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IN'TERVIEW

GENTLE GIANT

ALUGG013(ALUCARD) 【2009年発売CD】

デジタル・リマスター。

評価:50 1件のレビュー

ハードロック由来のエッジ感とクラシカルな管弦楽器、一糸乱れぬコーラスワーク、ファンキーに跳ねるリズムは変拍子満載、それでいてキャッチーで聴きやすくって・・・こんな音楽他に誰がやれるというのか!

初期からの複雑怪奇なアプローチと中期以降のリズミカルでキャッチーなサウンドが見事に融合された76年作8th、前作に劣らぬ名作!

Derek Shulman、Ray Shulman、Phil Shulmanの三兄弟を中心とする、ブリティッシュ・プログレの代表的なグループのひとつ。ポップ・フィーリング、古楽の様式美を思わせるクラシカルなアプローチ、そして高い演奏技術に定評があり、変拍子を含む複雑な構成の楽曲を軽々と弾きこなす超絶技巧グループです。1976年の8thアルバム『Interview』は、3つの楽曲でスタジオでのインタビュー音声が使われていることからも分かる通りマスメディアに対する風刺の意味合いを含んだシニカルなコンセプト・アルバム。タイトル曲「Interview」の歌詞は、バンドとプレスのやり取りが元になったものであり、このあたりにも音楽性と同様にGENTLE GIANTらしいひねくれたセンスを感じます。音楽的には6thアルバム『The Power And The Glory』と7thアルバム『Free Hand』の同一線上にある軽やかなGENTLE GIANTサウンドに磨きをかけつつ、虹のジャケットに象徴される彩り豊かなサウンドへの変化も伺える作品となっています。シンセサイザー技術が発展し、音色に幅が出たことが影響している面もあるのでしょう。次作以降プログレッシヴ・ロックから作風を変化させる彼らの「プログレ期の最終作」と捉えることもできる作品です。

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    ジェントル・ジャイアント

    UICY94270

    廃盤、紙ジャケット仕様、SHM-CD、デジタル・リマスター、レーベルカード・内袋付仕様、定価2667+税

    帯【有】 解説【有】

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    5大プログレも凌駕する超高度な演奏力と音楽性を有するプログレ・グループ、70年デビュー作

    クリムゾン『宮殿』と並ぶ強烈顔面ジャケですな。予測不可能の展開に目まぐるしい変拍子、偏屈なポップ・センス…。複雑怪奇な曲構成は迷路のようだけど、メロディは意外とオーソドックス!?英国屈指の技巧集団による衝撃のデビュー作。

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    GENTLE GIANT

    8429172(POLYGRAM

    MADE IN USA( レーベル面は黒いVERTIGOマーク)

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    カビあり

    実験精神あふれる趣向を凝らしたアイデアの数々を技巧的なアンサンブルで描き出す、初期GGの持ち味が発揮された71年2nd

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    ジェントル・ジャイアント

    UICY20128

    SHM-CD、マスター:2009年、定価1714+税

    帯【有】 解説【有】

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    相変わらずのアイデア溢れる技巧的な演奏と、コンセプトに基づいたドラマティックな楽曲構成が見事な72年作3rd

    テクニカルな演奏、変拍子や複雑怪奇なアレンジを盛り込みつつ、どこか郷愁や英国的な叙情性も感じさせるドラマ性ある楽曲がいいですね。それぞれ別の道を歩んでゆく「3人の友だち」を描いたコンセプト作。

  • THREE FRIENDS

    GENTLE GIANT

    REP5114(REPERTOIRE

    紙ジャケット仕様

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    スレあり

    相変わらずのアイデア溢れる技巧的な演奏と、コンセプトに基づいたドラマティックな楽曲構成が見事な72年作3rd

    テクニカルな演奏、変拍子や複雑怪奇なアレンジを盛り込みつつ、どこか郷愁や英国的な叙情性も感じさせるドラマ性ある楽曲がいいですね。それぞれ別の道を歩んでゆく「3人の友だち」を描いたコンセプト作。

  • 盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    ケースツメ跡あり

    相変わらずのアイデア溢れる技巧的な演奏と、コンセプトに基づいたドラマティックな楽曲構成が見事な72年作3rd

    テクニカルな演奏、変拍子や複雑怪奇なアレンジを盛り込みつつ、どこか郷愁や英国的な叙情性も感じさせるドラマ性ある楽曲がいいですね。それぞれ別の道を歩んでゆく「3人の友だち」を描いたコンセプト作。

  • IN A GLASS HOUSE

    GENTLE GIANT

    RGFCD1001(ROAD GOES ON FOREVER

    評価:50 1件のレビュー

    プリントが入った特殊ケース仕様

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    スレあり

    初期の中世音楽エッセンスと中〜後期の特徴であるリズミカルなロック・サウンドが一体となった、過渡期ならではのサウンドを聴かせる73年5th、名盤!

    Derek Shulman、Ray Shulman、Phil Shulmanの三兄弟を中心とする、ブリティッシュ・プログレの代表的なグループのひとつ。ポップ・フィーリング、古楽の様式美を思わせるクラシカルなア

  • IN A GLASS HOUSE

    GENTLE GIANT

    RGFCD1001(ROAD GOES ON FOREVER

    評価:50 1件のレビュー

    プリントが入った特殊ケース仕様

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    軽微なスレあり、ケースに小さいヒビあり

    初期の中世音楽エッセンスと中〜後期の特徴であるリズミカルなロック・サウンドが一体となった、過渡期ならではのサウンドを聴かせる73年5th、名盤!

    Derek Shulman、Ray Shulman、Phil Shulmanの三兄弟を中心とする、ブリティッシュ・プログレの代表的なグループのひとつ。ポップ・フィーリング、古楽の様式美を思わせるクラシカルなア

  • FREE HAND and INTERVIEW

    GENTLE GIANT

    BGOCD421(BGO

    2in1CD、デジタル・リマスター

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    アイデアが整理され聴きやすさが増した75年作/76年作を収録

    70年代中期のジェントル・ジャイアントは、プログレ・ファン以外も必聴!最高にワクワクした音楽をやってますね。XTCなど後進に与えた影響も大きいはず!

  • 帯【有】 解説【有】

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    カビあり

    75年のNY公演を収録!

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レビュー一覧

評価:5 ポップに挑戦した作品なのに大変ハード(4 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

ライブをはさんで次作「ミッシング・ピース」では変則リズムも、へんてこな作曲もやらなくなってしまったので、いわゆるプログレッシブな作品としては、この一枚が最後の制作です。

GGの全作の中でも、最も複雑な曲構成を誇っていて、アレンジも破壊的というか一度聞いただけでは、覚えられやしない。

タイトル曲の「インタビュー」は、おそらく彼らの自己紹介です。メディアからインタビューを受けたときの応答をそのまま曲にしています。明白なことを何故わざわざ聞くんだ?作品を聞いていればわかるはずだろう。4作め以降で自分たちの道が定まったんだ…と曲は続きます。アルバム中で最も好きな曲がTiming。硬質なハモンドがリードし、バイオリンやディストーション・ギターが随所に入ってきます。こんな曲、世界中のどのバンドが書けるというのでしょう。ジェントル・ジャイアント風ハードロックとも言えます。

ケリー・ミネアの作曲能力、メンバーの技量もすごいですが、最もクセになってしまうのがジョン・ウェザーズのドラムズ。ベタンドタンというリズムの取り方は賑やかでユーモラスでいて、わたしはリトル・フィートのリッチー・ヘイワード並みに好きです。

ナイスレビューですね!