プラケース仕様、ボーナス・トラック1曲、定価2500+税。
90年代の北欧のみならず新世代プログレ・シーンの幕を開けた衝撃のデビュー作!初期クリムゾン直系の溢れんばかりのメロトロンと叙情美、そしてグランジを通過した肉感的ヘヴィネス!テンションみなぎる大傑作!
スウェーデン出身プログレッシヴ・ロック、93年デビュー作。90年代以降の北欧プログレを代表するグループであり、中期KING CRIMSONの影響を現代的なヘヴィネスと融合しています。メカニカルにリフをユニゾンするギター、ベース、ドラムによるヘヴィ・サウンドと、悲愴感を漂わせるメロトロンとチェロの旋律が溶け合う凶暴でありながら、アコースティックな質感も残したアンサンブル。憂いを含んだヴォーカルも魅力的。静と動の対比が鮮やかな楽曲構成も素晴らしくクリムゾン・フォロワーとしてのみならず、現在の北欧プログレ・シーンに大きな影響を与えたアルバムです。
現代の北欧プログレを代表するバンド、繊細さと攻撃性との対比の中でじっくりと世界観を広げていくドラマティックな楽曲構成が素晴らしい99年作3rd
1,040円(税込1,144円)
77年リリースの唯一作にしてブリティッシュ・シンフォの大傑作、ファンタスティックで英国叙情匂い立つアンサンブルは素晴らしすぎます!
3,290円(税込3,619円)
スイスの新鋭プログレ・グループ、70年代の英プログレへの憧憬に溢れたヴィンテージな2014年作2nd
フランスより強力なプログレ/ジャズ・ロック・グループが登場!クリムゾンやカンタベリーのファンは要チェック!
『太陽と戦慄』期のKING CRIMSONを彷彿させるチリ産プログレ、2010年作
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第六十四回:ANEKDOTEN『VEMOD』
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、第2弾コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
アングラガルドを起点に、メロトロン溢れる新鋭プログレの傑作をピックアップ!
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切ない叙情が胸を打つ、「悲哀」に満ちたプログレッシヴ・ロック名作選!
「悲哀」をキーワードに各国のプログレをセレクト!
祝・KING CRIMSONデビュー50周年!凶暴性と幻想性が同居したプログレ名盤をセレクト!
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「平成のプログレ」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
日本で平成にあたるこの30年間に誕生した、プログレ作品を取り上げてまいります!
世界でも随一の旋律美を誇る!?北と南の二つの地域が生んだシンフォ名作を勝手に対決させちゃいました!
【タイトル追加】メロトロンが好き?ならメロトロン溢れまくりの新鋭バンド達もお聴き逃しなく!
70年代の楽器と見なされている節があるメロトロンですが、プログレにおいては現在も現役バリバリの楽器であることはご存知でしょうか。今回は、そのあたりが実感していただけるメロトロンが溢れまくりの新鋭プログレ作品をご紹介してまいりましょう〜。
メタルも好きなプログレ・ファンに贈る、ヘヴィなギターが炸裂する世界の新鋭プログレ作品セレクション!
新鋭プログレ・シーンより、メタルの要素を巧みに配してスケール感あふれる音世界を作り上げている作品をピックアップしてまいりたいと思います。メタリックな重量感を取り入れることで生まれる、息を呑むようなダイナミズムとドラマ性をお楽しみください☆
2015年にリリースされた新鋭プログレ作品のベストセラーTOP15!
2015年にリリースされた新鋭プログレ作品のベストセラーを発表いたします!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
「無骨に暴れまわるリズムとメランコリックなギター、そして溢れ出す狂気のメロトロン。とんでもないものを聴いてしまった、という衝撃を受けた方は少なくないはず。」 by 0321PROGさん
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
「無骨に暴れまわるリズムとメランコリックなギター、そして溢れ出す狂気のメロトロン。とんでもないものを聴いてしまった、という衝撃を受けた方は少なくないはず。」 by 0321PROGさん
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり
言わずと知れた90年代以降の北欧プログレを象徴するバンド、繊細さと攻撃性との対比の中でじっくりと世界観を広げていくドラマ性の高い楽曲構成が素晴らしい99年作3rd!
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北欧のクリムゾンことアネクドテンのデビュー作(6 拍手)
KCさん レビューをすべて見る
人によってはこの1stを最高傑作とする人もいるでしょう。
クリムゾンのヘヴィネスからの影響、そして北欧独特の土臭さが最も色濃く出ているのがこの1stだと思います。
お気に入りは2曲目、邦題『ジジィと海』
ただ、好評のボーナストラック『sad rain』は個人的には好きではないです。
このボーナスは、もろ初期クリムゾンという感じです。あまりにそれを狙いすぎているのか、少々臭すぎます。何というか、悪い意味で彼ららしくない一曲です。
まぁ、だからこそボーナスなんでしょうが
まだ「クリムゾンフォロワー」だったころ(5 拍手)
purebluesさん レビューをすべて見る
高校時代、もう20年以上前になるが、友人のAくんが言った。
「プログレッシヴ・ロックはもう死んでいる。あれは70年代において『進歩的』出会ったバンドのみに与えられた称号だ」と。
彼はこのバンドを聴いただろうか。
もしかしたら「こんなもの、70年代のバンドの焼き直しに過ぎない」と言うかもしれない。
だが、このバンドの登場がシーンに与えた衝撃の大きさ、後の活躍は、彼らがただの「焼き直し」だけではなかったことを証明している。
全体にそこはかとなく漂う哀愁というか、北欧的空気感とクリムゾン的なインテンスの融合は今までなかったものであり、
多くにファンが待ち望んでいたものだったのではないか。
とはいえ、この1stの時点ではまだ「クリムゾンフォロワー」だった。
世間がこのバンドの底力を知るようになるのは、2ndの登場まで待つことになる。
魂まで冷え切る音を聴け(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
「カレリア」を聴いたときの衝撃と言ったら…。プログレというジャンルはもう終わったと思っていました。どんなバンドでも、結局はクリムゾン、ジェネシス、イエス、ELPのどれかに類型化出来てしまう。せいぜいタンジェリン・ドリームの亜流か、ルネサンスの亜流。プログレに新しいワザはないのか、と思い込んでいたところに、この音です。クリムゾンよりクリムゾンで、しかもインスト。この巨大なベース音にチェロ、暴れまくるドラムズで、メロトロンの泣きが入る。まさに格好良いロックです。
アネクドテンの弱点は明らかで、歌えるボーカリストがいないことです。しかし、それを補って余りある演奏の見事さと暗さ。カバーアートも、ブラック・サバスのぱくりなのですけれど、見事なものです。このあと、英国でポーキュパイン・トゥリーがオーバーグラウンドに浮上しますが、トゥールやリバーサイドの「暗鬱系」の起源は彼らだと思います。
演奏は熱いですが、彼らの伝える世界観は悲しみに満ちた冷たいものです。冬にこれを聴くと部屋と心が冷え切ります。エイドリアン・ブリューの加入に怒りを感じていたクリムゾン・ファンは、一気に留飲が下がった気持ちがしました。わたしのことです。