DZ3099(UNIVERSAL KOREA) 【2012年発売CD】
紙ジャケット仕様。
デヴィッド・ボウイがカヴァーした「It Ain't Easy」を収録した孤高のスワンプSSWによる名作ですね。レオン・ラッセルやジム・ケルトナーなどLAスワンプ人脈がサポートした演奏も豪快かつ繊細。
ルイジアナ出身のSSW、70年作の1stアルバム。デヴィッド・ボウイがカヴァーしたことで有名な「It Ain't Easy」など、鼻にかかったハイ・トーンのアクのあるヴォーカルと米南部らしい哀愁のメロディ、そして、レオン・ラッセルやジム・ケルトナーがサポートしたタイト&メロウなアンサンブルが光る佳曲ぞろい。しなやかでいて無骨さもあるブルージーなプレイから流麗なアルペジオまで、米南部ルーツ・ミュージックが滲むロンが奏でるアコースティック・ギターも特筆。最初聴いたときは取っ付きにくかったヴォーカルも曲が進むうちに、リリカルなメロディとともに心に染み込み、感動的なラスト曲「Lover And The Loved」では、このメロディにはこの歌声でなければダメだ、と彼の歌の世界に完全に浸っているはずです。スワンプの土臭さとSSW的な叙情とが絶妙にバランスした米スワンプの名作。
『TUBULAR BELLS』のプロデュースでも知られるイギリスのマルチミュージシャン、ジャケットのイメージ通りの幻想的で英国然としたサウンドを聴かせる77年ソロ作
608円(税込669円)
レオン・ラッセルのような「ダミ声」のスワンプ・ロックをピックアップしてまいります。
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