廃盤希少、紙ジャケット仕様、SHM-CD、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、定価2667+税。
ハードロック然とした凶暴なギターや鋭い変拍子リズム・セクション、そして狂気的なまでのテンションで鳴り響くピアノ、チェンバロ、メロトロン!決してイタリアからしか生まれえない、クラシカルな芸術性とロックのダイナミズムがぶつかり合う圧倒的名盤。
OSANNAの前身グループであるCITTA FRONTALEに参加していたGianni Leoneが在籍し、イタリアン・プログレッシブ・ロックの傑作を生み出したバンドの72年2nd。その内容はハード・ロック然としたパワフルなギターやテクニカルに畳み掛けるリズム隊による変拍子をボトムに、Gianni Leoneのクラシカルなピアノやバロック風のチェンバロ、そしてメロトロンなどのキーボードが乱れ飛ぶ狂気のへヴィー・シンフォニック・ロックであり、攻撃的でスリリングなインプロヴィゼーションとアヴァンギャルドとすら言えるような前衛的な怪しさを内包させた、シーン屈指の名盤です。
LOCANDA DELLE FATE/FORSE LE LUCCIOLE NON SI AMANO PIU
イタリアン・シンフォニック・ロックの頂点に君臨する名盤中の名盤、77年作
1,490円(税込1,639円)
70年発表、プログレと言えばこのジャケ!A面の大作、B面の小曲集ともに美しく気品ある佇まいの名曲で固められた傑作
1,710円(税込1,881円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. イントロダクション |
2. 第1部 |
3. 第2部 |
4. 第3部 |
5. エピローグ |
6. 安息の家 (Bonus Tracks) |
7. ヴィットリア夫人 (Bonus Tracks) |
イタリアン・ヘヴィ・シンフォニック・ロックを代表する衝撃作、73年リリース
「イタリアン・ロック」の存在を全世界に知らしめた衝撃の73年ワールドデビュー作!
イタリアン・ロック界きってのスーパーグループ、74年1st、歌心溢れるジャズ・ロックの傑作!
イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔的名作、75年リリース
2023年にロック・ファンをワクワクさせてくれた世界のニッチ&ディープな作品たちが集結!お聴き逃がしはないかチェックしてみてください☆
オリジナルにも引けを取らない、イタリアン・ロック名盤のリメイク作品を探求!
近年イタリアのベテラン・グループによって立て続けにリリースされている、70年代作品のリメイク・アルバムを探求♪
スタッフ厳選☆今週の3枚!!〜GONGを受け継ぐロシア新鋭VESPEROや伊プログレの雄IL BALLETTO DI BRONZOのライヴ盤などをご紹介!
新譜を中心に、「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介します♪
イタリアを筆頭に、重厚なダイナミズムと熱気に満ちた世界各国の新旧ヘヴィ・シンフォをピックアップいたしました!
投稿して頂いた、皆様の17年の愛聴盤を発表いたします!
「そしてロックで泣け!」第二十四回 イル・バレット・ディ・ブロンゾの「瞑想(Meditazione)」
世間ではあまり知られていないが、聴いたら思わず涙がホロリ、もしくは嗚咽をあげて泣きむせぶ、そんなロックの隠れた「泣ける名曲」を紹介。お相手は、叙情メロディとネコをこよなく愛する音楽ライターの舩曳将仁。
レーベル管理上、デジパックに若干角つぶれがある場合がございます。ご了承ください。
72年の傑作『YS』で知られる名バンド、23年作!暴走するオルガン、狂乱のシンセサイザー、格調高く舞うピアノ、そしてオペラ風のパフォーマンスも交えて歌うゾクゾクするようなヴォーカルと、半世紀を経てもGianni Leoneの才気は変わらず爆発していて圧巻!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり
ハープシコードのクラシカルな旋律からはじまり、ギターが炸裂して一気にヘヴィなアンサンブルへと突入!フィナーレでは、もう一度ストリングスが入ってクラシカルに。う〜ん、これぞ伊ヘヴィ・シンフォな名曲!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり
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歴史的作品(0 拍手)
Zedさん レビューをすべて見る
本作が高音質盤で聴ける日が来るとは思ってもみなかった。
イタリアのプログ歴史において頂点レベルの作品。
又、世界的においてもロック史上異質な存在感で、今もってこの作品に迫る妖しくもミステリアスな西洋神話を想像させるロックは果たしてあるのか?というくらいの傑作。
ジャンニ・レオーネの爆発的な才能が一挙に開花し、これがバレットのメンバーの勢いと合わさり、唯一無二の重く攻撃的で神秘性を含めたロックを誕生させた。
多分に平常心では制作不可能な曲、演奏。
暗黒的な精神に何か憑依されたかの如く。
曲展開、拍子の重層、各楽器のスキルと音色の破壊性、ジャンニのボーカル、メンバーのビジュアル、ジャケ、、、
今思えば恐ろしいほど合致していた。
原盤はレアで、このアルバムを聴くことさえ困難な時代が数十年前はあった。
が、日本ポリドールよりジャケもオリジナルのままでリリースされた時は感激した。
そして今、SHMでこのアルバムを聴ける喜び。
若い世代には、なるべく早く本作に触れて欲しい。
なぜなら、新しい音楽の感覚を磨いた世代がこの作品に触れた時、その人自身の人生さえ変えてしまう魔力があるから。