SPV08570112CD(SPV) 【2004年発売CD】
デジパック仕様、ボーナス・トラック2曲。
パーカッションとシンセサイザーによる瞑想的なドローンの中、夜明けのようなエレクトリック・ピアノの旋律が徐々に姿を現す、その美しさといったら。古代宗教の神秘性と静謐さに満ち溢れた唯一無二のジャーマン・プログレですね。
Florian Frickeを中心に結成され、実験性に富んだ独特の世界観とエレクトロニクスを巧みに利用した瞑想的音像が個性的なグループの71年2nd。彼らの代表作と名高い本作は、自然音とシンセサイザーによる瞑想的なドローンから幕を開け、楽曲が進むに従って有機的なパーカッションとの結合なども現れるという、前作の延長上に位置するものですが、前作と全く違うのはエレクトリック・ピアノとパーカッションによる音楽的な演奏が挿入されている点であり、パーカッションとノイズによる瞑想的な音像から「音楽」がフェイドインしてくる神秘的な一瞬は息を呑むほどの素晴らしさでしょう。
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. In Den Gärten Pharaos |
2. Vuh |
3. KHA-White Structures 1 (Bonus Track) |
4. K-White Structures 2 (Bonus Track) |
強烈にヘヴィでサイケデリックなジャーマン・ロック、コニー・プランクのエンジニアリングによる71年作1st
72年デビュー作、陰気なMELLOW CANDLE!?幻想的なジャケットも素晴らしいジャーマン・プログレッシヴ・フォークの名盤
72年作、ファンタスティックかつ緊張感溢れるジャーマン・プログレッシヴ・フォーク名作
COLUMN THE REFLECTION 第65回 ドイツのロックが日本において本格的に紹介され始めた70年代を振り返る 〜 ドイツのロック・シーンのまとめ 〜 文・後藤秀樹
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「Column The Reflection」!今回はAMON DUUL、CAN、NEKTAR、ANYONE'S DAUGHTERなどが登場、ジャーマン・ロックをテーマに語る第4回目をお届けいたします☆
清涼感のあるオリエンタル・ジャズ・ロックから混沌としたジャム・バンドまで…東洋的な要素を取り入れたサイケ・プログレ作品を集めました。
ポポル・ヴの『ホシアナ・マントラ』をはじめ、吸い込まれるような幻想美を持った作品を世に送り出したドイツPilzレーベルを特集!
Twitterフォロワーの皆さまご協力のもと、夏に聴きたいプログレアルバムをピックアップいたしました!
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。