ブラジルのシンフォニック・ロック・グループ、02年の2nd。1stに比べ、サステインを効かせたテンション溢れるギター・ソロや音数の多いスリリングなベースがフィーチャーされ、プログレッシヴ・ロック然としたクールで緊張感溢れるアンサンブルが増した印象。同時にヴォーカルの比重も増し(ジョン・ウェットンに似ています)、叙情的なメロディの素晴らしさは特筆もの。スケールの大きな南米シンフォの名作。
ブラジル、女性key奏者を中心とするスケール感溢れるクラシカル・シンフォニック・ロック・グループ、94年リリース2nd
2,390円(税込2,629円)
LOST WORLD BAND(LOST WORLD)/OF THINGS AND BEINGS
現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンド、2016年作5th、圧倒的にまばゆくテンションみなぎるサウンドで駆け抜ける一大傑作
2,290円(税込2,519円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレあり、側面部に若干色褪せあり
ブラジルのグループ、99年作1st。広がりある清涼感溢れるキーボード・アンサンブルと伸びやかでテンション溢れるギター・ソロを中心とするCAMELタイプのシンフォニック・ロック。メロデ
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yes_90125さん レビューをすべて見る
メロディアスなギターを中心に穏やかでゆったりとした曲調で聴かせるが、絶妙のタイミングで顔を出すキーボードも好感度が高いシンフォニック・ロック。
1stアルバムに比較するとヴォーカル・パートが増え、アルバムとしてのバランスが格段に良くなっている。
あまりテクニックを前面に出すタイプではなく、メロディの良さが魅力のバンドだと思うが、全曲組曲形式で大半の曲が10分を超える大作志向なので、プログレ・ファン、シンフォ・ファンを十分に満足させるだけのものを持っている。
緩急の変化はあまり激しくなく落ち着いた曲展開ではあるが、中弛みしないというか、飽きさせずに聴かせる曲構成は見事で、南米のシンフォ・バンドの中でもトップ・クラスと言って良いのではないかと思う。
ラストはヴァイオリン入りで定番のムソルグスキー「禿山の一夜」♪
このあたりもプログレ好き、クラシカル・ロック・ファンのツボを突いている。
メロディアスなギターと男性Voの声質はキャメル、キーボードが活躍する曲はEL&P・・・あと、最初に聴いた時の印象がセバスチャン・ハーディーだったので、彼らが好きな人もいかがでしょうか?