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1. バスタ・バスタ |
2. 輪舞 |
3. 友の代わりに |
4. ホールド・オン |
5. シェイク・イット |
6. 団結 |
7. 葬式にて |
8. ヨーロッパの曙 |
9. 黒から白へ |
10. ボンバ・オ・ノン・ボンバ |
11. やあ、若者よ |
12. ビブリオ菌のタランテッラ |
13. ノヴェレッタ |
14. 声のためのソルフェッジオ語り |
15. 娘 |
16. ひらめき |
17. インター |
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デメトリオの魂、どうぞ安らかに(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
遣り残したことが多かったまま白血病で他界したデメトリオ・ストラトスの追悼コンサートの模様を記録したライブです。コンテンポラリーというしかない音楽性で終始70年代のイタリアのロックをリードし続けたアレアのリーダーであり、晩年には活動のフィールドを現代音楽に広げていました。コンサートは当初、病床にあった彼の支援として企画され、不幸にもこのコンサートの前日に彼が他界したため、追悼になってしまったということです。ミラノにて6万人の観衆を集めたそうです。
2曲目が、ボーカリストを欠いたアレアの演奏です。前年に金字塔とも言うべき「1978」を彼等は発表していますが、このインストルメンタルはその緊張感とも異なる明るい曲調のスピード感あるジャズです。アルバムのベストトラックです。3曲は、シンガー・ソングライターのフランチェスコ・グッチーニの追悼曲。アコギ一本の力強い歌声です。続いてユージェニオ・フィナルディの歌唱力が光る「HoldOn」。彼はこの曲でストラトスを励ますつもりだったのでしょう。ベネゴーニ・アンド・カンパニーは、彼等らしく疾走するジャズです。アンジェロ・ブランドュアルディは「弔い」という曲で切々と語りかけます。続いてデメトリオとファースト・ソロを共作したと言っていいマウロ・パガーニ。カルナシャリアとしての参加です。心なしかパガーニのバイオリンが悲痛に響きます。ミネリとヴィヴァルディのリズム・セクションは凄みさえ感じます。
disc2になると聞きなれないシンガーや詩人、現代音楽家の演奏が続きます。交友範囲の広かったデメトリオ・ストラトスらしいです。トリの演奏はバンコで、発表したばかりの「春の歌」から哀切極まるボーカル曲。最後はアレアのテーマ曲と言える「インターナショナル」ですが、途中まではフリーキーな即興演奏で、「インターナショナル」だということを観客も気づいていないようです。実際のコンサートでは、各アーティストが1曲だけで引っ込むということは考えにくいので、恐らくこのCDはダイジェストになるのだと思います。