キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
2,690円(税込2,959円)
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1. ポール・パーク・インシデント |
2. シー・マイ・ベイビー・ジャイヴ |
3. エンジェル・フィガーズ |
4. ロックンロール・ウィンター |
5. ストーリー・オブ・マイ・ライフ |
6. ユー・ガット・ミー・ランニング |
7. アー・ユー・レディ・トゥ・ロック |
8. ラトルスネイク・ロール |
9. ザ・カールスバーグ・スペシャル |
10. ベンド・オーヴァー・ベートーヴェン |
11. ユー・ガット・ザ・ジャンプ・オン・ミー |
12. ドリーム・オブ・アンウィン |
13. ニクスチャー |
14. マラソン・マン |
15. キャント・ヘルプ・ミー・フィーリングス |
16. 毎日がクリスマス |
17. ロブ・ロイの悪夢 |
18. キャント・ヘルプ・ミー・フィーリングス(German single edit) |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
英国ポップ界きっての奇才といったらこの人ですね!架空のR&Rバンドに扮し、フィル・スペクターも真っ青のウォール・オブ・サウンドを展開する74年作2nd!
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管と弦でシミュレートした50年代(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
このバンドとロイ・ウッドの企みには舌を巻きます。全部が50年代のサーフィン、ジャイブ、ロカビリーを「音の壁」で再現しようとするもの。おそらく英国のリスナーにとっては血肉になっていたスタイルであろうし、事実連続でヒットチャートの上位にこれらの曲を送り込んでいます。全然難しくなく、また意図的にミュージシャンのエゴを表に出していません。歌うリック・プライスの声が明るくて幸福感に包まれます。
エレクトリック・ライト・オーケストラの本来のコンセプトは、こちらのほうだったのか。わたしは驚いてしまいます。サックスが二人に、ドラマーが二人に、チェロの専任演奏家までいます。それ以外の楽器は、ロイ・ウッドが全部まかなっているわけで、天才ですね、彼は。
「アイ・ウィッシュ・イット・クド・ビー・クリスマス」を聴いていると、あまりに素晴らしくて泣きそうになります。山下達郎氏の音楽を聴く感動と同じ。英国では、いまだにクリスマスの定番曲なのだそうで、わかります。ぶわぶわのサックスやコーラスの気持ちよさは、ぜひ試聴をお願いしたいところです。ほかの曲では、さらに何気なくシタールやバグパイプが出てくるのですよ。良いバンドだなあ。2021.09.05