デジパック仕様、直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価3000。
いかにもチェンバー・ロック的と言える強靭なリズム・セクションと、シンフォニックと言えるキーボードとの鮮烈なコラボが持ち味のZEUHL系好バンド!
07年にデビューしたZEUHL系バンドSETNAのKey奏者、ベース、ドラムの3人による別働ジャズ・ロック・バンド、2010年デビュー作。SETNAはドラマーが中心で作曲も担当していましたが、本作はKey奏者が作曲。SETNAと比べて、よりテクニカルでダイナミズム溢れるサウンドが特徴です。シャープかつ肉感的に手数多いビートを刻むドラム、ファンキーと言えるほどにブイブイと強靱にうなる、これぞズール!と言えるベース、そしてジャズというよりはシンフォニック/プログレッシヴに鳴り響く荘厳なムーグ・シンセやメロトロン。ロック度の高いアグレッシヴな楽曲を軸に、ミニマルなエレピが深遠に鳴り、女性ヴォーカルが不穏なコーラスを付けるズール系らしい楽曲もはさみつつ展開します。レーベルメイトであるNEOMの女性ヴォーカリストとサックス奏者が参加。
netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』第64回 XING SA / Creation De L'univers (France / 2010)
「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!
【新作追加】暗黒で切迫感みなぎるZEUHL系ジャズ・ロック特集!
Christian Vnderを中心に「コバイア」という架空の文化を生み出し、凶暴にして荘厳、エキセントリックなアクの強い作風で70年代を駆け抜けたグループ=MAGMAのフォロワー、いわゆるZEUHL(ズール)系と呼称されるグループをピックアップ!
いかにもチェンバー・ロック的と言える強靭なリズム・セクションと、シンフォニックと言えるキーボードとの鮮烈なコラボが持ち味のZEUHL系好バンド!
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