紙ジャケット仕様、復刻帯付、SHM-CD、定価3300。
「原始心母のトリップ感のある盛り上がりとコーラス部分をシーザー的組み換えたご詠歌ロック。この頃のシーザー物はフロイドの情念やオザンナの呪術性~ヘヴィネスを肥大させた様な霊性に満ちていている。やはり日本のリアル・サイケプログレの天照です」by kumaさん
寺山修司率いる演劇集団「天井桟敷」が、70年代初頭に渋谷公会堂で上演した呪術音楽劇『邪宗門』の模様を収めた実況録音盤。音楽監督はJ・A・シーザー。打楽器、鐘、声が織り成す執拗なリズム、三上寛による放送禁止用語連発の叫び、見せ場の台詞とともに昂揚し会場を包みこむ呪術的なシンセサイザー、彼岸へ誘う如き日本語唱和、そして迎える、ロックと情念が飛び交う圧巻の大団円...。「邪宗門」の物語を知ってても知らなくても、死ぬまでに一度は聴いておきたいジャパニーズ・アンダーグラウンドの記念碑。
QUELLA VECCHIA LOCANDA/IL TEMPO DELLA GIOIA
74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!
1,110円(税込1,221円)
GSの商業主義から脱却し、英米のサイケ/アート・ロックに影響を受けた「カウンター・カルチャー」のロック・ミュージックを指向した気骨ある若者たちの記録
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