KHCD9002(KEYHOLE)
スティーヴィー・ワンダー作品にシンセアレンジで参加した英シンセ・ユニット!?これがウェイクマンやGGのキーボード小曲と80年代シンセポップが出会ったような逸品!
スティーヴィー・ワンダーの作品にシンセ・アレンジ/エンジニアとして参加したことで知られる、イギリスの2人組シンセ・ユニット、74年作。リズム、反復フレーズ、ソロまですべてがシンセサイザーによって構成されたサウンドが特徴。各種シンセ・サウンドがスリリングかつ緻密に絡み合うアンサンブルが印象的です。シンセ・ミュージックではあるものの、ドイツ音響系のように前衛音楽的な取っつきにくさはなく、ロック的なダイナミズムに溢れる楽曲から、GENTLE GIANTやRICK WAKEMANの小曲を思わせる格調高くも愛らしいフレーズに満ちた楽曲まで、シンセをフルに活用した多彩なアプローチの楽曲が楽しめる好作品。シンセ好きの方のみならず、70年代プログレ・リスナーにも是非お聴きいただきたい一枚です。
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