POCE1192(ストレンジ・デイズ) 【2007年発売CD】
紙ジャケット仕様、07年オリジナルリマスター音源使用、内袋付仕様、定価2800+税。
「ピアノ伴奏をバックにドネラが歌う。怪しい。何かこのアルバムには怪しい魔がある。デカダンスを感じさせる世紀末的な耽美を堪能したい方にお薦め。」by Zedさん
オパス・アヴァントラのヴォーカリストであり、オペラ歌手、前衛音楽家などさまざまな活動で知られるイタリアが誇る歌姫、ドネッラ・デル・モナコ。 イタリアが生んだ世界的オペラ歌手マリオ・デル・モナコの遺伝子を受け継いだ完璧な歌唱法と、官能的な声音で全フィメール・ヴォーカル・ファンを秒殺すること間違いなしの決定盤ファン待望のオリジナル音源を用いた世界初のCD化。79年作。
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1. ガラテア |
2. ギゲルレッテ |
3. 分をわきまえた愛人 |
4. 単純素朴な歌 |
5. 警告 |
6. それぞれに取り分を |
7. 〈アルカディアの鏡〉からのアリア |
8. 夢遊病者 |
9. 牧歌 |
10. さすらい人 |
11. 期待 |
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行き着く先(1 拍手)
Zedさん レビューをすべて見る
現代音楽の大家、シェーベルクの小歌曲より構成されたアルバム。
よってロック音楽ではないし、かといいポップでもない。
又、12音階技法が炸裂したものでもない。
プログを知らない人だと、本作を現代音楽としてカテゴライズするだろう。
ピアノ伴奏をバックにドネラが歌う。
怪しい。何かこのアルバムには怪しい魔がある。
デカダンスを感じさせる世紀末的な耽美を堪能したい方にお薦め。
CRAMPSよりリリースされ音質はこもり感がある。
そこがまた退廃さを感じさせ味がある。
プログを愛し、行き着くところまで来た人が到達する終着点かもしれない。