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スッダンス / 南の踊り

オザンナ

SICP2588() 【2010年発売CD】

紙ジャケット仕様、内袋付仕様、定価1900+税。

評価:40 1件のレビュー

問答無用のエネルギーで突き進んだ初期に比べ、より叙情的で深みあるジャズ・ロック・サウンドを聴かせるようになった再結成後の5th。緊張感とロマンティックさのバランスがとにかく絶妙!

UNOとCITTA FRONTALEに分裂したOSANNNAが再結成し、78年にリリースした5th、エモーションと哀愁に満ちたユーロ・ジャズ・ロックの逸品

UNOとCITTA FRONTALEに分裂したOSANNNAが再結成し、78年にリリースした5thアルバム。UNOからNOVAへと続いたジャズ・ロック・サウンドにイタリア的な詩情を織り込んだ作品。名作「PALEPOLI」を期待すると最初は戸惑いますが、先入観無しに聴くとその音楽性の高さはかなりのもの。緊張感溢れる演奏で畳み掛ける楽曲、叙情的なジャズ・バラードなど、緩急自在の楽曲の完成度はもちろん、それらを巧みなバランスで配した起伏に富んだ構成も見事。

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曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. 必要なんだけれど…
2. ジプシーの女
3. ナポリ人
4. スッダンス
5. ここに閉じ込められた
6. サラセン人
7. 世界中のナポリ

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レビュー一覧

評価:4 名作(0 拍手)

Zedさん レビューをすべて見る

OSANNAは「パレポリ」「ミラノ・カリブロ9」の2作品に人気がある。
しかしこのアルバムは先の2作品にはない、南イタリアの空気と音楽が詰まっている。

イタリア・ファンはもとより、音楽ファンにも聴いてもらいたい作品。
捨て曲なし、テクを押し出すところもあるが音楽的な難易さはなし、ベテランの余裕さえ感じる演奏、清涼感さえ漂う良質なナポリ・ロック。
音質も過去の作品より向上している。

この作品がリリースされた当時、プログは世界的に衰退を始めている。
その時期OSANNAは、この作品で難しい芸術的な作品を残そうと思ったのではなく、ナポリのサウンドをロックで届けようとしたのでは。
裏ジャケのアー写は、OSANNA特有の顔メイクもなく素顔。そこにこのアルバムの制作決意が感じられる。
(つまりこの作品には混沌としたプログは存在しない)

ナポリ・ロックを聴くにはこの作品から。
昔から自分はそう思っている。

ナイスレビューですね!