WOU220(WOUNDED BIRD) 【2007年発売CD】
疾走感いっぱいのサイケ・ハード。ギターのエッジの凄いこと。イギリスでは聴くことができない痛快すぎるサウンド!
サンフランシスコのグループ。69年作。ガレージから始まり、そのままヴォリュームと音圧をフルまで上げたような、疾走感いっぱいのサイケ・ハード。ギターのエッジの凄いこと。スピード溢れるフレーズを次々と炸裂させています。R&Bやソウルのフィーリングが色濃い煽るようにアグレッシヴなヴォーカルも存在感抜群。イギリスでは聴くことができない痛快すぎるサウンド!これは格好良いです!MC5ファンは必聴!
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なにはともあれヴォーカルが魅力的(3 拍手)
激石大好きさん レビューをすべて見る
69年作。専任ヴォーカルを含む五人編成(ジャケットには六人の人影がありますが)。前身は The Barbariansなるガレージバンド。Black PearlはAtlantic所属で本作とライブアルバムの計二枚をリリースしたようです。どちらもチャートインしたんだとか。本作は全九曲で、オリジナルが7曲。残りの二曲のうち一曲がトラディショナルをアレンジしたもので、もう一曲がカバー。全体で35分程度で、オリジナルのクレジットは共作がほとんどではあるが全ての楽曲に おいてBernie "B.B" Fieldings (vo)が関与。ヴォーカルが主役といった感じで、長尺のインストパートはありません。ヴォーカルはソウルフルでかっこよく、James Brownがアイドルだったそうです。楽器隊はソリッドで、いかにもアメリカンといった粘りのある豪快なノリを演出。キャッチーさということではいまひとつかもしれませんが、このヴォーカルにこの演奏はなかなかのかっこよさ。聴き込む価値のある一枚だと思います。
トチ狂ったチキン野郎共(3 拍手)
ニックのブギーさん レビューをすべて見る
これはカッコイイ!MC5のロブ・タイナー似のヴォーカルもパワフルでGOOD!タイトなリズム隊にソリッド極まりないギター、素晴らしい。