FGBG4781(MUSEA)
2枚組。
00年代以降のエネルギッシュなモダン・プログレ路線を堅実に守りながら、往年のイタリアン・ロックを思わせるヴィンテージ色豊かなサウンドも取り入れてドラマチックに聴かせます。通算20作目となった貫禄の08年作!
メキシコのみならず今や有無を言わせぬ世界基準となったベテランシンフォニックバンドの08年作。なんと20枚目のアルバム、結成から30周年というから驚きです。前作「Com.Union」はバンドの最高傑作としてプログレファンの心をわしづかみにしましたが、早くも新譜をリリース。しかも今回は2枚組大ボリュームとなっており、彼らの多作ぶりはThe Flower Kingsにも迫るかと言う勢い。職人技とすら言えそうなアイディア量と、その創作意欲は尊敬に値します。本作は、近作のCastの路線を堅実に守りながら、イタリアンプログレを思わせるヴィンテージ色豊かなシンフォニックサウンドをドラマチックに聴かせる、前作に引き続きまたしても傑作となっており、現在進行形シンフォニックロックのダイナミズムを存分に味わえる作品。フルートや各種管楽器類の配置も前作同様センスを感じさせ、クラシカルロックとしてトップクラスのクオリティーを維持し続けています。キャリアの長さとプログレを知り尽くした経験値の高さを持つものだけが作れ得る、出来るべくして出来た作品。
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世界でも随一の旋律美を誇る!?北と南の二つの地域が生んだシンフォ名作を勝手に対決させちゃいました!
レーベル管理上、ジャケットに折れや圧痕、若干の折り目ズレがある場合がございます。ご了承ください。
ジェネシス色濃厚だったネオ・プログレ直系サウンドから、ダイナミズムみなぎる独自のモダン・シンフォニック・ロックへの進化を示した重要作。ずばりザ・フラワー・キングスやトランスアトランティックに対するメキシコからの回答!
レーベル管理上、ジャケットの若干折れ・盤面にキズが付いている場合がございます。ご了承ください。
この音がベテラン!? メキシコのベテラン恐るべし。凶暴と言えるほどの硬質なテンションと幻想性との見事な同居。これはシンフォ・ファン必聴ですね!
レーベル管理上、ジャケットにスレや盤にキズがある場合がございます。また、ジャケットの寸法にバラつきがございます。ご了承ください。
00年代以降のエネルギッシュなモダン・プログレ路線を堅実に守りながら、往年のイタリアン・ロックを思わせるヴィンテージ色豊かなサウンドも取り入れてドラマチックに聴かせます。通算20作目となった貫禄の08年作!
レーベル管理上、ジャケットの若干折れ・盤面にキズが付いている場合がございます。ご了承ください。
00年代以降のエネルギッシュなモダン・プログレ路線を堅実に守りながら、往年のイタリアン・ロックを思わせるヴィンテージ色豊かなサウンドも取り入れてドラマチックに聴かせます。通算20作目となった貫禄の08年作!
レーベル管理上、デジパックにスレや圧痕、盤面にキズが付いている場合がございます。ご了承ください。
もう聴いていて「うおぉぉ」とうなりっぱなしで、次々にこちらの「泣きとドラマのツボ」を押しまくる展開には笑みがとまらない!ここにきて最高傑作か!と思ってしまう、ベテランらしさ皆無の瑞々しい傑作!
レーベル管理上、デジパックに若干圧痕・角つぶれ、盤面にキズが付いている場合がございます。ご了承ください。
ベテランとは思えないこの突き抜けたエナジー。70年代から活躍するメキシコのプログレ・バンドが結成36年目にして放ったダイナミズムみなぎるモダン・シンフォ傑作!
レーベルの管理上、デジパックの若干角潰れや圧痕、盤面にキズが付いている場合がございます。ご了承ください。
今やメキシコのみならず中南米シーンを代表するグループとなった彼らの17年作はもう聴いた?この圧倒的スケール、スウェーデンのTFKとブラジルのSAGRADOを合体させたかのような凄まじさと言ってしまおう!傑作!
製造上またはレーベル管理上、デジパックに若干不良、盤面にキズがある場合がございます。あらかじめご了承ください。
ザクザク刻むギターとヴァイオリンが変拍子ユニゾンで快走する冒頭を経て、一気に視界が開けるように両者がスケール大きく飛翔していく荘厳なオープニングにいきなり感動!演奏の緻密さも込められたパッションもバンド史上最高レベルの21年作!
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傑作と言われる前作を超えたか!?(2 拍手)
appo128さん レビューをすべて見る
世界水準となったCASTの最高傑作だった前作を、あっさり超えてしまった感がある。手を変え品を変え、まあよくやるワ!変拍子やポリリズムを多用するところは前作のポリシーを踏襲している。
テクニック的には、更にレベル・アップしていると思えるし、前作で気になった男声リード・ヴォーカルが、あまり出しゃばらず、コーラス陣と溶け合って随分良い具合に仕上がっている。
7曲目「Furia」の変拍子高速アンサンブルは圧巻ではあるが、よく聴くと数箇所で破綻している。普通、高速アンサンブルは少人数のアイコンタクトとフィーリングでやるものだが、ビッグ・・バンドでは、そもそも無理がある。何回もテイクしたのだろうが、これだけの大人数でやるには指揮者が必要。しかも、指揮者を見ながらなんて出来そうもないレベル。高難度で少しやりすぎの感もあるが、世界レベルのチャレンジ精神には頭が下がる。完璧ではないが★5つに値する。
CASTの最高傑作!!(1 拍手)
kaipa2007さん レビューをすべて見る
前作「com.union」は残念ながら肌に合わずがっかりしていたが、今作はシンフォニックさにより磨きをかけてのリリースとなった。男女ヴォーカルの使い分けやヘヴィーなギター、厚みのあるキーボード群は相変わらずのCAST節炸裂といった感じだが、全体を通じて聴きやすくなっている点を買いたい。
圧巻の2枚組み(0 拍手)
hikebさん レビューをすべて見る
前作「com.union」同様に、アルバム全体通して変拍子を多用した楽曲構成、アグレッシブなギターサウンドに加えて、リリカルなピアノ・シンセワーク、女性コーラスやフルートなどの管楽器によるシンフォニックなパートが目まぐるしく展開される。今作「originallis」においては、2枚組み95分という大作志向。アルバム全体のトータル性は欠けるかもしれないが、一曲目から息つく暇を与えないほど目まぐるしく楽曲が展開され、全編聴き終わった後はしばらく放心状態になること請け合いです。