BGOCD916(BGO) 【2010年発売CD】
デジタル・リマスター、スリップケース付仕様。
ポール・コゾフとサイモン・カークはフリーってバンドを新しくやるそうだけど、俺たち負ける気はしないね。強烈なアンダーグラウンド臭で奴らだって飲み込んでやるさ!
英国出身ブルース・ロック・グループ70年発表、唯一作。メンバーであったポール・コゾフとサイモン・カークがFREE結成の為、脱退。バンドを再構成してDECCAからリリースされたのが本作です。タメを効かせた骨太のリズム隊が生み出すウネリに乗って、時に引きずるような重低音のリフを刻み付け、時に縦横無尽にむせび泣く2本のギター。閉塞感が迫りくるミドルテンポ中心のアンサンブルはFREEを彷彿させる部分もありながら、より強烈なアンダー・グラウンド臭を放っています。
レイト60sUKアンダーグラウンドシーンで活躍したコンポーザー/プロデューサーP.C.ライオンズによるユニット、通算4作目、アヴァンギャルドかつ美しいサイケ・ポップの逸品、71年発表
880円(税込968円)
EAST OF EDEN/MERCATOR PROJECTED
THE WHO『WHO'S NEXT』への参加で知られるヴァイオリニストDave Arbus率いる英個性派グループ、オリエンタルで怪しげなエッセンスが匂い立つ69年デビュー作!
1,040円(税込1,144円)
若きクラプトンによる血気盛んなギタープレイに痺れる66年作!
スタジオ盤とライヴ盤で構成された68年作、スタジオにおける実験性や革新性と、怒濤の如く白熱した演奏が詰まった傑作!
ギタリストKim Simmons率いる英ブルース・ロックの雄、68年2nd
英ヘヴィ・ブルース・ロック/プログレの名グループ、ブルース・ロック経由のプログレッシヴ・ロックとして比類なき完成度を誇る70年リリース3rd
ジョン・メイオール率いるブルースブレイカーズを経て、キーフ・ハートレイが結成したリーダー・グループ、69年作1st
Janis Joplinを彷彿とさせるスワンピーな米女性シンガー、69年作、クラプトンを筆頭に英ブルース・ロックのオールスターが参加!
ブルース・ブレイカーズ/ザッパ・バンド/ジャーニーなどを渡り歩く名ドラマーによるリーダー・バンド、69年2nd、英国ブルース・ロックの名盤!
「音楽歳時記」 第四十四回 9月29日 招き猫の日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
プログレ名画展「DECCAレーベルとDavid Anstey」
アルバム・ジャケットのデザイナーにスポットを当てていく特集「プログレ名画展」。今回は英国DECCAやその傘下のプログレ・レーベルDERAMで活躍したDavid Ansteyが手掛けた作品をご紹介します。
本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代〜60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
ポール・コゾフとサイモン・カークはフリーってバンドを新しくやるそうだけど、俺たち負ける気はしないね。強烈なアンダーグラウンド臭で奴らだって飲み込んでやるさ!
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ブリティッシュ・ブルーズの大傑作(11 拍手)
AgitationFreeさん レビューをすべて見る
ブリティッシュ・ブルーズの一大ムーヴメント終息後、ほとん
どのバンドが消えたり、ハード・ロックへ移行したりしている
中で、ド真ん中のブルーズ・ロックでデヴューという荒業。と
言っても活動自体はずいぶん前からしていたわけで、遅す
ぎたがゆえに結局これ1枚きりとなってしまった気の毒なバ
ンド。でもその唯一作が大傑作。
FREEのこと(6 拍手)
ISAさん レビューをすべて見る
FREE(ポール・コソフのいたバンド)に出会って、ROCKっていいなと改めて思ったのが高校2年生の時。僕の人生は音楽ばっかりでした。途中、ジャズやレゲエなんかにも誘惑されましたが、やっぱりFREEでした。だからこのブラック・キャット・ボーンズもメンバーがいたグループということで。ブルース・ロックは大体、音が古臭いので、聞き辛いのが相場ですが、このグループは結構、今の耳にも聞かせてくれました。ポール・コソフ万歳。