72年発表の1stアルバム。クラシカルな楽曲とジャジーな楽曲という2つのスタイルを特徴とするバンドですが、特筆すべきはクラシカルなスタイル。キーボードによるバロック調のイントロで幕を開ける1曲目など、叙情的なメロディー、ドラマティックな演奏が絶品。こう展開して欲しい、という聴き手の感情を裏切らない終始泣きの展開に涙。ここぞのタイミングで挿入されるフルートや弦楽器にも思わずニンマリの快作。
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紙ジャケで再発を(3 拍手)
akagiさん レビューをすべて見る
このCDでした。カケレコさんの前身であるPiperRecordさんとの繋がりは。2007年4月のことでした。あれから、もう、11年経つんですねえ。感慨。。。オンライン・ショップでの買物も初めての経験でした。凄く怖かったことを覚えています。でも、初めてがPiperさんで良かったと思っております。何事も始めが肝心ですから。そんな信頼されるカケレコさん、、、、2018年4月は大変なことが起きたようですね。
さて、このアルバムですが、内容が良いのに全然紙ジャケ化の話、、どころか再発の話すら聞きませんね。イタリアの歌ものが紙ジャケ化されるなか、これとレオ・ネロ、ダラリオが出ないのが不思議でしょうがないです。
あの日本の誇るイチローさんも仰っていました。「失敗こそが成長させる」と。カケレコさん、頑張ってください。これまで培われてきた絆は決して揺るぐことは御座いません。