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TUDOR LODGE

TUDOR LODGE

ECLEC2285(ESOTERIC) 【2011年発売CD】

デジタル・リマスター、ボーナス・トラック1曲。

評価:50 1件のレビュー

英国トラッド・フォークの「三種の神器」と言えば、スパイロジャイラ、メロウ・キャンドルと、こちらのグループですね!ベル&セバスチャンあたりのファンにもオススメな清涼感いっぱいのフォーク逸品ですね。

のどかな牧歌性と凛とした格調高さが絶妙にバランスしたブリティッシュ・フォークを代表する傑作、71年発表

イギリスのテューダー朝からその名を取った英国トラッド・フォークの名バンドの71年作。SPIROGYRA、MELLOW CANDLEと並んで英国トラッド・フォークの「三種の神器」と言われる本作は、メロディーラインの良さで聴かせるフォーク作となっており、アコースティック・ギターなどを基本にフルートやストリングスの彩りも美しい傑作です。また女性ボーカルAnn Steuartはアメリカ人であり、その資質もあってか英国ロックの重さや英国トラッド・フォークの個性である翳りはさほど感じられず、むしろアメリカらしい澄みきった音像と爽やかな世界観を見せるのが個性的です。

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曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. It All Comes Back To Me
2. Would You Believe?
3. Recollection
4. Two Steps Back
5. Help Me Find Myself
6. Nobody's Listening
7. Willow Tree
8. Forest
9. I See A Man
10. The Lady's Changing Home
11. Madeline
12. Kew Gardens
13. The Good Times We Had

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評価:5 あまり健全な聴き方とは言えないが…(1 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

ブリティッシュ・ハードのユーザーにとってブルーズに次ぐ素養は、UKトラッドなのではないでしょうか。学生時代、仲間うちの部屋に集まってツェッペリンのIVを聴いていたときのことです。「バトル・オブ・エバモア」にさしかかった時、俺はこの曲が嫌いだという不届き者がいたのです。あろうことか、俺も、俺もという合唱になるではないですか。…君らは、ペイジがフォークのかき鳴らしギターを改良して「ソング・リメインズ・ザ・セイム」にしたことを知らんのかね。それ以前にサンディ・デニーの声を聴いて何も思わないのかね。

テューダー・ロッジは、根っからの本筋トラッドというわけでもなく、聴きやすく耳に馴染みやすい優しい音です。ペンタングルやヘロンに比べたらずっとポップでございます。それでいて本筋である品の良さがきちんとあります。けっして熱くならない流れる音に身を浸していると自然に気分が高揚してきます。時々陰鬱になってしまうスパイロジャイラとは、そこが違います。

わたしが何よりすごいと思うのが残したレコードが一枚きりであること。(再結成後のレコードは何枚もありますけれど)そしてアートワークが完璧であることです。エンボス仕様10面開きのカバーアートは、レコードというより骨董であるかのようです。モノクロに凹版版画風のイラストも見事です。なので大事にしてあまり出さないCDでもあります。まあ、ハードロック患者の素養として年に1回ぐらいで充分ではないでしょうか。

ナイスレビューですね!