FACTORBURZACO(BURZACO)
キッチュで、コケティッシュで、ほんのりゴシック…。スラップ・ハッピー、アクサク・マブールがお好きなら、このアルゼンチンのチェンバー・バンドはいいですよ〜。危うさとキュートさを孕んだフィメール・ヴォイスも魅惑的!
アルゼンチンのチェンバー・ロック・バンドの06年デビュー作。個性溢れる女性ヴォーカリストCarolina Restucciaを中軸に、アコースティック・ピアノ、エレキ・ギター、ドラム、ベース、そして管弦楽器をバックに従えた比較的オーソドックスなアンサンブルながらも、とにかく独特な肌触りのアヴァン・ポップを展開。いわゆる南米的な哀愁メロディとは程遠い、ちょっとニューウェイヴ/ゴシックすら想起させるダークなメロディが、室内楽器の醸しだす不穏な雰囲気をさらに増長させています。特筆すべきはやはりCarolinaのヴォーカルで、声域、表現力ともに豊かでポップ・シンガー然としながらも、ダグマー・クラウゼ(SLAPP HAPPY)やパスカル・ソン(COS)らへの憧憬を感じさせる、危うさとキュートさを孕んだ中毒的なフィメール・ヴォイスを響かせています。エキセントリックなポップスとしても聴ける作品です。
アルゼンチンが誇る新鋭チェンバー・ロック・バンド、SLAPP HAPPYやCOSのファンにはたまらない女性ヴォーカルのコケティッシュ声炸裂の2014年傑作
1,280円(税込1,408円)
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盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
アルゼンチンが誇る新鋭チェンバー・ロック・バンドと言えば?SLAPP HAPPYやCOSのファンにはたまらない女性ヴォーカルのコケティッシュ声炸裂!
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南米アヴァン(0 拍手)
Zedさん レビューをすべて見る
とんがった各曲に、とんがった歌唱でエキセントリックな雰囲気の女性ボーカルを絡ませたサウンドが特徴。
多分にCOS辺りの一筋縄ではいかないポップ系が好きな人にお薦めなアルバム。
テクニカル、美メロ、シンフォ、清涼感、という言葉から離れたポップを聴ける人が触手を伸ばす作品かと思う。