70年代にはプログレ・バンドMIAを率い、ソロでも名品を生み出し続けるアルゼンチンの天才鍵盤/マルチ奏者、自国アルゼンチンでのタンゴショーの音楽として制作された13年作。アコーディオン、クラリネット、フルート、ヴァイオリンによる哀愁と情熱がほとばしるタンゴ・アンサンブルに、ドラム/パーカッションを始めとするロック的な躍動が加わった演奏が特徴。ヴィターレによるクラシカルな陰影が滲むピアノも、アンサンブルをただただ美しく彩ります。シンフォニック・ロック的なドラマティックさを巻き込んで、大河の如き雄大な音のうねりを生み出していくさまは鳥肌モノの素晴らしさ。激情をたぎらせるタンゴ・ミュージックとロックの躍動感溢れるダイナミズムが過不足なく融合した音楽性は、まさしく唯一無二です。それと同時にアルゼンチン・ロックらしいセンシティヴな詩情が全編で感じられる所も素晴らしい。ずばり傑作!
読者の方より寄稿いただきました!
アルゼンチンの天才鍵盤/マルチ奏者LITO VITALEの13年作『FEDERAL TANGO』
70年代にはプログレ・バンドMIAを率い、ソロでも名品を生み出し続けるアルゼンチンの天才鍵盤/マルチ奏者、自国アルゼンチンでのタンゴショーの音楽として制作された13年作がリリース。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なケースツメ跡あり
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