アメリカのキーボード・ロックグループによる74年2nd。いわゆるEL&Pフォロワーとして知られているその内容は、ソロアルバム「HONKY」期のKeith Emerson、もしくはPatrick Morazを髣髴とさせるRobert Masonのシンセサイザーをフィーチャーしたカラフルなキーボード・ロックであり、オルガンやメロトロンではなく、あくまでも分厚いアナログシンセサイザーにこだわり、グルーヴィーなサウンドを放っています。加えて、スペイシーな独特の個性も持ち合わせており、ファンキーでリズミックな音楽性と絶妙な絡みつきを見せます。キーボード・ロックの個性的な名盤です。
エリック・クラプトン/ジンジャー・ベイカー/スティーヴ・ウィンウッドらビッグネームが集結するも半年という短命に終わったスーパーグループ、69年唯一作
2,390円(税込2,629円)
Carl Palmer在籍の英オルガン・ハード・グループ、70年1st
キース・エマーソンが抜けたNICEに、彼に匹敵する実力者パトリック・モラーツが収まる形で結成されたキーボード・トリオ、74年の唯一作
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
渡英直後のパトリック・モラーツが在籍したキーボード・プログレ・バンド、スリリングかつ技巧的な71年唯一作、名作!
71年デビュー作、英国らしい叙情性とジャジー&プログレッシヴなアンサンブルが素晴らしいキーボード・ロックの名作
73年5th、イタリアン・シンフォニック・ロック屈指の名盤!
73年唯一作、激しさと格調高さを兼ね備えた、伊プログレ史上の名作
「ドイツのELP」の異名を取るグループ、75年作
Keith Emersonが在籍していたグループ、67年デビュー作、プログレ黎明期の名作
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インストオンリーはBGMでも最適で聴き込むにもじっくりと浸れるなぁ(0 拍手)
hukuroさん レビューをすべて見る
相当前にコレクション陳列はしていたが数回針を落としただけで(古いなぁ笑)聴き込む迄には至らず楽曲の演奏形態や印象が希薄でほぼ忘れていた。
CD化でリマスター版とは行かなかったがスクラッチノイズを気にせず若干の鮮明な音像で聴くと新たな発見も有り新鮮に聞こえた。
が、思ったより短曲ばかりで好物のストーリーにインスパイアされた大曲志向では無く歌無しポップスの様なこじんまりした感じが残った。
音作りはデジタル化の前で有るしヴィンテージメロトロンも使用して無いので全体に軽い音調が続き山あり!谷ありのドラマチックな展開は無いまま、一般的な当時のロックシーンを象徴するものでインパクトには少々欠けるきらいがあったかな?
でも耳障りは良くて心地よく乗れるドライブ感はバンド名の通りスター?とまでは行かないのが残念だが中弛みする事も無くそこそこ緩急の変化を付けたギター演奏は年代の古さを超えたハイカラさをもたらしてくれています。
彼等は年齢的には私と殆ど変わらない世代だと思うがまだ何処かでプログレのインストを演奏して居るのだろうか?