ヨーロッパ大陸から遠く離れた南半球はオーストラリアから登場したSEBASTIAN HARDIEのリーダー格であるMario Milloの新グループによる77年作。実質的にSEBASTIAN HARDIEの3rdとも言える直系のサウンドを示した作品となっており、時代を反映したクロス・オーバーな軽やかさを交えつつ、よりポップさを増した音楽性が特徴ですが、やはり彼らならではの叙情は健在であり、Mario Milloのギター、そしてSEBASTIAN HARDIEでも重要な役割を担っていたToivo Piltは本バンドにも参加し、雄大なサウンドを演出しており、普遍の魅力にあふれた音世界を聴かせています。
EL&P(EMERSON LAKE & PALMER)/BRAIN SALAD SURGERY
73年5th、70年代英国ロック屈指の名盤であり、それまでの彼らの集大成を最高の形で結実させた一枚!
560円(税込616円)
技巧派key奏者R.V.D.Linden率いるオランダのプログレ・バンド、元WOLFのドラマーIan Mosleyが加入し制作された最高傑作75年作2nd、Darryl Wayもゲスト参加
1,490円(税込1,639円)
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1. Forward We Ride |
2. Horsemen To Symphinity |
3. Glad To Be Alive |
4. Gypsy |
5. No Scruples |
6. Lamb's Fry |
7. Non Siamo Perfetti |
8. Flight Call |
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ドライブのお供にどうぞ(2 拍手)
skierさん レビューをすべて見る
もう20年以上も聴いていますが、今でも時々聴いています。こういうのを名曲って言うんでしょうね。
特に、夏に北海道をドライブしたときに聴いたらとてもいい感じでした。
一人のときはプログレが多いですが、友だちが同乗しているときは、こういう万人受けする曲がいいですね。
S・ハーディーの隠れ(?)サード・アルバム(2 拍手)
ひでぽんさん レビューをすべて見る
元セバスチャン・ハーディー(SH)のマリオ・ミーロ(ギター)が同じく元SHのトイヴォ・ピルト(キーボード)を誘って、結成したバンドの唯一のアルバム(77年)です。
時期的にも、メンツ的にも、音楽的にもSHのサードと言ってよい作品ですが、リズム隊がよりテクニカルになった分、若干フュージョン寄りでポップなサウンドにシフトしています。同時期のキャメルの変化に通じると言えば分かりやすいでしょうか。それでも、マリオのギターは、相変わらず美しく、スローな曲ではすすり泣いており、SHのファンは勿論、キャメルファンや美系フュージョンファンまで楽しめる一般性を備えていると思います。
マリオに若手ミュージシャンを加えた、1曲目の98年ライブをボーナスとして収録しています。