MA0041(MEDIA ARTE)
廃盤、紙ジャケット仕様。
場末なミスティックさプンプンのジャケがインパクト大の70年唯一作を残したFUCHSIAのアウトテイクや幻の2nd用音源なんですが、これがもう英フォーク/アシッド・フォークのファンは必聴と言える好音源めじろおし!
メロウ・キャンドルのプロデューサーとして後に名を馳せるデヴィッド・ヒッチコックがプロデュースした70年の唯一作『FUCHSIA』で知られる英フォーク・ロック・グループ。『FUCHSIA』のアウトテイク、2ndアルバム用音源、FUCHSIA解散後のグループMAHAGONNYの音源など、未発表音源を収録した編集盤。
メロトロンがこれでもかと溢れるファンタスティックな仏プログレ新鋭、2014年作、アトールのアンドレ・バルザーがゲスト参加!
2,190円(税込2,409円)
MELLOW CANDLEから辿る、格調高くミステリアスな英国フォーク特集
メロウ・キャンドルを彷彿とさせる、格調高いメロディーと楽器のアンサンブルが聴ける英国のフォーク作品をピックアップいたしました。
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Night Wing盤より一曲多い!(4 拍手)
あんちょびさん レビューをすべて見る
英国フォーク・ロックバンド、「フューシャ」関連の音源詰め合わせ。
1:製作途中でお蔵入りした2ndアルバム用音源3曲。
2:フューシャ解散後に結成した「マハゴニー」の音源5曲。
3:1stで一部の曲を作曲した「ロバート・チャドレイ」名義の音源3曲。
(これがNight Wings盤より一曲多く、『The Waves』という曲がある)
4:何かの放映用に録った「ゴールデン・メダリオン」名義の音源1曲。
1・2は1stアルバムの延長上の内容。尚、フューシャ以外の音源では
トニー・デュラントはリードVoをとらず、ギターとバックVoのみをやっている。
マハゴニーはフューシャよりもファンタジー度が上がり、曲も爽やかで良い。
この音源集の中では、自分はこのマハゴニーが一番良い出来だと思う。
3は1・2と違い緩い感じのロックバンド。デモ音源なのか少々音が悪い。
4はアコギとハルモニウムで弾き語り、な曲。これは一番音が悪い。
こうしてお蔵入り音源+αが発掘されて気軽に聴けるのは非常に有難い。
編集ミスか、この盤ではゴールデン・メダリオン名義の
曲名が『I’ll Remenber Her Face』と短くなっているが、
本来の曲名は『I’ll Remenber Her Face, I’ll Remenber Her Name』。
また、参加メンバーの表記が一部しかない。フューシャですら
一部メンバーの表記が無い。ちょっと雑な仕事だと思うので星3つ。
(内容自体は星4つ。Night Wing盤にはきちんとメンバー表記があるのに…)