YARDBIRDSの加入も打診されたという米ギタリストRANDY HOLDENは、サンフランシスコで活動したサイケ・バンドOTHER HALFに在籍後、BLUE CHEERのメンバーとして3rd『NEW!IMPROVED!』に参加。本作はBLUE CHEER脱退後の70年ソロ作からしばらくの時間を経て93年に録音、97年にリリースされたもの。長年の空白を感じさせないへヴィでサイケデリックなサウンドがただただ圧巻。重くパワフルなドラムとディストーションたっぷりの重厚なギターが終始鳴り響き、ヴォーカルはジミヘンを彷彿とさせサイケ感たっぷりだし、ブラック・サバスを彷彿とさせるダークでへヴィな曲もたまりません。60年代末にトリップしてしまうこと間違いなしの作品です。
ギターを手にし陶酔する佇まいとサイケデリックな色彩の後光がこのアルバムを物語っています。まずはオープニングを1曲。
このずっしりと重いヘヴィなサウンド!たまらないですね。
RANDY HOLDENはサンフランシスコのヘヴィ・サイケ・トリオ、ブルー・チアーの2代目ギタリストとして知られています。
参加したのは69年作の『NEW ! IMPROVED !』。
このアルバムは2人のギタリストが参加していますが、HOLDENの演奏が聞けるのは後半「Peace of Mind」から。1曲聴いてみましょう。
けだるく重く響くギターがサイケ感たっぷりですね。本作のみでバンドからは離れますが70年にソロ・アルバム『POPULATION II』をリリース。
ズシリとくる重量級のリズム隊をバックに、タメのきいたブルージーなファズ・ギターが重く鳴り響きます。
『GUITAR GOD』は熱心なファンの働きかけによって93年に録音、97年にリリースされた作品ですが、70年作と変わらないヘヴィネス&サイケデリックな雰囲気たっぷりで、一気に60年代末にトリップしてしまいます。ブラック・サバスを彷彿とさせるダークでへヴィな曲もたまりません。
EGGレーベル屈指の傑作と言われる78年唯一作、HELDONのRichard Pinhas&Francois Augerが参加したエレクトロ系フレンチ・プログレの逸品
2,480円(税込2,728円)
MEDITERRANEO/ESTRECHAS CALLES DE SANTA CRUZ
スペインはバレンシアのスパニッシュ・シンフォ/ジャズ・ロック・バンド、78年のデビュー作
2,290円(税込2,519円)
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