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クラシック寄りのピアノ作品集(1 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
アルバム・タイトルのとおり、美しく映像的なピアノ曲を収録した作品。
TONY CARNEVALEのピアノを中心に、曲によってはギター、ヴァイオリン、コントラバス、チェロ、ハープなどが加わる。
ショパンの曲なども取り上げており、安易にイージーリスニングに流れてしまわないところは流石で、クラシック寄りの作風に統一されている。
1979年から2003年の録音ということだが、寄せ集めの作品集という印象はない。
しかし、終盤の「Preludio op.28」はライブ音源なのか(最後に観客の歓声が入っている)少し音質が落ちる感じはする。
とは言え、20曲70分超えのヴォリュームで聴き応えあり。
ロック・ファン、プログレ・ファンよりも、どちらかと言えばクラシック好きな人におススメするのが正しいのかもしれない。