70年代に活躍した伊ヘヴィ・シンフォの名グループ。女性Voをフロントに迎えての奇跡の2010年復活作。バンド名に「.folk」とありますが、アコースティックなわけではなく、ザクザクとリフを刻むヘヴィなギターを基本に、フィドルやリコーダーなどのトラッド・テイストな楽器が彩る、突き抜けるようなアンサンブルと瑞々しくヌケの良いサウンドが印象的。いかにもイタリアらしいめくるめく展開、イタリアらしく劇的でアクの強い女性ヴォーカルも素晴らしい。力作です
NEW BARBARIANS/LIVE IN MARYLAND - BURIED ALIVE
キース・リチャーズ/スタンリー・クラーク/イアン・マクレガン/ボビー・キーズによるグループ、79年のライヴを収録
990円(税込1,089円)
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今を生きてる彼ら(彼女も)は少し70年代の古臭さ、アラを取り除き「もう1回昔のメンバーと楽しくやらない?」と話を誰かが持ちかけた様な作風。
唯個人的にはアコーデイオンという楽器の使用はしなかった方が良かったと思います=あくまでも内輪で面白可笑しく焼き直した感じ。
部分的にはマテイア バザールの大傑作?と錯覚するのは私がマテイアーの大ファンだからだろうか。
全体的にマイルドな味付けでFOLKとあるのはその辺だと思います。
しかし面白いのは女性VO.にした事で、ほとんど違うバンドに聞こえてしまう。
欲求不満でも、かと言って大傑作とまでは言えないでしょう。
女性VO.ファンにはたまらない魅力で、ありきたりのPOPSでは無く、あくまでもイタリアン プログレの部類。
OSANNAにしろ本作品にしろ、復活はとても嬉しい限りです。
カケハシ レコードさんで迷わず新品CDを買った位です。
プログレ復活というのは素晴らしいと思います。
本作品各メンバー当然頑張ってるし、力みが無い。
やっぱり6,7,8曲目など流石イタリアン プログレ(スマイル) イタリアを凝縮したCDでありました。
満足していますよ!