PRIVATECDPRODUCTION701(PRIVATE CD PRODUCTION) 【2013年発売CD】
単体タイトル廃盤。
旧ユーゴ最高峰!というより、ユーロ・ロック最高峰と言えるほどの一大プログレ傑作。ジェントル・ジャイアントばりの超絶技巧とメロディ・センスとハーモニー。これでもかと畳みかけて圧巻!
旧ユーゴで現セルビアはベオグラード出身のプログレ・グループ、世界進出に向けてイタリアのRICORDIよりリリースされた74年作2nd。いにしえよりユーゴ産プログレ最高峰としてユーロ・ロック垂涎の一枚で、ジャケからもプログレ秘宝臭がぷんぷんしていますが、サウンドのクオリティも圧巻。オープニングから一気に畳み掛けてきて、ジャズ/フュージョン・ロックの切れ味とともに、フランク・ザッパの『ホット・ラッツ』あたりを彷彿させる一音一音がツブだったマジカルな音の響きもあって、これは素晴らしい。2曲目はいきなり10分を超える大曲で、ジェントル・ジャイアントばりのファンキーかつ変拍子ばりばりの先の読めない展開とコーラス・ワークが魅力のプログレ・パートを基本に、クラシックの確かな素養を感じさせる気品と超絶技巧みなぎるピアノ、エネルギッシュなディストーション・サウンドでフュージョン・タッチの流麗なフレーズを弾き倒す豪快なギターがバトルを繰り広げるアグレッシヴなパートを織り交ぜつつ、一転して東欧的なクールなムーグやソリーナによる暗黒シンフォ絵巻を繰り広げるなど、これでもかと畳み掛けます。クラシックに根ざした確かな音楽的素養と超絶技巧、構成とアレンジの溢れるアイデア、メロディ・センス&コーラス・ワークという点で、ジェントル・ジャイアントに比肩しています。イタリア録音、全曲英語詩ということで、辺境の傑作としてはもちろん、ユーロ・ロックの定番としてもっと聴かれるべき一大プログレ傑作。これはオススメです。
COLLOSEUMの名ドラマーJon HisemanがAllan Holdsworthなどを迎え結成したテクニカル・ハード・ロック・グループ、73年デビュー作!
630円(税込693円)
旧ユーゴを代表するハード・ロック・グループ、74年2nd
旧ユーゴ産サイケ/ハード・ロック・グループ、73年デビュー作
旧ユーゴはベオグラードにあったアコースティック・シーンの代表格、神秘的かつ温かみに溢れた74年大傑作
旧ユーゴ屈指のプログレ・バンド、クラシック、ブルース、ジャズ/フュージョンが見事に融合した75年の名デビュー作
旧ユーゴ出身、クラウト・ロック、サイケ/スペース・ロックのファン必聴の80年作2nd!
旧ユーゴはスロヴェニア出身のプログレ・グループ、この1曲目はずばり旧ユーゴからのアトールへの回答!
旧ユーゴ屈指のジャズ/フュージョン・ロック、地中海フレイヴァーとエキゾチズムが香る77年の名作!
旧ユーゴ屈指の名グループによる75年のデビュー作、ユーライア・ヒープやウィッシュボーン・アッシュのファン必聴の名作
旧ユーゴを代表するオルガン・プログレ名作、72年作
話題作ひしめく2018年7月の新品CD月間ベストセラーを大発表いたします!
世界の国々に散らばる魅力あるプログレ作品を求めてカケレコCD棚を巡っていく「世界のプログレ探求紀行!」。今回は東欧・中欧の諸国を巡りながらプログレ盤をピックアップいたします☆
旧ユーゴの首都ベオグラードで生まれたセルビアン・プログレ特集
旧ユーゴはセルビアのベオグラード出身のプログレ/ハード・ロック・バンドの作品をピックアップ。
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辺境モノはがまんしとこうと、あれほど誓ったのに…。(14 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
ビニール・マジックだかから再発された時は我慢できた。ジャケも変だし、他にもっと欲しいものがあったのだ。中古でクソ高い値で出回ってもスルーできた。これ以上辺境モノにまでハマると廃人になってしまう、という警戒心で自制できた。
ああ、試聴したためにとうとう買ってしまった。うう…まいった。気になる方は覚悟して試聴してみましょう。簡単に言えば「英国ポンプ期に発売されたがためにスルーされた名盤」に近いということで。
間違いない!(4 拍手)
じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
これはKC、PF、Yes、EL&PからGentle Giant、Camel等いわゆるプログロックらしいバンドの愛好家にはハットトリックか場外ホームラン級の傑作ではないでしょうか?いちばんお手本にしているのはGGであんなふうに変拍子と目くるめく展開をビシバシと決めてくる。演奏が強靭なうえに細部まで神経が行き届いたサウンド。少々ユーゴロックに通じている者としての意見ですが、未CD化のTihomir Pop Asanovicの