BWRCD1752(BLACK WIDOW)
まるでスティル・ライフにリンダ・ホイルが入った感じ!?STANDARTEのKey奏者とオルガン奏者が、力強くもミスティックな女性ヴォーカルと結成した新鋭グループ!
90年代のイタリアン・ロック・シーンを代表するグループSTANDARTEのKey奏者とオルガン奏者を中心に、「ジャニス・ジョップリンとリンダ・ホイルが出会ったような」と評される女性ヴォーカルMartina Vivaldiなどで12年に結成されたグループ。2015年デビュー作。オープニング・ナンバーのイントロから、70年代そのままの音でワイルドに鳴るハモンド・オルガン、エッジの立った重厚なギター、前のめりに畳み掛けるリズム隊によるユーライア・ヒープ直系のオルガン・ハードでいきなりトップ・ギア!メロトロンが彩るメランコリックな曲調に、力強くもミスティックな女性ヴォーカルが映える2曲目、そして、寂寥感たっぷりにメロトロンが鳴り響く3曲目など、まるで英オルガン・ロックの名バンドSTILL LIFEにリンダ・ホイルが加入したような、70年代ハード・ロック・ファンにとってたまらないサウンドが目白押し。これは注目のグループの登場です。
69年にVertigoレーベルよりリリースされたデビュー作、エグみたっぷりのアンダーグラウンド・ブリティッシュ・ロック名作!
1,760円(税込1,936円)
netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第21回 MERRY GO ROUND / Merry Go Round (Italy / 2015)
「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!
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