1709610(UNIVERSAL)
デジパック仕様。
「南米歌モノ大名盤の1st、フュージョン寄りのカッコいい2ndと来ましたが、この3rdでは実に落ち着いた、素朴で素敵なシンフォサウンドを聴かせてくれます。もはや職人技と言って差し支えない見事な出来栄えです。」 by Durangoさん
CHARLY GARCIA、DAVID LEBON、PEDRO AZNAR等によるアルゼンチンを代表するグループ。80年作の3rdアルバム。繊細なタッチのピアノと詩情溢れるメロディーによる「静」のパートと、フュージョン・タッチのスリリングな「動」のパートとが織りなすドラマティックなサウンドは、南米歌ものロックの最高峰と言える完成度。GARCIA、LEBON、AZNARの3人ともが甲乙付けがたい楽曲を書けるのもこのグループの魅力。どの楽曲もたおやかなメロディーが絶品。感動的な名作。
MONTEFELTRO/IL TEMPO DI FAR LA FANTASIA
92年リリース、詩情溢れるイタリアン・シンフォニック・ロックの逸品、最高に気持ちの良いサウンドです!
1,270円(税込1,397円)
KTZAT ACHERET(NO NAMES)/NO NAMES
SHESHETと並ぶイスラエルを代表するプログレ・グループ、ワールドワイドで見ても傑作と言える75年の逸品
2,420円(税込2,662円)
JACK DOWNING/A FORCE THAT CANNOT BE NAMED: THE JACK DOWNING ANTHOLOGY
スウェーデンに渡り活躍したアメリカ人ミュージシャン、66年〜74年のアンソロジー
1,200円(税込1,320円)
「こどものプログレ」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
子供の日にちなんで、子供が登場するプログレ作品を選んでみました!
「こどものプログレ」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
子供の日にちなんで、子供が登場するプログレ作品を選んでみました!
「プログレ氷河期」1980年に生まれた、鮮烈なプログレ名作をピックアップ!
SUI GENERIS特集 - アルゼンチンの至宝チャーリー・ガルシアの若き才能溢れる名グループ
アルゼンチンの至宝と言える名ミュージシャンのチャーリー・ガルシアがシーンにデビューしたデュオであり、軍事独裁政権による弾圧の中、若者の「代弁者」として支持を集め、75年のラスト・ライヴでは数万人の観客を集めてアルゼンチン・ロック・シーンの「伝説」となったグループ、SUI GENERISを特集。
ユーロ・辺境国のプログレ名男性ヴォーカルをピックアップ!
プログレ温故知新 - 往年のプログレ定番とプログレ新鋭をキーワードでつなげる特集
往年のプログレ定番とプログレ新鋭をキーワードでつなげる特集『プログレ温故知新』。
雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行〜ユーロ、北米、南米周遊の旅〜
『雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行』と題しまして、透明感あるファンタスティックでリリカルな作品を求めて、世界中をご案内!
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
たおやかシンフォ、派手さはなくとも納得の一枚(3 拍手)
Durangoさん レビューをすべて見る
南米歌モノ大名盤の1st、フュージョン寄りのカッコいい2ndと来ましたが、この3rdでは実に落ち着いた、素朴で素敵なシンフォサウンドを聴かせてくれます。
楽曲も演奏も、もはや職人技と形容して差し支えない見事な出来栄えです。特にシンフォとは言っても過度な泣きに走らないあたりが、なんか信頼できると言いますか、それでも曲を追うごとにじんわりと涙腺に効いてくる感じがまた巧いなーと思います。
また、これまでガルシアの曲に注目しがちな自分でしたが、ギタリストのダビド・レボン氏も非常に優れたコンポーザーであることがこの作品ではよくわかります。本作、楽曲面においてはガルシアよりも貢献度が高いのではと思わせるほどの活躍ぶりです。最後まで優しさと素朴な郷愁に溢れた好盤。個人的には休日にずっと聴いていたいタイプの音楽、と言う表現がピッタリくるかと思います。
大河のように押し寄せるメロディの洪水!ファンタスティック!!(1 拍手)
west12さん レビューをすべて見る
1980年発表 3rdアルバム
南米物らしくヨーロッパ、とりわけイタリアン・ロックとの親和性が高い一品。
歌心溢れる、甘く切ないメロディーが魅力だが、
ラブロックとは一線を画すコシの強さも感じる。
イタリアで例えるなら、CELESTEやLA BOTTEGA DELL''ARTE / Dentro あたりか。
メロディーの洪水は、次作の4thアルバムPEPERINAまで飲み込む。