BIGPINK363(BIG PINK) 【2015年発売CD】
紙ジャケット仕様。
「田園」ではなくひとり「スタジオ」にこもった内気なレイ・デイヴィスって感じ!?ジャケからしてマイナー臭ぷんぷんですが、英ニッチ・ポップの愛すべき名作っ。
セプテンバー・プロダクション制作による71年作『Paul kent』が人気の英SSW、Paul KentがP.C.KENT名義でRCA VICTORよりリリースした69年デビュー作。ハニーバスあたりを彷彿させるフックに富んだメロディとスウィートな歌声、そして、サイケやジャズやオールドタイミー音楽のエッセンスを散りばめたアンサンブルがたまらない極上のグッドタイム・フォーキー・ポップ。ハートフルさはそのままに、変幻自在のストレンジさもあって、「田園」ではなくひとり「スタジオ」にこもった内気なレイ・デイヴィス、なんてコピーも頭に浮かびます。こんな作品が60年代末に生まれていたなんて驚き。それにしても、良いメロディばかりだなぁ。ニッチ・ポップ・ファンにとって、きらめくメロディやアンサンブルが散りばめられた愛すべき作品です。
PETER ROAR / LUCKY GURI / CHARLES BENAVENT / MAX SUNYER / SALVADOR FONT/WE ARE DIGGING THE BEATLES
後にスパニッシュ・ジャズ・ロック・シーンで名を残す重鎮たちが70年代初期に産み落とした最高にカッコ良いビートルズ・カバー作
2,990円(税込3,289円)
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