MCAD11267(MCA)
ボーナス・トラック10曲。
後の『Tommy』への布石となるロック・オペラ「A Quick One」収録。各メンバーの個性が発揮された、多彩でカラフルな名盤!
本作は、THE WHOの2枚目となるオリジナル・アルバム。この後、次々に名作と呼ばれる作品を発表していき、英国を代表するモッズ・カルチャーを牽引する筆頭のバンドになっていく前のバンドの魅力が感じられるアルバムです。 このアルバムの一番の特徴としては、メンバー全員が積極的に曲作りに参加していること。ブリティッシュ・ビート然としたサウンドのモータウン・ナンバー「HEARTWAVE」をはさんで、JOHN ENTWISTLEが書いた「BORIS THE SPIDER」や、KEITH MOON作のインスト・ナンバー「COBWEBS AND STRANGE」等、それぞれの個性が存分に活かされた内容。そして最大の聴き所は、アルバムのタイトル曲でもあるPETE TOWNSHEND作、「A QUICK ONE」。この曲は、PETEが書いた最初のロック・オペラ曲。ある意味でこの後のザ・フーというバンドの方向性を決定づけた記念すべき1曲です。
<BACK TO THE 1971>第21回:71年8月に誕生した名盤たち!
今からちょうど50年前、1971年8月にはどんなロック名盤が誕生していたのでしょうか!?
50周年連載企画<BACK TO THE 1971>第19回:THE WHO『WHO'S NEXT』
ファンから最高傑作として強く支持されるザ・フーの『フーズ・ネクスト』をピックアップ!
「ロック界の名ドラマー」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
ステージの最奥にどっしりと構えつつ、時にはフロントマンをも凌駕する存在感を放つ…そんな素晴らしきドラム・プレイヤーたちをご紹介してまいります。
世紀の音楽イベント「ウッドストック・フェスティバル」から50年!ここでは英国から参加したアーティストたちを取り上げていきたいと思います。
「音楽歳時記」 第五十四回 7月下旬 土用丑の日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
1969年8月15日に開催された、ウッドストック・フェスティバルの特集です。
ウェス・アンダーソン監督の映画で使われているロック・ソングTOP15-米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表
60〜70年代のロックが多く使われるウェス・アンダーソン監督の映画。 その中から米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCKが選んだTOP15をご紹介!
【水にまつわるロックの曲TOP10ソング】-米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表
暑い日が続きますね。少しでも涼しくなるように【水にまつわるロックの曲TOP10ソング】をピックアップ!
海外サイトULTIMATE CLASSIC ROCKが発表したウッドストック・フェスのパフォーマンスTOP10を紹介いたしましょう。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケース不良、帯無、若干折れあり、破れあり、ケースにスレ・小さいヒビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ボーナスディスク付き、若干カビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ スリップケースなし
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースにシールが貼ってある仕様です。シールに汚れあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
65年リリースの記念すべきデビュー作。プロデュースは、KINKSの1stと同じシェル・タルミー。キース・ムーンの超人的なドラムと暴れ回るエントウィッスルのベースによるドライヴ感いっぱ
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明るい破壊衝動(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ロック界で五指に入るベーシストと五指に入るドラマーが同居していたのがフー。彼らが同時代の英国バンドの中で最も早くR&B離れをしてしまったことを物語ります。でもエントウィッスルとムーンは、もともとR&Bに影響を受けていなかったのではないでしょうか。それぐらい独自性ある演奏です。この盤は、「マイ・ジェネレイション」とこのアルバムの間に制作されたEPも含んでいます。そちらではビーチボーイズ顔負けのアカペラを聴かせたりします。懐の深いバンドだなあ、と。
6 Cobwebs And Strange はキース・ムーンの破壊的ドラミングが全て。これを聴いて彼のルーツがブルーズではなく、ブラスバンドだという確信を持ちました。明るさ、ポップさの中に破壊衝動を感じさせるフーの根幹は、ムーンとエントウィッスルだと思います。10 A Quick One, While He's Away は、アビーロードB面のようなつくりで、夫がいない間の妻の情事の様子を(主人公を変えながら)歌いつないでいきます。物語をつくらせたらキンクスが上、という声もありますけれど、やっぱりこうした曲は彼らのお株です。
アディショナル・トラックを入れて全部で1時間近く。最後の「威風堂々」まで来ると肩で息をしたくなるほどぎっしり中身が詰まっています。