大学で作曲と音楽理論を本格的に学びながら、81年に大学卒業後は実業家となり、それから約20年振りの00年に音楽への情熱が再燃し音楽活動を再スタートしたミュージシャンJack Foster IIIによるソロ・プロジェクト。03年のデビュー作以来5枚目となる2014年作。前のめりにかっ飛ばすエッジの効いたリズム・ギターから流れるような早弾きギターまでフックに富んだギター、そして甘く伸びやかな歌声のヴォーカルが印象的なアメリカらしいプログレ・ハード。ロック・オペラのために書かれた楽曲が多く含まれているようで、シンフォニックでドラマティックなアレンジも聴き所です。
ロック史に燦然と輝く、未発表アルバムの全貌が遂に明らかに!66年夏から67年初頭にかけての彼らの幻のセッション集!
2,590円(税込2,849円)
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安心して聴ける(10 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
ロバート・ベリーがずっと参加してるということで、ずっと聴いてきている。個人的には白の虎の子ジャケ”Tame Until Hungry”がいちばん。3とかGTRに似てるような…あれ?
さてと、久しぶりの作品。北米産業ロック〜プログレ・ハード好きの自分には冒頭からふんふん♪となったのですが、後半ややブルージーな展開で、おや?となった。FMとかThunder(両方とも英国の方ね)みたいな感じに聞こえたのでした。あるいはバド・カンのアコヴァージョンといった感じ? なるほど、装飾を抑えるとこういう作風なのか。これはこれでよろしい。
それにしてもジャックの唄声とロバート・ベリーのvoがよく似てきて区別がつかなくなった。