アルゼンチンのキーボード・トリオ。98年作1st。キース・エマーソンやリック・ウェイクマンからの影響が感じられるキーボードがメインですが、それと同じぐらい、動きまくるテクニカルな6弦ベースとキレのあるシャープなドラムも主張しています。たいへんソリッドでアグレッシヴなキーボード・プログレの好盤。
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カケハシ・レコードはもっとプッシュしなきゃ。目白に任せたらだめだよ!(3 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
最近、金銭的余裕から(若い人は真似しちゃダメ)色んなプログレに手を出してるんですが。
コレ、W.Gilmour( ENIDのKey)のCRAFTを思い出しました。
Keyの独りよがりにならないように、Ds、Bs が手をかしてる微笑ましい作品。
音は暑苦しいわけじゃない。王道ですね。
ちょっとKeyがチープですけど曲がイイから苦にならない。
新世代プログのぶ厚い音塊に辟易されてる中年リスナー(私です)には、「ふん、ふん、よくやった」となるんじゃないかな。
こういったB級プログレの、後々廃盤プレミア間違いなしに、早いうちから目をつけとくことが次世代につながるんだよ。
若いヒトたち、わかって(笑)。