ラズベリーズから出発!キャッチーなメロディと気持ちいいハーモニーが広がる米パワー・ポップ作をピックアップ♪
キャッチーなメロディと気持ちいハーモニーが広がる米パワー・ポップ作をピックアップいたします。
キャッチーなメロディーにハードなギター、グッとくるメロディーが魅力のパワー・ポップ。今日はアメリカのパワー・ポップ・バンドをカケレコ棚から探してみたいと思います。
米音楽サイト「ULTIMATE CLASSIC ROCK」による「パワー・ポップの名曲TOP10」をシェアいたしましょう。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 経年変化あり、圧痕あり
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懐メロ、消耗品扱いされる悲劇(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ラズベリーズの評判って低くないですか。エリック・カルメンの前身バンドとしか捉えられていないような…。カルメンが曲づくりとボーカル・スタイルを磨いたのは間違いなくこのバンドあってこそ。流行歌と片付けるには、演奏は重いし、構成は優れているし、もっと主流ロックグループとして認識されてほしいです。何より彼らのCDが常時手に入らない状態なのがつらいです。
「レッツ・プリテンド」収録のセカンド。ベイ・シティ・ローラーズのカバーで有名な曲ですが、レズリー・マクヘーンが逆立ちしても真似できないのは、カルメンの後半の狂おしさです。カルメンは実にシャウトが上手くて、感情の起伏がダイレクトに伝わってきます。泣きそうになります。また、コード・チェンジ、リズム・チェンジ、ブレイクをポイントに使う曲たちには震えます。
わたしがもうひとつ好きなのが、ウォリー・ブライスンのギターです。彼はこのセカンドでは曲をあまり書いていません。ラズベリーズが甘々にならないのは、彼のハードな演奏があってこそです。