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A CURIOUS FEELING

TONY BANKS

ECLEC2160(ESOTERIC) 【2009年発売CD】

30周年記念エディション、バンクス本人も関わったオリジナル・マスター・テープからのニュー・リミックス。

評価:50 2件のレビュー

エマーソンやウェイクマンのようなド派手に引き倒すタイプが注目されがちですが、じっくり腰を落ち着けて音作りにうちこむ彼のようなキーボーディストに個人的にはグッときます。by Durangoさん

GENESISのKey奏者による79年作ソロ、さすがの瑞々しくファンタスティックな名作!

GENESISのキーボード奏者、Tony Banksが79年にリリースしたソロ作。リリカルなキーボード・ワーク、丁寧に紡がれた美しいメロディ、シャープなリズム・チェンジの中をファンタスティックなフレーズが踊るアンサンブル。切々と歌い上げる陰影に富んだKim Beaconのヴォーカルも魅力的。名作です。

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レビュー一覧

評価:5 流麗なキーボードが懐かしい(1 拍手)

ascension18さん レビューをすべて見る

アルバム発表当初、レコードで聴いていました。懐かしい思いもあり購入しましたが、genesisの音楽性の高さを支えてきたTony Banksの力量を再確認できました。その流麗なキーボードは、genesisのアルバム「静寂の嵐」を彷彿させながらも、それ以降のポップなgenesisの要素を多分に含み、レコードで聴いた当時の印象を越えて再評価できるものがありました。genesisの他のメンバーのソロに比べると、Tony Banksのソロは評価がよくないようですが、評価を改める時期がきているのかもしれません。良いCDを購入出来ました。感謝。

ナイスレビューですね!

評価:5 やはりモノが違うな・・。(0 拍手)

Durangoさん レビューをすべて見る

いやぁ、実に心地よい・・。フレーズ、メロディ、音使いなどあらゆる点に細やかな配慮が行き届いていて、かつメジャーな響きも持たせてあるという。そこらのアーティストが束になったって敵うはずのない彼のミュージシャンシップが存分に発揮された作品です。

何より素晴らしいのが、自分の持つ音楽性を損なわずにいかに聴き手が求める音楽を提示できるか、という(特にプログレアーティストにとって)永遠のテーマをごく自然体のうちにクリアしているということです。だから絶対に外さないし、変なものは作らない。プログレ出身者の中では、変に凝り固まらず純粋に美しい音を紡げる数少ないアーティストかもしれません。

エマーソンやウェイクマンのようなド派手に引き倒すタイプが注目されがちですが、じっくり腰を落ち着けて音作りにうちこむ彼のようなキーボーディストに個人的にはグッときます。5大プログレの中でずっとGENESISがフェイバリットだったのも彼に起因するのかもしれない、と本作を聞いて思いました。時々この世のものとは思えない美しい音を鳴らすのは、いつも彼だったからです。

しかしかと思うと、7曲目の後半にはGENESIS時代の諸作を含めて最も華やかでエネルギッシュなソロが挟み込まれていて、一気にテンションが上がります。まったく、本当にうまいなぁ。これを聴いたあとには絶対に「Firth Of Fifth」とか「One For The Vine」が聴きたくなること請け合いの名盤です。
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ナイスレビューですね!