JACULAのリーダーだったアントニオ・バルトチェッティがヤクラ解散後に結成したグループ。78年作の2nd。1stはJACULAの延長線上にありましたが、本作2ndでは呪術的な部分が薄れ、アコースティック・ギターのリリカルなアルペジオ、メランコリックなオルガンやムーグ・シンセやピアノ、陰りのあるフルートによる物悲しくメロディアスな作品に仕上がっています。ドラムが手数多く走り、沈み込むような低音のナレーションが入り、ツバ飛ばしフルートが炸裂するとイタリアらしいヘヴィ・シンフォに。全体的には、深い森に迷い込んだような神秘性と不安感が同居した物憂い作品です。
ドイツのCAMELフォロワー・シンフォ・バンド、Key、ギター、フルートが優美なメロディをこれでもかと鳴らす名作、83年リリースの2nd
1,110円(税込1,221円)
オーストラリアを代表するプログレ・グループ、邦題「哀愁の南十字星」という邦題が全てを物語る、雄大でメロディアスなシンフォ傑作、75年1st
610円(税込671円)
カケレコ店長の「日々是ロック」11/28 旧ユーゴKORNELYANSやメキシコKALEIDOSCOPEなど
昨日売れたCDの中から店長オススメの作品をピックアップするコーナー。プログレ、ロック、ジャズ・ロック、サイケ、ハード・ロック、フォークなどジャンルを横断して世界のロックをカケハしてまいります。
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