SECONDHARVEST438(SECOND HARVEST) 【2008年発売CD】
デジパック仕様。
ヒプノシスによるジャケの中でもインパクトは最高峰!? 英ロックなのか、英ポップなのか、プログレなのか、どれともつかない煮えきらなさが、これぞ英ニッチの醍醐味☆
元HARMONY GLASSのTony FergusonやKenny Roweらによって結成されたブリティッシュ・ロックグループによる73年作。Hipgnosisのジャケットが個性的な本作は、ウェストコースト・ポップとプログレッシブなアンサンブルが融合した傑作であり、特にコーラス・ワークの妙技はQUEENを髣髴とさせる特筆すべきものです。また、リュートやバラライカなどの宮廷古楽的なアプローチも見せるなどその音楽的な引き出しは予想以上に多く、メロトロンが英国然とした哀愁とドラマティックな展開を生み出すなど聴き所に恵まれています。AFFINITYのヴァージョンがおなじみ「I Am and So Are Are You」やSteely Danの「Midnight Cruiser」のカヴァーをはじめ、20分を超える大曲も用意された傑作です。
10ccやコックニー・レベル作品への参加で知られるキーボード奏者、プログレッシヴかつ叙情性溢れるキーボード・プログレの大傑作!
990円(税込1,089円)
KRAZY KAT/CHINA SEAS and TROUBLED AIR
元CAPABILITY BROWNの主力メンバーによるグループ、ブリティッシュ・ポップの逸品!
2,290円(税込2,519円)
77年リリースの唯一作にしてブリティッシュ・シンフォの大傑作、ファンタスティックで英国叙情匂い立つアンサンブルは素晴らしすぎます!
3,290円(税込3,619円)
元CAPABILITY BROWNの主力メンバーによるグループ、ブリティッシュ・ポップの逸品!
キャッチーなメロディと豊かなアレンジが冴え渡るブリティッシュ・ポップの名作、73年作
キャッチー過ぎる名曲「Magic」収録の傑作デビュー作、74年リリース
78年リリース、都会的なクールさと英国的ないなたさが滲むセンスは、これぞ英国ニッチ・ポップ!
全英1位の代表曲「January」収録、前作と並びブリティッシュ・ポップ史に輝く名作、75年作
捻りに捻ったメロディ・センスはニッチ・ポップ・ファン必聴、英国出身ハード・ロック・バンドの73年発表1st
元LOVE AFFAIRのリーダーSteve Ellis率いるグループ、「いぶし銀」の英国裏街道オールスターが集まったキャッチー&スワンピーな英国ロック快作!
COLUMN THE REFLECTION 第69回 ロックのヴォーカル・アンサンブルに驚かされた日々の想い出 〜 ヴォーカル・ハーモニー、コーラスの魅力 〜 不定期連載 ? 文・後藤秀樹
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「Column The Reflection」!今回は、ヴォーカル・ハーモニー、コーラスに注目して、有名アーティストからニッチなアーティストまで取り上げます。どうぞお楽しみくさだい☆
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「COLUMN THE REFLECTION」。「忘れられない一発屋伝説」、今回はクリスティーのヒット曲「イエロー・リバー」にスポットを当てます!
カケレコスタッフの日々是ロック4/3:マイク・オールドフィールド『CRISIS』から出発する、ポップセンス抜群のプログレ・セレクション☆
スタッフが日替わりでオススメ作品をご紹介する「日々是ロック」。マイク・オールドフィールドの『クライシス』から出発して、各国のプログレmeetsポップな作品を探求します!
ZZ TOP、SPOOKY TOOTH、BLACK SABBATH...。名バンドたちの前身&後身にあたる知られざるグループたちを探求します!
COLUMN THE REFLECTION 第1回 Capability Brownを中心にコーラス・ハーモニーの世界を 文・後藤秀樹
音楽ライター後藤秀樹氏による新連載コラム「COLUMN THE REFLECTION」!第1回はコーラス・ハーモニーをテーマにプログレ作品をご紹介します。
キャッチーなメロディが詰っているのに、レコード屋では長らく床置きの100円コーナーで憂き目に会い続けた愛すべき作品達をピックアップ!
MEET THE SONGS 114回 アフィニティ『Affinity』
渦巻きでお馴染みのVertigoレーベルから70年にリリースされた作品で、キーフによる幻想的な色合いのジャケの魅力と相まって、ブリティッシュ・ロック屈指と言える人気を誇る一枚、アフィニティの『Affinity』をピックアップ!
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う〜ん・・・。(6 拍手)
Durangoさん レビューをすべて見る
世評の高さから期待していたのですが。まぁいたって普通のブリティッシュロックといった感じです。カヴァー2曲は元曲がいいので問題ありませんが(1曲目のオリジナルはアフィニティーではなくアラン・ハルらしいですね)、オリジナル曲のインパクトがどうしたって弱い。クイーン風の派手なコーラスは確かに耳を引きますが、全体的に「巧さ」みたいなものはあまり滲み出ていません。長尺曲も普通のブリティッシュロックをコーラスパートで持たせただけという印象を受けてしまいます。序盤はなかなか期待させるんだけどね。もちろん有象無象の70年代ブリティッシュロック界にあっては無視できないクオリティを持ったグループだと思いますが、少なくとも一般の評価に見合うだけの魅力は見出せませんでした。もし私と同じような印象を抱かれた方にはKRAZY KATのほうをお勧めします!
20分大作は凄い!(3 拍手)
さん レビューをすべて見る
これ大学時代近くの小さな中古レコード屋で帯付き国内盤の見本盤LP¥1000−で買ってさー、だって帯にリュート、バラライカ、メロトロン、シンセを駆使してるって書いてあってジャケがプログレらしくて即買いしたよ。今回cdで買い換えた。
当時家に帰ってA面全て聞いて個人的に残念で、希望をB面20分の大作に向けたらこれが大当たりで、なんだーこりゃーと意外だった喜びをよく覚えているよ。ジャケをあのヒプノシス?が手がけてる位の事はある。この20分の大作は不思議な魅力があって、ヘビーシンフォニックファンには向かない。特に爽快さとコーラスワークに古楽器の絡みが売り!この1曲の為に買ってもいいと思う。変わったプログレとも受け取れる。昔から私は次はどうなる大作志向ファンです!バンド真面目にやれば解かる事だよ。1番難しい楽器はヴォーカルだという事です。BEATLES、特に初期のQUEENのヴォーカルコーラスワークはぶっ飛んでいたと思います!!本作のタイトルはズバリVOICE(声)です。いいコーラスやっていてだてに大昔国内盤LP発売されてた訳では無い。評価は個人的に4にしたのはもうひと捻りと曲に仕掛けを欲ばったからです。そうじゃなければ5です!!
乳白色の音楽(3 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
かつて深民淳氏がSmallcrepts Dayのライナーで「ブリティシュ・ロックはプライドの音楽だった」と書かれていました。その香りを追い求めているリスナー諸兄ならば納得できると思います。まずは聴いてください。エピング森のむせかえるような霧の中で思いっきりあくびしてみませんか?