリンが伸びやかに舞う。荘厳なコーラス・ワークが鳴り響くとともに場面が切り替わり、アグレッシヴな変拍子の中、レ・オルメのような深い響きのシンセがヘヴィな戦慄を奏でる。また場面が変わり、アコースティック・ギターとともにロマンティックな歌の世界へ。オープニングからの5分間、ただただうなりっぱなし。映像喚起的なサウンド・プロダクションと美し過ぎるリリシズムからは、イタリアが誇る奇才、HOSTSONATENを率いるFabio Zuffantiに比肩するほとばしる才能を感じます。Fabio Zuffantiと異なるのは、オランダらしい包み込むように優美なポップ・フィーリング。ジャケットの通りの鮮やかで温かみもあるファンタスティックな逸品。あまりにマジカルな傑作です。

  • KERRS PINK / MYSTIC SPIRIT

    ノルウェーを代表する美旋律シンフォ・グループ、ベテランとは思えないフレッシュなエネルギー溢れる13年傑作

    72年に結成され、80年にデビューしたノルウェーを代表するキャメル系シンフォ・グループ。2002年作以来、11年振りとなる2013年6thアルバム。オープニングから、アンディ・ラティマー直系の太くマイルドなトーンのギターが炸裂!これでもかと伸びやかに美しい旋律を奏でます。優しいアコーディオンの響きや、ツンツンと尖った躍動感あるリズムには、北欧トラッド/舞踏音楽の幻想性がにじみ、北欧シンフォならではの手工芸品のようなサウンドに心温まります。伸びやかで力強い歌声を聴かせるのは、元MAGIC PIEで、近年のケン・ヘンズレーのバンドにも参加するヴォーカリストEirikur Hauksson。彼のエモーショナルなヴォーカルが映像喚起的なサウンドをより劇的に演出しています。とにもかくにも、キャメルばりのとめどなく歌心溢れるシンフォニックなパートと、北欧フレイヴァーいっぱいのキレのあるプログレ・ハード的パートとの鮮やかな対比が見事。モダンで明瞭なサウンドにより、一音一音が際立ち、バンドの持つ構築美とそこからこぼれ落ちる叙情とがくっきりと捉えられていることも特筆。スウェーデンのカイパに対するノルウェーからの回答と言える名グループによる、新鋭バンドにも負けないエネルギーのつまった傑作。これはシンフォ・ファン必聴ですよ〜。

  • LOST WORLD / SOLAR POWER

    現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンド、前作を上回る密度と緊張感がみなぎる13年作4th!

    現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンドによる13年作4th。シャープで安定感のあるドラム、テクニカルに躍動するベースを土台に、キーボードがリズム隊とは異なる変拍子でミニマルかつエスニック調のフレーズをかぶせ、緊張感を生み出す。そこにどこまでも伸びやかに、そして鮮烈に奏でられるヴァイオリン!芯のある太いトーンのギターやフルートもからみ、「静」と「動」を対比させながら流れるように畳みかけます。目の覚めるような完璧なオープニング・ナンバー。ただただ心が躍ります。2曲目以降も、切れのあるヴァイオリンが疾走するクラシカル・シンフォから、ヘヴィーにうねるギターが炸裂する70年代中期クリムゾン的ヘヴィー・プログレ、フルートをフィーチャーした民族調テクニカル・アンサンブルまで、1曲の中でめくるめく展開しながら、ハイテンションで駆け抜けます。終始テクニカルで展開が多いながらも、決して大味になることなく、精緻で格調高く気品に満ちているのがこのバンドの凄いところ。その点で、ジェントル・ジャイアントをも凌駕していると言っても決して過言ではありません。傑作3rdをさらに上回る、素晴らしすぎる傑作!

  • MAGENTA / TWENTY SEVEN CLUB

    00年代英プログレの代表格13年作、持ち前のテクニックでパワフルに迫るナンバーから、英プログレ伝統のドラマティックかつファンタスティックなナンバーまで、力強く張りのある演奏が素晴らしい傑作!

    00年代以降のイギリスを代表するシンフォ・バンドの一つ、13年作。手数多くアグレッシヴに叩くドラムとよく歌うベースによる存在感抜群のリズム隊。ザクザクとパワフルに刻むリフワークから伸びやかで歌心溢れるフレーズまで自在のギター、リリシズムに満ちたピアノ、ジェネシスを受け継ぐ温かみのあるシンセ。流麗なストリングスを交えて、時にスピーディーに畳み掛け、時に格調高く劇的に高みへと上り詰めていく素晴らしい演奏を聴かせます。そしてそこに命を吹き込む美声の女性ヴォーカル。キャッチーでドラマティックなメロディを、表現力豊かに歌い上げる歌唱がやはり絶品です。持ち前のテクニックでパワフルに迫るナンバーから、英プログレ伝統のドラマティックで起伏に富んだファンタスティックな展開がたまらないナンバーまで、全編にわたり力強く張りのあるアンサンブルは本当に見事の一言。これはずばり傑作です!

  • MILLENIUM / EGO

    ポーランド・プログレ・シーンを代表するシンフォ・バンド、ずばり最高傑作と言える13年作9th

    99年結成のポーランド屈指のプログレ新鋭バンド。ネオ・プログレとピンク・フロイドの影響の元に、メランコリックで映像喚起的なサウンドでデビューし、徐々に洗練させながら、前々作、前作で到達した、「プログレ」の枠を超えた、ピンク・フロイド『ウォール』ばりのスタイリッシュな「ロック」サウンド。2013年作9thである本作では、スタイリッシュさはそのままに、叙情性を増し、シンフォニック・ロックとして孤高のサウンドを聴かせています。映像喚起的なSEから入り、中欧の森を思わせるアコギのリードが静かに鳴るイントロ。その静寂を打ち破って轟くヘヴィなギターとキーボードによる音の壁とギルモアばりに伸びやかに泣くリード・ギター。そして、何より素晴らしいのがメロディーとヴォーカル。ピンク・フロイドの内省感とネオ・プログレの叙情美とが出会ったような美旋律、そして伸びやかさの中に翳りを感じさせるハイトーンが魅力のヴォーカルは、もう絶品の一言。99年のデビュー作での「空間的な音響センスに溢れたシンフォニック・ロック」を、これまでの作品で培ったテクニックとサウンド・メイキングのセンスにより圧倒的な強度で聴かせた一大傑作。熱くも透徹としたロマンティシズム。これはずばり最高傑作!

  • MOON SAFARI / HIMLABACKEN VOL.1

    まさか前作『LOVER'S END』を超える作品を作るとは・・・ソングライティング、バンド・アンサンブルの両方で「覚醒」した2013年の大傑作

    05年にデビューしたスウェーデンのグループ。2010年の『LOVER'S END』でブレイクし、2013年1月には来日。ライヴ・アルバム、ミニ・アルバムをはさんでリリースされた2013年作。フル・スタジオ・アルバムとしては通算4作目。

    聖歌隊のように壮麗なコーラスではじまり、キーボードとリズム・ギターが高らかに静寂を突き破ると、高音域に向かって伸びやかに飛翔するリード・ギター、コロコロと叙情がこぼれ落ちるピアノがとめどなくメロディアスなフレーズを奏で、ムーン・サファリならではのアンサンブルに胸が高鳴ります。歌メロもこれでもかとキャッチーで切なくて、豊かなコーラス・ワークも相変わらず絶品。これまでのムーン・サファリの良いところを全て盛り込んだような完璧なオープニング!リード・ヴォーカルのPetterが作曲で、彼らしい躍動感みなぎるメロディがとめどなく溢れた名曲です。

    続いては、もう一人のソングライターでKey奏者のSimon Akessonの曲で、これがまた素晴らしい!10ccの「アイム・ノット・イン・ラヴ」を彷彿させるような陰影あるヴォーカル・パートではじまり、うっとりしているとこれでもかの急展開の幕開け。クイーンばりのオペラチックなパート、ジェントル・ジャイアントばりの変拍子でテンションみなぎるパート、ダークに渦巻くオルガン・プログレなパートを織り交ぜながらめくるめく展開します。後半は、ムーン・サファリらしくリリカルなフレーズと美しすぎるヴォーカル・パートの応酬で盛り上げ、まるでアルバムのフィナーレのようにとめどなく盛り上がっていきます。す、すごすぎるぞムーン・サファリ!

    次の曲も凄くって、クリムゾン『レッド』ばりのヘヴィなパートではじまり、クイーンというかジェリーフィッシュのようなコーラス・パート、そこからのまさかのジョージ・ハリスン風スライド・ギターが飛び出して、溢れ出るアイデアとそれを流れるように聴かせるバンドの一体感にはただただうなるばかり。

    歌心いっぱいの小曲2曲をはさんでからのSimon作曲によるラストの2曲がまた素晴らしくて、ソングライターとしての覚醒を感じます。詳細にレビューしたいですが、あまりにレビューが長すぎちゃうので、聴いてのお楽しみに!

    『LOVER'S END』であれだけの高みに上りつめた後で、次の展開はどうなるのかと思っていましたが、まさか『LOVER'S END』が序章だったとは・・・。ビートルズで言えば、『ラバーソウル』の後の『リヴォルヴァー』ぐらいの尖りっぷり!恐るべし才能。バンドの最高傑作であり、00年代以降のプログレ最高到達地点と言っても過言ではない大傑作!圧倒的なメロディ・センスはジャンルを超越していて、プログレ・ファンのみならず、キャッチーなメロディが好きなポップ・ファンも間違いなく心躍ることでしょう。これは必聴です!

  • SAMURAI OF PROG / SECRETS OF DISGUISE

    フィンランド出身の新鋭プログレ・バンド、70年代プログレの名曲をカヴァーした13年作!

    フィンランド出身の新鋭プログレ・バンド、70年代プログレの名曲をカヴァーした13年作。多数のゲスト・ミュージシャンを迎え、イエス、クリムゾン、ジェネシス、ジェントル・ジャイアント、VDGG、PFMなどのナンバーをカヴァー。注目なのが、イングランドのオリジナル・キーボーディスト、ロバート・ウェッブ当人がkeyを務める名曲「THREE PIECE SUITE」。これがオリジナルに忠実な緻密でファンタスティックなアンサンブルが、現代的なクリアな音像で見事に蘇っていく名演!もう一人の目玉ゲスト、ロイネ・ストルトはユートピアの大曲「SNGING AND THE GLASS GUITAR」で、あのエモーショナルなギターを存分に披露しています。バンドの演奏力の高さも特筆で、全編にわたりオリジナルの世界観を保ちつつ、ヴァイオリンやフルートがバンドオリジナルの味付けを加えている所が素晴らしい。上記のバンドの他にもフランスのサンド・ローズやスペインのクラックなどのバンドを取り上げており、ユーロ・プログレ・ファンなら思わずニヤリとなってしまうこと必至。これは新旧問わず、あらゆるプログレ・ファンに聴いていただきたい作品です。

  • SEIN / TESIS

    アルゼンチン・プログレ新鋭13年作、往年のアルゼンチン・プログレの詩情溢れるメロディアスさを濃厚に受け継ぐサウンドが素晴らしい名品

    アルゼンチンの新鋭プログレ・バンド、2013年作。大河のごとく雄大に流れていく分厚いシンセに、SERU GIRAN、PABLO EL ENTERRADORなどを受け継ぐ珠玉のヴォーカルメロディが重なる冒頭のシンフォニック・ナンバーから、南米ファンなら悶絶間違いなし!その他の曲も、PABLOの1st中盤に入っていそうな、高鳴るシンセが印象的な抜けるようにポップでメロディアスなナンバーから、NEXUSなどを彷彿させる哀愁メロディとヴィンテージなシンセ、オルガンが力強く駆け抜けるプログレ・ハード調のナンバーまで、多彩なアンサンブルで聴かせます。なかでも出色が、たおやかなアコギ、センシティヴなピアノが優しくヴォーカルを支えるアコースティカルな楽曲で、アルゼンチンらしい豊かな情感に満ちた演奏にここでも思わずグッと来てしまいます。これは間違いなく往年のアルゼンチン・プログレの詩情溢れるメロディアスさを最も濃く受け継ぐバンドの一つ。10年デビュー作とともに、南米ファンには是非ともお聴きいただきたい名品です。

  • SIIILK / WAY TO LHASSA

    PULSARのKey奏者とギタリストによるグループ、2013年デビュー作、イマジネーション溢れる傑作

    PULSARのオリジナル・メンバーであり、サウンドの要であった2人、Key奏者Jaques RomanとギターのGilbert Gandilを中心に結成されたフレンチ・プログレ・グループ、2013年デビュー作。幽玄に鳴るキーボードをバックにアコギの神秘的なアルペジオとこぼれ落ちるような静謐なピアノが幾重にも重なる幻想的な冒頭から一気に彼らの世界に引き込まれます。語りかけるようなしっとりとエモーショナルな歌声、英詩の流れるように美しいメロディも特筆。デイヴィッド・ギルモアばりにゆったりとメロディアスに奏でられるギター・ソロ、森の奥から聞こえてくるようなフルートも絶品の味わいです。アコースティックな幻想美とスペーシーな音響感覚とが溶け合ったサウンドは凛と格調高くもハートウォームで、ベテランとは思えない瑞々しいイマジネーションに溢れています。これは傑作です。見開きペーパーケース仕様。

  • SUBMARINE SILENCE / THERE'S SOMETHING VERY STRANGE IN HER LITTLE ROOM

    伊シンフォの名バンドMOONGARDENの別動バンド13年作、GENESIS式ファンタジーを理想的に受け継いだ壮大なシンフォ絵巻!

    ジェネシス系伊シンフォの名バンドとして知られるMOONGARDENのギタリストとキーボーディストによるプロジェクト・バンド、13年作2nd。分厚く荘厳なシンセとピアノソロが連なっていく冒頭部を経た次の瞬間。躍動感いっぱいに弾むリズム・セクションに乗って、伸びやかに尾を引くロングトーンのギター、ひたすら柔らかくファンタスティックに広がるシンセが駆け抜けていくこのアンサンブル!GENESISの名曲『WATCHERS OF THE SKY』を重ねずにはいられない素晴らしい演奏に、思わず胸が震えます。一音一音が凛とした美しさを放つピアノ、繊細な叙情美を添えるフルートもやはりGENESISを想起させる素晴らしいもの。前作にはなかったヴォーカルが加わっているのも特徴で、パッションと深みをあわせ持つ劇的な歌唱を聴かせます。全14曲切れ目なく展開していく演奏に最後まで圧倒される、見事な完成度のシンフォ絵巻。初期GENESISのファンタスティックさ、幻想性、叙情美を理想的に受け継いだ文句なく素晴らしい一枚です。おすすめ!

  • TRION / FANFARE FANTASY

    オランダ新鋭を代表するシンフォ・バンド13年作、『SNOWGOOSE』〜『MOONMADNESS』期のキャメルを彷彿させる温かみと優美さに満ちた傑作!

    オランダ新鋭を代表するシンフォ・バンド、13年作。これはずばり「現代に蘇った70年代キャメル」という言葉が最高にピッタリ来るサウンド!ファンタジックに弾むリズムとキレの良いオルガンをバックに、ラティマー直系の甘いトーンのギターからリリカルに舞うフルート、七色に変化するシンセへと流麗にソロを繋いでいく冒頭の演奏で、キャメルファンなら悶絶必至!じんわりと壮大に広がっていくメロトロンも絶品です。ストリングスシンセとメロトロンが物悲しく鳴る中を叙情的なギターが駆け抜けていくセンチメンタルなパート、一転テンポアップするリズムに駆り立てられシンセとギターがテクニカルに突き進む白熱のパート、静謐なアコギのアルペジオにフルートが重なる降り積もる雪のシーンを思わせるパートなど、ストーリー性豊かな楽曲構成もこのバンドの特徴です。出色はギターで、存在感のある甘く太めのトーン、ドラマ性に満ちたフレージングと、ラティマー本人が客演していると言われても頷いてしまうほどのドラマティックで説得力溢れるサウンドを聴かせます。いい意味で2013年の音とは思えないヴィンテージな温かみと優美さに溢れた演奏は、『SNOWGOOSE』〜『MOONMADNESS』期のキャメルを重ねずにはいられない素晴らしさ。オランダの数多あるキャメルタイプの作品の中でも一際完成度の高い傑作です!

  • WILLOWGLASS / DREAM HARBOUR

    70年代スタイルのキーボードやフルートの美旋律が溢れる英国シンフォニック・ロック、2013年作3rd

    英国はヨークシャー在住のマルチ・インストゥルメンタル奏者Andrew Marshallによるプロジェクト。2013年作3rd。きらびやかなアコギやどこまでもクリアに広がっていくようなシンセの音色がひたすら美しいシンフォニック・ロックが印象的。そうかと思うと、タイトなリズムセクションに乗って艶のあるシンセとレトロな音色のオルガンがダイナミック疾走する「動」のパート、哀愁を湛えたフルートや気品高くもどこか陰鬱に響くヴァイオリンが彩る「静」のパートなど、英国らしい端正な音使いのアンサンブルが繰り広げられます。そして、ここぞというところで溢れ出すメロトロンに、わかっていても悶絶。中世英国の気品溢れる世界観を想起させる絶品シンフォニック・ロック。これは傑作です。

  • YUKA AND CHRONOSHIP / DINO ROCKET OXYGEN

    key/voのYUKA(船越由佳)とベテラン・ミュージシャン達によって結成された日本のプログレ・バンド13年作、凛とした気品高い演奏がすばらしい傑作!

    スタジオ・ミュージシャン達によって結成された日本の4人組プログレ・バンド、13年作。13分、24分、18分と組曲3曲によって構成されたコンセプト作。ギター、ピアノ、オルガンらが気品高くもスピーディーに織り上げていくファンタスティックかつクールなシンフォニック・ロック。ギターがクリムゾン的ヘヴィネスをまとい疾走する場面でも、凛としたエレガンスさを保ったまま進行していくアンサンブルが見事です。巨匠ロジャー・ディーンを起用したジャケット・デザインに見合うだけの素晴らしいサウンドを展開します。これは傑作!