オーストラリア・ロック黎明期のグループで、69年作の1stと70年作の2ndをあわせて2in1CD。クリーム、ジミヘン、ピンク・フロイドあたりに影響を受けたようで、ブルース・ロックにサイケなスパイスを混ぜた混沌としたサウンドが特徴的。2時間半でライヴ録音したというドライヴ感いっぱいの1st、演奏面、サウンド面で格段の進歩が見られる2ndとも、初期衝動にまかせたエネルギッシュな演奏に熱いものがこみ上げる好盤。
オセアニアン・ロック特集Vol.1<サイケ/ハード・ロック編>
オーストラリア&ニュージーランドを中心に、英米の文化をいち早く吸収しつつ独自に進化させていったオセアニアのロックを探求してまいります。まずはサイケ/ハードロック編!
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