ORK3(ORK)
後にイエスで活躍するKey奏者パトリック・モラーツが在籍していたグループ。69年に録音されながらお蔵入りとなった作品で、1st、2ndの頃のイエスにジャジーなエッセンスを加えたような逸品!
後にYESやMOODY BLUESなどで活躍する名キーボード奏者Patrick Morazが、WORLD OF OZのシンガーソングライター&ヴォーカリストのDavid Kubinee等と結成したグループ。スイスはジュネーヴにて69年に録音されながらお蔵入りとなった幻の音源で、71年にリリースされる名作『MAINHORSE』の楽曲も含む、「原石」といえる発掘音源。手数多く爆走するアグレッシヴ極まるリズム隊、その上を縦横無尽に暴れるテンションいっぱいのハモンド・オルガン、鋭角に切れ込むスリリングなギター。クラシック、ジャズ、サイケなどを詰め込み、せわしなく場面を切り替えていく展開はかなりテンション高いです。EL&Pがデビューする1年前にこれほどまでにプログレッシヴなキーボード・ロックを展開していたとは恐るべし。お蔵入りになったのが信じられないというか、69年にリリースされていたらどうなっていただろう、とワクワクしてしまう完成度!英国プログレのファンは必聴です!
アメリカのハード・ロック・グループ、72年作2nd、ジョージによるニッチなビートルズナンバー「SAVOY TRUFFLE」のカバー収録
2,490円(税込2,739円)
ずばり70年代ブリティッシュ・ロック・ファン必聴の激レア発掘音源、溢れ出る叙情美にグッとくる必殺盤!
英国的叙情に溢れた幻のグループ、70年代初期の発掘音源集
スピーディー&アグレッシヴな展開が魅力の英ハード・ロック、73年の発掘音源
バーミンガム産アンダーグラウンド・ハード、叙情的なツイン・ギターをフィーチャーした73年発掘音源
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カッコいい(2 拍手)
auさん レビューをすべて見る
スタートからハイテンションなEL&P調のキーボードが疾走する。ギターカッティング、手数の多いドラム、ヴォーカルコーラスがカッコいい。どこかで聴いたような気がしたので調べると、のちにPatrick Morazのmainhorseで使われた曲が6曲入ってるようです。でも、こちらの方が疾走感があってカッコいいです。captain beyondの1stが好きな人にもおススメ。必聴。
熱くなった!(1 拍手)
madmen1956さん レビューをすべて見る
パトリック・モラーツの初期の演奏が聴ける貴重なアルバムである。後の「メインホース」での曲も演奏しているが、違う曲に聞こえるほど演奏のテンションが以上に高い!冒頭からハモンドオルガン弾きまくりの非常にスピード感のある演奏で、音質はブート並で決して良くは無いが、かえってそれが演奏現場の熱気を余すことなく伝えてくれるようで久々に聴いていて手に汗をかいてしまった。熱い時代のモラーツが聴けます!